異世界転生した自覚のあるエシュトルは、平々凡々と貴族として生き抜いてきた。気弱な婚約者セディナが、家督問題に巻き込まれて、新しい婚約者が決められそうになってしまう。前世の知識を利用して、結納金を稼ごうとするエシュトルだったが、その新しい婚約
者がストーカー化して――――!
※『べに猫リスナー合作』の作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 09:16:08
9466文字
会話率:35%
ライティーザ王国の王太子宮には、ローズという名の少女が暮らしている。イサカの町の疫病問題で、功績を立てた孤児だ。
王太子アレキサンダーは、利発なローズを将来側近とするために養育している。
王太子妃グレースは、素直なローズを妹のように可
愛がる。
王太子アレキサンダーの乳兄弟であるロバートにとり、ローズは大切な婚約者だ。
聖アリア教大司祭は、疫病から町を救う知識をもたらしたローズを、聖女と称えている。
ライティーザ王国の王太子妃グレースの公務の一つが慈善事業だ。グレースの名代として、ローズは慈善事業に関わるようになった。一つの事件がきっかけとなり、ローズのかつての仲間達や知人も、新たな人生を歩むことになった。
(第四章ー第六章連日投稿予定です)
マグノリアの花の咲く頃に第一部 https://ncode.syosetu.com/n9505gp/
の続きです。第一部に引き続き、お楽しみいただけましたら幸いです。
第四章 慈善事業
ライティーザ王国の王太子妃グレースの公務の一つが慈善事業だ。グレースの名代として、ローズは慈善事業に関わるようになった。
第五章
第六章
第七章
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 07:00:00
52584文字
会話率:55%