転落事故で前世を取り戻したジェネヴィエーヴは、この世界に「原作」があることを思い出す。
このままでは数年後には愛する婚約者から婚約破棄を言い渡され、その上、悪霊の呪いによって身を亡ぼすことが決まっていた。何とか命の危機を回避するため、呪いを
解こうと奔走するが、破滅的な体力のなさを誇る彼女にとって一筋縄にはいかなかった。呪いを抑え込むために、ヒロインである光の乙女を懐柔し、ジェネヴィエーヴを嫌悪する婚約者のクラレンス殿下には早々に婚約解消を提案したところまでは良かったものの、中々思うように進展せず・・・。
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329730文字
会話率:41%
現代から異世界に喚びだされた性格に難ありの4人の男たちは冒険者宿兼酒場の「深淵の海豚亭」の一角に住み着いていた。
そんな彼らと関わる人たちの織り成す人間模様を描く群像劇。
戦闘なんてございません。特殊能力?チート?レベルアップ?現代知識?
なにそれ?
無双もしない。ハーレムもない。国も起ち上げない。
現代人が異世界の枠の中でただただグダグダにくだをまく。
そんな物語。
初投稿、処女作ゆえの至らなさはご勘弁ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-07 16:19:17
65277文字
会話率:36%