【あらすじ】
一般女子高校生、聴谷(ゆるしや)ナノカは、引退した魔法少女、天津ミラに声をかけられる。その後から、聴谷の視界は薄桃色に染まりはじめた。この呪いみたいなものを解くには、魔法少女を見つけ出し、彼女に好きになってもらわなければならな
い。北の大地のさらに最北に位置する、架空の小都市を舞台にしたお話。
【追加情報】
第5回百合文芸小説コンテストに応募しようと思っていた作品。記録つけはじめてから、8作品目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 14:57:03
32906文字
会話率:36%
片倉里穂は、クラスメイトの一ノ瀬紗耶華がピアノの練習をしている音楽室に通うようになった。
里穂は憧れだった「一ノ瀬さん」と親しくなれて喜ぶが、仲良くなるにつれて彼女の孤独も知っていく。
この作品はpixivにも掲載しています。
コバルト
短編小説賞で「もう一歩」だった作品を改稿しました。
その後、pixiv主催の百合文芸にエントリーするために取り下げていました。
読んでいただいていた方、特に評価をいただいていた方、ありがとうございました。
さらに手を加えましたので、良ければ読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 08:54:25
14644文字
会話率:44%
中学までは同性の友達と近い距離感で仲良くしていたミサキ。高校に入って新しい友達が出来るが、彼氏の話題や人の悪口についていけず、居心地の悪さを感じる。
ある日女の子同士で手を繋いでいるのを「気持ち悪い」と吐き捨てた友達に耐え切れなくなり、次第
に距離を置くようになる。
空いた時間を潰すために始めたアルバイトで、ミサキはアヤという先輩に出会う。
アヤは昔のミサキのように人との距離感が近く、それでいて人に嫌われていない。
ミサキは自分の身に起こったこと、感じたことをアヤに吐き出して――。
※イジメを彷彿とさせる表現があるため、R-15としています。
※この小説は投稿サイト「Pixiv」にも投稿しています。百合文芸小説コンテスト落選作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 14:25:28
7505文字
会話率:59%
食べ歩きが趣味の毬花と麦子。久しぶりの麦子からの誘いで二人は最近オープンしたモロッコ料理屋を訪れる。だけどその店は微妙に残念なお店で?
半分くらい飲み食いして、残りは少ししんみりするお話です。
※この作品はpixivにも掲載しています
。第三回百合文芸コンテストの応募作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 23:13:19
15294文字
会話率:32%
明治時代の洋館を使ったレトロな図書館で、二人の少女が折り紙を折ったり、筆談で話したりして、主に仲良くなったりするお話です。
※この作品はpixivにも掲載しています。第三回百合文芸コンテストの応募作です(結果は・・・)。
最終更新:2021-08-04 16:46:36
17773文字
会話率:19%
これは、遠い未来の話。
西暦3266年。人口爆発が止まらず、新たな居住地の開拓に追われた人類は、『浮島』と呼ばれる地を作り出すことで生活を続けていた。
しかし、12年前に勃発した戦争で浮島は堕とされ、その瓦礫は地上を埋め尽くす。
文
明は崩壊し、人類はその大半が死滅した。
そんな滅んだ世界で、幸運にも死を免れた二人の少女、糸色(シシキ)と望(ノゾミ)は、まだ見ぬ生存者を求めて旅を続ける。
戦争の爪痕の数々が二人に牙を剥く中、たどり着いたその地には、思いも寄らぬ秘密が隠されていた――。
※pixivにて開催されていた、第三回百合文芸コンテストに出展した作品を改稿したものです。
ノベルアッププラス等にも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 19:05:23
52974文字
会話率:34%
私のクラスには二人もゆりちゃんがいる。可愛いくておしゃれで、年の離れたお姉ちゃんが二人もいるゆりちゃんと、地味で意地の悪いお兄ちゃんがいる冴えない私。だからクラスの皆は可愛い方のゆりちゃんを"ゆりちゃん"と呼んでいて、私
の方は苗字の畠中さんか、ハタちゃんと呼んでいた。
二人のゆりちゃんによる将来の夢を交えたお話です。何かが始まりそうで始まらない物語。pixivの百合文芸コンテストに応募した作品です。終了しましたのでこちらに供養。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 13:29:34
6186文字
会話率:65%
※本作品はpixivにて行われた「第3回百合文芸コンテスト」用に制作したものです。現在進行中の『日奉一族シリーズ』の一部に関わる作品であるため、こちらにも投稿しました。
自身に関する全ての記憶を失った少女千草は、自分の事を知っているとい
