50代のサラリーマン柴田修介は、頭痛でフラフラする頭を押さえながらの会社からの帰宅中、女子高生にぶつかられて車道に倒れ込み車に引かれてしまう。
頭痛のする頭のまま、誰かの問いかけに答えていくと、いつの間にか原生林の中にいた。彼は18歳ま
で若返ったものの、コーヒーを召喚できるという能力しか持たずに、中世ヨーロッパ並みに文化レベルの低い、さらに街の外には魔物も現れる危険な異世界に転移していた。
一緒に転移していたらしい女子高生アヤナこと佐藤あやなと共に、シュウこと柴田修介はどうやって生きていくか試行錯誤していく。
本作品は異世界転生ものではありますが、主人公がチート能力で無双するような話ではなく、微妙な能力と作戦・努力で苦労しながら異世界で生きていく話です。
主人公達は異世界生活をしつつ、一気に生活向上を目指して宝探しに行ったりします。危険な魔物や悪の魔術師と戦う事もありますが、世界の命運を握る戦いとかに関わったりはせず、国を興したりもしません。
本作品は中世ヨーロッパ風のリアルっぽい異世界でありつつ、主人公達の冒険はコミカルに描き、鬱やグロはなるべく避けて気軽に安心して読める事を目標にしています。
【現在7話までのプレオープン予定です。8話以降はまだしばらくお待ちください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:00:00
11849文字
会話率:38%
勇者の抱き合わせ?
はぁ?
ある日突然異世界に召喚された長谷見 優弥(はせみ ゆうや)。しかしそこには彼一人だけではなく、ジャパニメーション気触れのアメリカ人、エリヤ・スミスもいた。
エリヤの称号は『勇者』。
優弥の称号は『勇
者の抱き合わせ』。
単なる抱き合わせのいらない方として無能と罵られ、挙げ句に少しの金を渡されて城を追い出されてしまう。
日本に帰ることも出来ず途方に暮れた彼だったが、すぐに自身の異常なステータスに気づいた。それから始まる美女と美少女との三人での生活。
果たして優弥は異世界で生きていくことが出来るのか。
◆本作はカクヨムにて70万字で完結しており、380万PVオーバー、☆3700オーバー、フォロワー(ブクマ)8500オーバーを頂きました。だからなに? って言わないで(^-^;
一度更新をカクヨムのみにしましたが、連載を再スタートさせて頂きます。
※カクヨムでは第一章と第二章の一部をカクヨムに合わせました。
◆口に出さない心の中の呟きは()で囲ってます。
◆ 通貨単位は以下の通りです。
金貨1枚10万円
小金貨1枚1万円
銀貨1枚1000円
銅貨1枚100円
銅貨1枚100円
鉄貨1枚10円
◆通貨単位以外は説明を省くため、現代のものをそのまま使ってます。
◆一部全角(一桁)または半角(二桁以上)のアラビア数字表記があります。
◆あらすじはいつか改編する可能性があります。
Twitterのフォロー歓迎です。
@blue_kisa折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 17:13:04
821911文字
会話率:73%
異世界に勇者として召喚された平山秋人。彼には転生チートとして【職業】と《スキル》の力が与えられたのだが、秋人の得た【職業】は召喚先の異世界で忌み嫌われるゾンビと関係した禁忌職【ゾンビ・マスター】だった。結果として秋人は皇城から追放され奴隷
に落とされてしまう。
そんな秋人のことを受け入れたのは冒険者ギルドだった。冒険者ギルドで厳しい奴隷生活に耐えていた秋人だったが、やがて彼は冒険者ギルドにまで裏切られダンジョンの深層へと送り込まれてしまう。完全に追い詰められた秋人だったが、ダンジョンの深層で職業【ゾンビ・マスター】の力が本領を発揮する。窮地を脱した秋人は、なんとかダンジョンを脱出することに成功したのだ。
ダンジョンの外で秋人を待ち構えていたのは、大量のゾンビが闊歩する世界だった。秋人は仲間となっていく優れたゾンビたちの力を利用し、ゾンビパンデミックの中で逞しく生きる人々と交流していく。このままのんびりと異世界で生きていくのも悪くないと思っていた秋人だったが、ある日人族の悪意に触れたことをきっかけとして人族と完全に敵対していくことになる。
他所で投稿していた完結済み作品を小説家になろう向けに改変しながら投稿していく作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 12:10:00
129054文字
会話率:42%
主人公・出水悠里(いずみゆうり)はある日、とあるきっかけで命を落とし異世界転生を果たすことに。
しかし女神曰く、悠里の魔力は0。異世界で生きていくにはあまりにも脆弱だと言われてしまう。
そこで悠里は異世界に転生する前に、修行の時間をもらう
ことにした。
しかし本来なら低級剣士になれるまで修行するはずが、女神の手違いで1000年間も修行する羽目に。
1000年の修行で世界最強になった悠里。
だけど当の本人はようやく低級剣士になれたと勘違いしたまま、異世界に旅立った。
そこで悠里はただの犬と勘違いしてフェンリルを配下にしたり、
ただの鳥と間違えて最強のドラゴンを瞬殺したり、
国中に名を轟かせる美少女Sランクパーティーを影から救ったりするのだった(本人に自覚なし)。
