サ終! 発狂! 自棄酒!
気づいたら見知らぬ場所で眠っていた件。
三島桜は重度のオタクであった。
彼女が生きる意味は、全て、画面の向こう側で、いつも笑いかけてくれる推しのために存在した。
そんな彼女にとって、推しの実装前にサービス終了
の案内がされたことは、死刑宣告と同義であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 00:43:01
3461文字
会話率:15%
『ほら、ご覧なさって。あそこにいるのが噂の公爵令嬢ですわよ』
『噂通りのかたで、悪役令嬢という感じですわね』
公爵令嬢であるハナミア・マーズのほうを見ながら、楽しそうに囀っている令嬢達。
悪役令嬢??どうして私が……
ハナミアは幼い
頃から病弱で、静養のためにずっと領地で過ごしていた。つまり公爵家の駒として役に立たないから、両親から放置されていたのだ。
――あっ、でもグレたりはしていませんよ。自分でも言うのもなんですが、田舎で真っ直ぐに育ちましたから。
病弱ゆえに社交界に出るのも今回が初めて。だから悪役令嬢になる機会もなかったはずなのに、なぜか悪役になっているハナミア。
立派な両親と優秀な弟妹達はハナミアを庇うことはない。
家族のこういう態度には慣れているので、全然平気である。
ただ平凡で、病弱で、時々吐血することがあるハナミアには、悪役令嬢は少しだけ荷が重い。
――なんか天に召される気がするわ……
なのでこっそりと逃げようと思います!
これは自称平凡な公爵令嬢が自分の身の丈(病弱?)に合わせて、生きようと奮闘するお話です。
もちろん周囲はそんな彼女を放ってはおきません。なぜなら平凡は自称ですから…。
⚠ヒーローは優しいだけじゃありません、一癖も二癖もあります。
⚠主人公は病弱を通り越し死にかけることもありますが、本人は明るく元気ですのでご安心?を。
※この作品はアルファポリスにて先行投稿しており。
※設定はゆるいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 14:38:53
153140文字
会話率:26%
「むっふっふっ、美味しい美味しい♪ヤバイなこれっ!…もぐもぐ…んぐ…」
さてさて、残り後二つだ。
どっちから食べようか、なんて考えつつお皿に目を向けると
「えっ、うそん!?後一個ぉ!?いやいやいや、さっきまであったって。大事にとっといた
ぞ!おまえっ!食べただろ!!」
「はぁ~?何言ってんの?自分で食べたんでしょ?人聞き悪いなぁー」
*****
……といった事を経験したことある人は少なからずいるのではないでしょうか。
その殆んどが自分が食べた事に気付いていないだけなのですが、そうでないことも、あったりするかもしれませんよ…。
********
『こんな自分は嫌だ。変わりたい』
新しい家族、新しい居場所。
色々なものに触れて、自分を見つめ、気付き、思い出し、成長していく。
少女と……からあげ?
※とりあえず不定期と言う名の心の保険をかけておきます…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 13:41:30
153299文字
会話率:23%
病弱少女が異世界にトリップする話。のはず。見切り発車です(^-^;
最終更新:2011-10-30 15:14:26
510文字
会話率:5%