三十五歳の冴えないおっさん、佐伯大輔は、『ライフ・オブ・クエスト』、通称『LOQ』というゲームに似た異世界に転生していた。それも自分と同じ年齢の不遇のおっさんキャラ、『レオン・アダムス』として。
レオンはゲーム内における主人公の仲間となる、
主要キャラの一人だが、最弱職と言われる『放蕩者』なうえ、ステータスの成長にかなりクセのある嫌われ者の不遇キャラだった。しかもマルチエンディングなのにもかかわらず、ほとんどのシナリオルートで最終的に死亡するという、なんとも悲しいキャラクター。
……いやだ、もっと人生を楽しみたい。もっともっと趣味を楽しんで、美味いメシと酒を味わいたい!
レオンとして覚醒した大輔は、前世で『LOQ』をプレイした知識を活かして、死なずに世界を平和にする方法を模索していくことに決める。
それと同時に、異世界でもマイペースな人生(ライフ)を、心の底から満喫すると決意する。
これは三十五歳のおっさんが、同じ三十五歳のおっさんキャラに転生し、新たな人生を自分らしく生きる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 19:10:00
165120文字
会話率:35%
1話=原稿用紙3枚の、戦わないファンタジー! ババアが世界を救う!?
普通のおばちゃん、安原鈴子58歳。ひょんなことから異世界に召喚される。
「これが、ニートがチートで世界征服無双ってやつね!」
と思ってみたが、実際はなんの力もなく…。
ババアが世界の在り方を問う、原稿用紙三枚でお送りする、社会派異世界ファンタジー!(嘘)
15:00と20:00に更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 20:00:00
30396文字
会話率:50%
中学の頃に料理人を志し、料理一筋で生きてきた中年のおっさん。
年越しも近い深夜、疲れて帰って爆睡したら、見知らぬ大草原で目覚めた。
ヤバい遅刻!!!
っつーか、ここドコだ?
やがてわかった残念事情。
美人な異世界人のねーちゃんもがっかりだ。
なんでも、俺はヒーローになれないらしい。
全属性の能力を持っているものの、その力自体があまりにも「ちっさいんだ」と。
炊事、洗濯、掃除ぐらいの雑用にしか役に立たないらしい。
マジか。なんだそれ最高じゃないか。
俺は料理人なんだ。
別にヒーローになりたいわけじゃない。
日本じゃない?。
地球じゃない?
だから何だってんだ。
どこに居ようと料理人は料理人。
誰が食おうと旨いものは旨い。
待ってろ、どっかの誰か。
旨い料理を食わしてやろう。
オミマイスルゾー
料理人はこの腕一本、どこに行ったって生きていける。
だからまずは生きのびないと。
俺に料理をさせてくれ。
客はどこだ、かわいい店員さんはどこだ、店はどこに。
旅を経て、見知らぬ食材、足りない調理器具と奮闘する。
異世界でもマイペースに理想の料理人を目指すおっさんの物語。
※この作品はフィクションであり、実在する企業、団体、個人とは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 12:00:00
314703文字
会話率:8%
異世界に転生した私
伯爵令嬢、サラ・ルワンダとして
なぜか、12歳の誕生日の日に前世の記憶を思い出した
思い出したのは記憶だけではなく、前世の性格もだ
前世の性格に引きずられているっぽい
とにかく、異世界でもマイペースにやっていきます
最終更新:2019-03-23 20:50:14
2366文字
会話率:37%
とあるアルビノの少年、一ノ瀬 社(いちのせ やしろ)。家が代々神職の家系であった彼は、管理している神社の主祭神である狐神の少女と共に生活していた。
だが、その日常は異世界にクラスごと召喚されるという予想外の出来事により終わりを告げられ
る。
呼び出した国の王様に、ちょっと魔王を倒してきてと言われたり、地球とは違う環境に最初は戸惑う社たちだったが⋯⋯
「のぅ、社。羽蜥蜴の肉って美味しいのかのぅ?」
「いや、ドラゴンの前でなんでそんなに落ち着いてるの!?」
そんなこんなで異世界でもマイペースな狐神の少女と共にアルビノの少年が異世界で生活する物語である。
※最初の頃はそこまでまったりできていません
※主人公はアルビノですが加護やら何やらで普通のアルビノではないので、アルビノなのにこれはおかしいのでは?という部分があってもそれはそういう設定だと思ってください
※神話などを取り入れていますが事実(史実)とオリジナルの設定が混ざっていますのであらかじめご了承ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 03:05:35
15115文字
会話率:41%
神と呼ばれる少女の手により異世界で生きることになった少年、山瀬。彼は神から与えられた微妙な加護を手に、マイペースな異世界ライフを送るのだった。
異世界でハーレムとチート要素を含んだお話です。色々な意味でマイペースな話となっています。
※
今ひとつタイトルがしっくりこないので、変更しました。
(旧題:異世界でもマイペースにハーレムを作ろう)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-13 11:29:56
68816文字
会話率:44%
宮坂伊織はとある古流剣術道場の一人娘である。彼女は高校二年の夏休みのある日、父から突然蔵の掃除を頼まれる。とくに反抗することもなく黙々と掃除をしていた彼女は蔵の片隅に一振りの刀を見つける。その刀の美しくも青い輝きに目を奪われた彼女はいつのま
にか意識を失ってしまう。そして気が付けばただ一人森の中にいた。この話はひどくテンプレートじみたものです。筆者に関しても初めて書く小説なのでどうか寛大な心を持って読んでいただけると幸いです。注意点としてはしばしば剣戟の場面での残酷な描写が入るため、お気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-09 02:45:54
3870文字
会話率:18%