これは魔力を持たない最強剣士による、無自覚無双の物語。
他サイト様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 14:25:29
102233文字
会話率:33%
主人公・出水悠里(いずみゆうり)はある日、とあるきっかけで命を落とし異世界転生を果たすことに。
しかし女神曰く、悠里の魔力は0。異世界で生きていくにはあまりにも脆弱だと言われてしまう。
そこで悠里は異世界に転生する前に、修行の時間をもらう
ことにした。
しかし本来なら低級剣士になれるまで修行するはずが、女神の手違いで1000年間も修行する羽目に。
1000年の修行で世界最強になった悠里。
だけど当の本人はようやく低級剣士になれたと勘違いしたまま、異世界に旅立った。
そこで悠里はただの犬と勘違いしてフェンリルを配下にしたり、
ただの鳥と間違えて最強のドラゴンを瞬殺したり、
国中に名を轟かせる美少女Sランクパーティーを影から救ったりするのだった(本人に自覚なし)。
これは魔力を持たない最強剣士による、無自覚無双の物語。
他サイト様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 07:04:00
10477文字
会話率:28%
異世界を救うはずだった日本人OL・毒島悪子(ぶすじま・わるこ)。
だが、異世界転生を担当する女神セレスティーナのうっかりミスで、天界到着と同時に雷で即死!!
「やばい! バレたら怒られる!!!」
焦った女神は、なりすますという禁断の手段
を選択。
こうして、毒島悪子の姿で異世界へ召喚された彼女は、最強チートな偽・聖女ワルコとして大陸に降り立つ!
「まぁ、魔王倒してすぐ帰ればバレないでしょ♪」
──が、しかし。
強すぎて国民に崇拝されるわ、王太子にプロポーズされるわ、魔王が秒で消し飛ぶわ……。
やりたい放題した結果、天界の創造神にバレてしまい、なんと人間にされてしまう!?
「ちょっ……!? 聞いてないんだけど!?」
こうして、**元・女神の異世界生活(強制)**が幕を開けた!!
「最強すぎる聖女様」がまさかの人間落ち!?
チート級の力を失った彼女は、このまま婚約者(王太子)と一緒に異世界で生きていくのか!?
ドタバタ転生ライフ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 18:12:35
12729文字
会話率:47%
魔獣との戦争で危機にある異世界に、女子高生のリナは聖女として召喚される。
転移の際に授かったのは、あらゆる強化魔法の効果が上昇する一方で、自身の魔力自体が強化の性質を帯びてしまう究極の強化能力だった。
これによってリナは魔獣すら素手で倒せる
強化人間のような体質に。
劣勢の人類を救うべく、リナは聖女として、傭兵上がりの騎士ジェラルドをお供に前線へと赴く。
他国の召喚者である勇者をも凌駕する戦闘力を発揮し、リナは魔獣達を押し返していった。
時が経つにつれ、共に戦場を駆けるジェラルドとの絆も深まっていく。
さらに、他にもリナに好意を抱く者達が現れはじめて……。
やがて戦争が終結したその時、リナは選択しなければならない。
元の世界に戻るのか、それとも誰かと一緒にこの異世界で生きていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 12:54:43
46167文字
会話率:40%
還暦を迎えた落語家さんが不慮の事故で死んでしまいます。しかし、なんと神様の計らいで、異世界で生まれ変わったのです。そしてその異世界にも落語があり寄席がありました。でも、その異世界には天使がいれば魔物もいる。ドラゴンエルフ、様々な種族がいるフ
ァンタジーな世界でした。そして死んだ落語家はただの落語家ではありませんでした。古典落語が出来ないのです。彼は自分が作った創作落語、いわゆる新作落語だけで古典落語全盛の時代を生き抜いてきたのです。だから世間で彼を「邪道落語家」と呼んで蔑んでいました。還暦を迎えて、やっと世間から評価され始めた矢先に死んでしまったのです。その悔しさを異世界でどう晴らすのか?そしてどうやって異世界で生きていくのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 14:02:09
184126文字
会話率:36%
修学旅行中のバス。トンネルを抜けるとそこは異世界だった。異世界で≪迷い人≫として保護された2-Bの面々は、個々の志向や趣味、適性に応じて職の斡旋をしてもらう。大人組3名と一部生徒は文官系の職の見習いとなり、またある生徒達は商業ギルドに所属し
て起業を目指す。主人公を含むクラスの半数以上が希望したのは、自由と自己責任の職業、探索者《シーカー》だった。
異世界の常識を学び、探索者《シーカー》の初心者講習で生き残る術を手に入れ、少年少女達は一人前の探索者《シーカー》として育っていく。これは神隠しによる異世界転移と、召喚者もなく帰還方法もない異世界で生きていくことになった彼ら彼女らの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 20:30:45
144885文字
