「アルエット王女殿下、申し訳ないが人間の私には、番などといった獣の本能に基づく感覚で相手を選ぶことはない」
番を求める心に押されるままに隣国を訪れた、半獣人のアルエット。
けれど、番から告げられたのは拒絶の言葉だった。
ゆるふわご都合主義
の世界観。
短編にしては長くなったので分けました。二話か三話で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:11:21
17656文字
会話率:19%
実は傲慢不遜な竜人の王太子の『運命の番』であることを自覚している白豹の獣人のご令嬢は、虐げられても毎日のように挨拶に向かう。
『運命の番』の救済処置、333日の期間を経ても決意が揺らぐなら『番宣言』をしなければ、『番の資格』を放棄出来るため
。
力が強い故に、番感知が乏しい竜人は何日顔を合わせても気付かない。他の令嬢の腰を抱いて、「お前は番にすらなれない!」と罵る傲慢王太子。
――――お望み通り。私はあなたの何者にもならない。
(アルファポリスサイトにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 13:06:30
27097文字
会話率:24%
「何があっても、君を守る味方でいるよ」
異世界へと飛ばされ、たった一人となった主人公は、魔王を倒すことを命じられた。
そんな彼女に誓いという名の約束をする一人の騎士。
主人公は家族も友達もいない孤独な存在。
そんな主人公が最弱職業“召喚
士“として七大国を旅しなくてはならない。
世界のために戦わされる主人公を守るため、蒼く美しい騎士が彼女の手をとった。
ーーこれは、世界の歴史が変わる旅の始まりである。
王道ファンタジー×恋愛。
転生者(?)の主人公は、本当の運命と出会うためにやってきたというか飛ばされた。
彼女の運命とは・・・・・・!?
ほぼ無個性な最弱召喚士が、鈍感×女性が苦手な絶世の美男の蒼騎士、高コミュ力×色魔の麗人ギルドマスター、カリスマの化身×純真な天使の王子、姉御×男前すぎる超美女鬼人、ツンデレ×臆病な神秘的白豹獣人と魔王討伐へ!?
チートなし、特殊能力なし!
世界でも極々少数の最弱召喚士の適性があるだけ!
髪の色と顔の造形が多少美化されたけど、身体能力もそのまま!
絶世の美男、蒼騎士ハクアに助けを求め、色々あって、召喚士になる。
この世界では召喚士はかなり希少で弱いらしく、自分を含めて七人しかいない。
というのも、適性者がほとんどいない上に、魔物と戦闘できるほど強い召喚獣と契約できるのがほとんど不可能とか。
自分の運命を見つけるために戦い、魔王を倒すことになった二十歳異世界転生者(?)の剣と魔法と恋愛のファンタジーが幕を開ける!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 19:58:18
600928文字
会話率:36%