う日奉秘色が住む島、天美島へと出向く。まるで古い馴染みかの様に接してくる彼女と自分を歓迎していない様子の島民の姿を見た千草は少しずつ疑念を抱いていく。
ある日、葦舟簸子という少女と出会った千草はこの島に纏わるとある儀式の事を知り、かつて自分の身に何が起こったのか、そして今の自分が何者なのかを知っていく事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 09:01:48
28608文字
会話率:64%
※本作品はpixivにて行われた「第3回百合文芸コンテスト」用に制作したものです。現在進行中の『日奉一族シリーズ』の一部に関わる作品であるため、こちらにも投稿しました。
物に残された記憶を読み取る力を持つ少女、日奉萌葱。彼女は11年前に
村で行われたある儀式によって最愛の妹浅葱を失い、未だにそれを引き摺り続けていた。何故妹が死ななければならなかったのか知る事すら叶わないと思われていた。しかしそんな彼女にあるチャンスがやって来る。それは、彼女の友人である殺月真臥禧が引き起こしたほんのちょっと不幸からだった。
全てから嫌われる運命にあった少女、殺月真臥禧は朋のために動き出した。呪いを救いに使うために。萌葱はそんな厄災の中でついに救いを手に入れた。他の全てを捨ててでも後悔しない救いを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 08:55:50
20639文字
会話率:65%
pixivの第二回百合文芸コンテストで佳作を頂いた作品です。
最終更新:2020-07-30 01:30:43
19957文字
会話率:41%
2050年代。世界は混沌に覆われ始めようとしていた。近隣諸国での紛争にドローンなどの知能機械の発達。マクロな目線で見ると人類史に残る暗闇の時代に突入しそうな世界の中。高校時代の親友に呪われ、大学に入って不良女子大学生として生きている結未と高
校時代に親友を導き、突然失踪し、そして結未の夢として今なお記憶に生き続ける雨音の物語。世界を憎み切った少女二人は各々の道に進んでいき、その3年後に交差する。ある一つの世界的事件によって。そして、その事件で大学に入ってからの友人を傷つけられた結未はそのツケを払わせるために親友であった雨音を追い求める。ミクロな彼女たちの物語はマクロな世界へと影響を及ぼしていく。結未は雨音を追い求める中、人の心とは、世界は本当に真っ暗な闇の世界なのか。事件の真実を追い求める中で出会う人や経験、そして雨音との対談。それが結未にも変化を及ぼす。記憶の蓋は開けられた。心の蓋は開けられた。禁じられた果実は目覚めようとしている。この追跡行の先に答えはあるのだろうか。
この作品はPixivにも投稿しています。(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11998185)
Pixivの方では百合文芸コンテスト2にも投稿しているのでそちらにもブクマとかくれたらうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 01:21:49
13602文字
会話率:51%
入学早々、大学のボランティアサークルの新歓コンパに参加する平凡な女子大生:瀬能摩耶。
しかし、そのサークルは新興宗教が絡んでおり、囲い込まれて勧誘されて絶体絶命の危機にあった。
そんな重たい空気の中、クールなボーイッシュな女子:蜜風果南が摩
耶を連れ出し、なんとか勧誘から逃げ出すことが出来た。
「フラテルニテ」という「友愛」を意味する言葉を口ずさみ、摩耶にべったりとくっついてくる果南。
彼女の過去にもまた宗教が絡んでおり、摩耶はそんな果南に対して複雑な思いを抱いていく。
*ピクシブの百合文芸コンテストで出した分の転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 06:26:08
20880文字
会話率:49%
私――木藤優子には好きな人がいる。
いつからだったか――もう覚えていないくらいだけど、ずっとずっと好きだった。
彼女は私のことをクールでかっこいいと言うけれど、そんなことはない。
私は伝えたいことも伝えることのできない、臆病者で卑怯者だ。
そんな私を好きになってくれる人がいる。
同じ性別――女の子だ。
何度目かの告白を受けて、私はいつものように断った。
とても勇気のあることなのに、私はそれを受け入れなかった。
好きな人の名前は、佐田明花。
小学校からの幼馴染で、中学校も高校もずっと一緒。
そんな明花が私の告白の現場にやってきた。
これでもいつものことで、明花はいつものように私を茶化してくる。
けれど、それでいい――その関係が維持できていれば、私は構わない。
ずっとそう考えていたからこそ、私は臆病者で卑怯者なんだ。
けれど、今日は少しだけ違った。
勢いみたいなところもあるけれど、私は明花に対して一歩踏み出したのだ。
※pixivで開催されております『百合文芸』にも投稿している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 21:34:53
4900文字
会話率:52%