盲目のお嬢様 小説家になろう　作者検索

隔離され、死ぬのを待つばかりのミーアお嬢様。 そのお世話を命じられた孤児のアルは、誰も分からなかった奇病の原因を探り当てる。 けれども盲目のお嬢様の望みは、死んで無になること。 なんでもいいから生きる希望を見つけようと、二人は行き当たりばったりの旅に出る。 ミーアの奇病ゆえの特殊な能力と、アルのあまり役に立たない地味な能力が、知らず知らずのうちに人を助けたり助けられたり。 異世界を舞台にした、ほんわかほのぼのした物語。 になればいいな。折りたたむ>>続きをよむ

使用人の「彼」と盲目の「お嬢様」。 夏祭りの日、二人は星座に向かって手を伸ばし、「彼」は「お嬢様」に愛を告白した。

異世界に転移したソウスケは、幸運な事に盲目のお嬢様シャルロットに拾われる。 フットマンとして雇われたソウスケは、元傭兵でメイドのグレース、元騎士団長で執事長のジョージ、元軍人でシェフのスティーヴ、正体不明の庭師ジャン爺、獣人族で見習いのルカやキアラ、優しい同僚たちと共に今日も愛しのお嬢様に仕えます。 後にお姫様となるシャルロットと、彼女を追いかけて騎士になるソウスケの初めての出会い。 連載予定の作品のプロローグから4話あたりまでを短編にしております。折りたたむ>>続きをよむ

アーネリアン家の長女は盲目で生まれる。そしてそれは執事の呪いと言われていた。 ラルコット・アーネリアンは生まれた時から目が見えない。そしてそんな彼女に幼い頃から仕える執事・カイ。この二人の関係は、まるで昔からあるとあるお話の通りだった。ラルコットはいつしかカイに恋をする。けれど、カイは自分のことを何とも思っていない。そう思い続け、自分の気持ちに蓋をするラルコットだったけれど…？折りたたむ>>続きをよむ