高校1年の家事が苦手な世(せい)の親がある事故に巻き込まれてしまい、重篤となっり世は1人に。そのとき、同じ学校に通う同い年の三織(みおり)も同じ事故で親が重篤となり1人になってしまったことを世は知る。
三織が「――じゃあ、一緒に暮らさない?
」と提案したことで2人の世界が大きく変わっていく。
様々な経験・出逢いそして共に成長していくことで生まれる”恋”とは少し違う”想いの恋”の物語。
しかし、その2人が望んでいる2人の”日常”がそのまま続いていくわけではなかった――。
その日々を”無駄”にしたくはない。君とそう決めたんだから。
――この想い、伝えたいんだ。
――君が、海と空をつなぐ1本の光のように僕は見えた。
※この作品は【カクヨム】でも公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 18:00:00
146531文字
会話率:50%