会話率:46%
お婆さんを助けようと、不慮の事故で亡くなった幸雄。
真っ暗な空間で、告げられたのは、過去、三世代で能力を使い切れずに、亡くなっていたこと。
人間は、能力値を使い切って人生を全うするが、幸雄は溜まった能力を、開放する必要があった。
既に
現世では肉体がなく、別世界で生きることを告げられ、ライトという青年として転生する。
与えられたスキルはコピー。
しかし、実際にはスキルの枠があるだけで、努力しないと使えないことが分かる。
美人の冒険者ミーサと出会い、彼女の夢が、Sランクの冒険者になることだと知る。
異世界で生きていく為、訓練を積み、スキルを上げるライト。
異世界での記憶がない為、記憶喪失を装うライトだが、幼馴染のメイサと再会してしまう。
そして、事件に巻き込まれ、異世界では、あり得ないスキルの使用に、ミーサに疑われ始める。
真実を求めるミーサと、彼女に好意を寄せるライト。
ライトは、新たな世界で、如何に生きていくのか。
そして、想いを寄せる女性の夢を、叶えられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 20:51:47
1169966文字
会話率:54%
ユイ(12)はゾンビが蔓延る終末世界で生きてきた。
ある日、異世界へと転移させられ強制的に地球人保護協会に保護されてしまう。
異世界で生きていくことを余儀なくされたユイは力を得るため神官養成学校に入学することとなる。
そこで聖女に選ばれ、
常人にはない力を手に入れた。
力を手に入れ、保護から解放されたユイは冒険者として生きていくことになった。
他人が信用できないユイは一人で生きていこうと考えていたが、落ちこぼれ勇者候補♀(14)と地球マニアエルフ魔導師♀(13)が現れ、強引にパーティーを組まされてしまった。
その出会いのせいで、魔王討伐の戦いへと巻き込まれていく……。
【サイドストーリー】
ユイが飛ばされた異世界は沢山の地球人が異世界転移を果たした世界だ。
その異世界は地球にあったグルメ、文化、技術で溢れていた。
小さい頃からゾンビが蔓延る世界で生きてきたユイにとって地球のものは経験したことのないものばかり。
異世界転移を果たしてから地球のものを堪能し、その魅力にとりつかれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 18:30:00
328011文字
会話率:61%
地震によって死んでしまった100人の若者たち。
神さまは若くして亡くなった彼らを不憫に思い、職業を勇者にして異世界転移させた。
しかし悠人の職業は平民だった!?
スキルなし、所持金なし、知識なし。
もちろん能力値は全て1。
こんなんじゃ魔王討伐なんかやってられない!
はたしてユウトは、過酷な異世界で生きていくことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 22:00:13
138258文字
会話率:21%
世界は終わった_
一人生き残ってしまった最後の人間アキリオは、自分を助けた天使ハルナシと一緒に暮らすことに…だがこの天使、料理はできない掃除もできないおまけに素性も明かさない。
「これから俺はどう生きていこう…。」
途方に暮れるアキリオの前
に現れる人ならざる者たち、アキリオは無事に異世界で生き延びることができるのか。
笑いもあるかも、涙はもしかしたらあるかも、そもそも見てもらえないかも。
作者も主人公も不安な異世界生活が今はじまる__
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 18:58:39
919文字
会話率:22%
十九歳の誕生日を迎えた薬師寺 和巳。いつも通りアルバイトに向かうため家を出た直後のこと、宙に浮かぶ謎の光に吸い込まれてしまう。
閉じた目を恐々と開くと、カズミは見慣れない地下室にいた。覚えのない人に囲まれながら視線を巡らせる少年を〝賢者〟と
呼ぶ少女が現れ、戸惑うカズミに手を差し伸べる。〝勇者〟アニカは嬉々として賢者の来訪を歓迎し、共に国のみんなを守りましょうと目映く笑った。
少考の末、アニカの申し出を受け入れたカズミは異世界で生きていくことを決め――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 12:10:00
190096文字
会話率:31%
なにかの不手際で異世界で生きていくことになった主人公は、
そのボーナス(お詫び)としてスキルやステータスではなく、
可愛らしい「妹」を授けてもらうことに。
妹と二人、異世界で冒険者として頑張っていこうと考えるが、
頼みの冒険者ギルドが見つ
からなかったりと、なかなか上手くいかない。
さらには、一緒にいる可愛い妹もどうやらただものではない様子で……
最強でおにいちゃん大好きな妹にふりまわされ、
その周囲の人々からの影響を受けながら、
非力なだけの主人公が「いつかなにか」になってしまうまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 21:00:00
92928文字
会話率:33%
異世界に転移して妹や弟が出来たまではいいが、なんだかんだでギルドマスターに!
