隆志は壮年の男性で甥は二十歳の自閉症障害者である。双方とも程度の差はあれ精神、知的障がい者であるが、隆志は就労のほぼ9割は一般就労である。甥の俊介はB型作業所に通い、アビリンピックもめざすことを推奨されている。
隆志は発達障がい者である
が、急性期には妄想があり現実世界と自己と関連づけてしまうところがある。どちらにせよ地球規模の出来事は未だ起こっていないが起こればしばらくの間は、おそらく悪い出来事としての後遺症が避けられない。
しかしある物語のモチーフにもあるとおり、これは次のより良い(マシな)世界へ行くために通らなければならない道であり人間万事塞翁が馬の類である。
ある人が滅すれば地球規模の破壊が起こり得るとして、どういう状況が考えられるか。ある人が孤独であれば、比較的全き壊滅は容易ではないか。要は自分の代で血が途絶えることではないか。
またマシな世界の可能性についても隆志の意見を聞いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 08:29:19
1927文字
会話率:0%
知的障がい者の弟をもったあけみ。
あけみはいつも弟のさとるの世話をしていた。
そんなとき、さとるを助けるために自ら事故に巻き込まれて、
自分も身体障がい者になってしまったのだ。
その時、姉弟の絆は誰よりも強く結ばれるのだった。
絵本の原作
用に書きました。
イラストは遅くなると思いますが、いつかあげたいです。
※またこの作品は障がい者の兄弟児の苦しみを扱っております※
人によっては不快な気分になるかもしれません。
アクセスする際は十分、注意されてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 16:26:15
2394文字
会話率:25%
これが知的障がい者の仕事ができない男の現状です。
最終更新:2020-01-22 04:00:00
1952文字
会話率:7%
貧しい家で育った少女エラは、ある屋敷の召使いとして住み込みで働き始める。そこで暮らすミリオーネという美しい少女の世話にあたるが、彼女には生まれつき、右足と知的な部分に障がいがあった。エラは自分の境遇に不満を抱き、ミリオーネに対しても、蔑みや
苛立ちの感情を持ちながら接するが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 15:00:00
22385文字
会話率:27%
知的障がい者の施設の現役職員が書いた小説です。彼らは何のために生きているのか。そもそもどんな日常生活を送っているのか。自身の体験を織り交ぜながら書きました。
相模原殺傷事件の便乗?
そうかもしれませんが、現役職員はこんな事を考えているんだ、
という付加価値はつくと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 23:41:49
8352文字
会話率:39%