彼の名はレオン。大陸をさすらい、訪れた地域の住民の悩みを、冒険者ギルドを介して解決することで日銭を得る根無し草の旅人(冒険者ともいう)である。
しかし、彼の先天性のスキルや高い洞察力はとある帝国の上層部の目につけられており、日夜様々な難
事件の捜査協力を依頼されている。
果てには皇帝の耳にも入り、名誉子爵の地位まで得るに至ってしまっており、本人はいやいやながらも一つの国にとどまざるを得ない状況に陥っている。
今日もまた――警備隊の捜査が思うように進まず、迷宮入りしかけている事件の捜査依頼が彼のもとに舞いこむのが、確定しようとしている。依頼で留守にしている本人の知らないところで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 18:38:29
13640文字
会話率:37%
世界中から集まった子供を教育し、異能力を与える超大型教育島ESP、能力を与えられた者や与えた者の野望が潜むこの島で、ある特権を与えられた小さな探偵所がそこにはあった……「警察のエリートコースを左遷され、まさかこんな島に行かせられるとは……
はぁ」
今から起こる狂気に俺はまだ気づいていなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-29 23:00:00
238文字
会話率:0%
金星が突如爆発したヴィーナスインパクトから10年。
地球には金星の内部にあった鉱石が大量に飛来した。
ほとんどが海に落ちたその鉱石には、動物の体組織を変化させ、異能力を発現させる力があった。
人々は、これを浄化して毒性を薄めたキードというア
イテムにし、社会に有効利用し始めている。
この通称ヴィーナスというシステムは、時に悪用され、犯罪の道具にされる。
この物語は、そんな事件を解決する、とある探偵事務所の双子のお話。
ところで、なんの関係もないが、意味ありげにものを言ってるふうにしたいので、ここで私の好きな名言を一つ
命というものは、はかないからこそ、尊く、厳かに美しいのだ。
パウル・トーマス・マン (Paul Thomas Mann)
ドイツの小説家
1875年6月6日~1955年8月12日(満80歳没)
ではでは
この作品は他サイトでも投稿しております。
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885291725
アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/novel/748401660/830173386
マグネット
https://m.magnet-novels.com/novels/52089折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-20 07:37:49
67363文字
会話率:69%
怪物と脳のスピンオフ。
探偵の江守が誕生日を迎える人間を殺す殺人鬼、ひょんなことからオカルト雑誌社ネッシージャーナルの記者の所為でバースデイキラーの正体を追うことになる。
正体は一体誰か、一体どんな能力の持ち主なのか?
異能力探偵小説ここ
に見参!
無能力vs異能力折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-01 18:07:24
21965文字
会話率:65%
人類の人口は現在、約九十億である。そのうちの約十パーセント程が「アナザー」と呼ばれる能力者であると言われている。
アナザーは、権力者や著名人だけでなく下級階層の人物にもいる。そして、各国は自国に何人のアナザーがいるかを国連に報告しなくて
はならないとおよそ四年前に決まった。
国連は全てのアナザーの能力、居場所、出生を把握しなければならない。これは、各国にアナザーの兵士を作らせないためのものだった。
アナザーの能力には様々なものがある。現在確認されていることは似ることはあるが一人一人に違う能力がある、という事だった。
現在、アナザーは迫害されるか、アナザーであることを隠すかをして生きている。国に居場所が知れて ているとはいえ一般人までにはアナザーであるか否かは知ることは出来ない。
人類は、アナザーを研究目的、または人として扱う必要のない労働力としての認識をしている者が多かった。
アナザーは人との共存を求めたが、人類は求めなかった。
そう、これは人類と"もう一つ"の人類の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 05:20:08
10613文字
会話率:37%