2年前までは、妹や弟の面倒をみてきたが、今やすっかり面倒をみてもらう立場に逆転!!
基本的に、やる気もなく、のんびりと、流れに身を任せ、できれば何もしたくない主人
公が、いろんなことに巻き込まれ・・・・。
兄を溺愛する妹達のほのぼのストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 19:42:45
21343文字
会話率:32%
巨大隕石が落ちて地球は滅びた。だが彼は地球最後の日も呑気にゲームをプレイしていた。そして地球が滅亡した瞬間彼は自分がプレイしていたゲームそっくりの異世界にいた。手にしたジョブは不遇職のキャンセラー。固定スキルはキャンセルのみ。だが彼は絶望す
ること無く不遇スキル片手に異世界で生きていくことを決意し旅を始める。不遇スキルも創意工夫で最強に?奴隷少女を救い出せ!彼のキャンセル伝説が今始まる――
※2015/08/07より第二部スタートしました。
※第一部が長くて読む時間がないという方は第一部の最後の方にある幕間を読んでから第二部に進んで頂ければ第一部を全て読まなくても概要が掴めるかなと思います。
※旧題:異世界のキャンセラー~不遇職でもキャンセルスキルで無双する~
※Eエブリスタでも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 18:38:47
1338799文字
会話率:41%
俺は女神に殺されて異世界へと転生した。
殺された理由は勇者の力の養分にするため。そんな身勝手な理由で俺は平穏な生活と命を失った。悔しかった俺は女神に吼えた。そんな俺の言葉は女神に一蹴される。俺は必ず女神をぶっ潰すことを心に誓う。
異世界生活を謳歌しながらも、いつか女神に復讐する事を目標に俺は今日も異世界で生きていく。
これは平凡な人生を送るはじだった北村(きたむら) 純(じゅん)の物語。
※この作品は、ブックメーカー ~異世界では好きに生きてみたい~のリメイクとなります。今度は書き直しが無いように頑張っていきます。
定期的な更新が始まるのは三月からになります。それまではリメイク前の作品を残しておきますので、そちらをご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 20:00:00
443667文字
会話率:53%
高校で出会った友人に異世界召喚・転移・転生ファンタジーライトノベルを勧められた主人公はその世界に染まっていく。やがて異世界に行ってみたいと空想するようになるが現実的にはそんなことが起こるはずがない。はずが気がついたら転生での異世界に行ってし
まっていた。その異世界で生きていくのもけっこう大変そうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 08:00:00
83694文字
会話率:36%
特に決め出ないです。
最終更新:2024-08-05 19:53:50
775文字
会話率:64%
ある日のデパートで、家族とともに火災に巻き込まれ、死に瀕していた……俺こと「天津碧」は、目を覚ました時には異世界に転移していた。
家族と共に、転移した国の王より共に帝国と戦ってほしいと告げられる。
そんな力など無いと断ろうとするが、どうにも
転移した際にスキルと言う物を得たらしい。渡されたプレートに書かれた自分のステータスを見て驚く。
種族:吸血鬼(ヴァンパイア)
……なんだ、これは。
俺はれっきとした人間だったはずだ。他の家族のステータスには何やら強そうなスキルが並び、みんな人間のままなのに対して俺だけなぜか吸血鬼。
それだけならまだよかったんだが、どうにもこの世界では吸血鬼はかなり嫌われているらしい。最悪だ。
結局俺だけ王城を追い出され、右も左もわからない異世界で生きていくために迷宮に潜ることにした。そこで出会った吸血鬼の少女にこんなことを告げられる。
「噂のヴァンパイア……やっと見つけた!――どうかボクと、ヴァンパイアの復興を手伝って下さい!!」
吸血鬼として生きていくなら、嫌われたままでは息苦しい。そんな風に考えた俺は少女の申し出を受けることにした。
ヴァンパイア碧の種族復興冒険譚が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 17:40:00
137616文字
会話率:41%