真面目な彼は、何でもバカ正直に言ってしまう男だった!?
最終更新:2022-07-19 03:00:00
1584文字
会話率:65%
レオナルド=フォンターナ少尉は、士官学校を主席卒業した秀才であった。しかし、配属されて1週間でいきなり営倉に入る羽目になってしまう。
馬鹿上司の作戦に諫言を行い、不興を買ったからだ。正義感が強く真面目な彼は、小細工抜きにこう言ってのけた。
「スダール少将、気は確かですか?」
激怒し、銃を抜く少将。止める幕僚達。巻き起こる喧騒のなか、平然とする彼を見てい並ぶ将兵は思う。
((((こいつ、ただ者じゃない))))
営倉送りは、軍人として誉められるものではないだろう。だが、勇気ある反逆者としてレオナルド=フォンターナの名前は、ロマルク帝国内で広がっていく。それのみならず、大陸各国の国民達にもレオナルドの名が知られるようになった。
この一件が彼を歴史の大舞台に上げる原因となり、ロマルク帝国や周辺諸国に大きな影響を与える事になる。だが、この時は誰も気付いていなかった。レオナルド=フォンターナの力を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 01:00:00
192879文字
会話率:60%
ある雨の日に、ある原因で、重体になった妖人(アヤカシ)の少年。彼は、とある存在と出会ったことから一命を取り留める。それは大天使と呼ばれる存在で……
「我が名は〝ラビエル〟。〝神の薬〟、〝神の癒し〟と人は呼ぶ。キミの名は?」
そんな出会いが全
ての始まり。
ただの人ではないものが集まる「隔離都市・天原」。そのなかにある岩園学園に通う少し不真面目な彼は、出会ったとある存在が切っ掛けで思いもよらない人から思いもよらない行動の対象になってしまう。そんな出来事の果てに今までとは少し違う学園生活が幕を開けることとなった。
魔人たちとの戦いを義務とする少年・少女たちの戦いと青春の日々を綴る現代風学園ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-18 16:49:16
54272文字
会話率:42%