都内の工科学校に通う神田タケルは、いつものように電算室にこもり時間をつぶそうとしていた。
ある人物からメッセージで、彼はスマホに届いたエリア速報を気にもせず屋上へと急いだ。
＞＞後悔したくないのであれば...
あのメッセージが不吉
なことを予言していたかのように、彼は幼馴染である秋場ショウが飛び降りる瞬間を目撃してしまう。
瞬時、激しい発光と眩暈に目を閉じたタケルが、再び目を開くとそこには全身を泥に隠した、幼い少女がいた。
－－これは、世界をめぐる物語。
12/7 あらすじ・タイトルを変更しました.折りたたむ>>続きをよむ最終更新：2017-01-03 22:08:06
73036文字
会話率：29％