後に虐殺将軍、殺戮の軍団長、味方殺しなどと呼ばれる一人の軍人がいた。常に無表情で何を考えているのかも分からない様な男だったが、長きにわたる戦いの末、ついに故国を戦乱から救うことに成功する。一転して英雄と呼ばれる彼。しかし、彼はそもそも何の
ために戦っていたのだろうか。金のため?名誉のため?正義のため、あるいは復讐?
これはそんな、まるで騎士の様な軍人が、とても個人的な理由から戦争に身を投じるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-03 13:04:57
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会話率:52%