ローゼンブルグ城崩壊の日。ローゼンブルグ追討軍の将、ディートリント・フェルゼンラントは、主将である皇兄フェルディナントから、1冊の日記を預かった。落城とともに命を落とした、彼の従姉妹『エミリア・ローゼンブルグの日記』である。
『辺境伯嫡孫
ディートリント・フェルゼンラントの生涯(n4363hp)』に引き続き、『皇帝の罠、令嬢の罠(n4913hm)』に登場するディートリント・フェルゼンラントの視点で物語が進行します。今回は本編のネタバレが盛大にありますので、そちらを先にお読みになることをオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 08:30:44
5587文字
会話率:5%
私は『皇帝の罠、令嬢の罠』という異世界恋愛ジャンルの連載を書き、めでたく3月に完結させることができました。この小説、投稿を始めたのは2022年に入ってからですが、実は書き始めたのは2017年です。なんでそんなにかかったというと、1つは忙し
かったからです。ここまでは、割烹などでも書いたことがありますので、知っていらっしゃる方もいるかもしれません。が、実は、それだけが原因ではありません。この小説、本来は2021年の秋には投稿できる予定だったんです。それが、あることが原因で投稿が遅れ、さらに文量も倍以上にふくれあがってしまいました。このことに関するエピソードについて、反省と感謝を込めて書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 07:29:34
3450文字
会話率:8%
フェルゼンラント辺境伯家の嫡孫であるディートリントは、恋をしたことがなかった。好ましいと思う相手がいたことはあったが、周囲の人間の様子を見ていると、自分の思いが『恋』であるとは到底思えなかったのだ。そんなある日、従兄が急死したことをきっか
けに、彼の思いが動き始める。
※3月まで連載した『皇帝の罠、令嬢の罠(n4913hm)』に登場するディートリント・フェルゼンラントが主人公の短編です。本編を読んでいればより楽しめると思いますが、読まなくても大丈夫な構成にしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 07:25:33
6237文字
会話率:32%