「本当は力があるのに役立たず認定されていた聖女が国を追い出されて、新天地で力を発揮する」話、ただし主人公の聖女は男。
-----
通常は貴族の女にしか使えない治癒の力に目覚めた平民の男ティム。
治癒の力が使える女は「聖女」となるが、史上初の
男の治癒能力者の扱いに困った教会はティムも「聖女」とした。
他の聖女と教会で暮らすが、男の聖女が気に食わない他の聖女にこき使われて、仕事を押しつけらているにも関わらず役立たずとされていた。
王太子と親しいせいで貴族社会からも目を付けられてしまったティムは、魔法の実験のために「聖女」を派遣してほしいと要請してきた魔女の国に送られることになった。
魔女は人間とは別の種族とされていて、住んでいる魔女は三人だけ。そんな中でティムは聖女の力を発揮して・・・。
そのころ、祖国ではティムがいなくなったせいでいろいろと問題がおき・・・。
-----
西洋風異世界。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
-----
※R15は念のためです。
※読者は女性を想定しています。
※アルファポリス様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 00:56:10
68932文字
会話率:42%
それは聖女になった永遠のショタの物語。
主人公の上城雅(カミシロミヤビ)は自身のマンションで誘拐された。
両親や家族に? 違う。恋人に? 違う。誘拐犯はペット。飼い猫ミーゴに拉致られました。
そこでミーゴが真の姿を現す。なんとその正体は異世
界の最高神である男神様。そして、誘拐したその理由はと言いますと
「私と結婚して貰います」
「僕は、男だぞ。価値観はそれぞれだけど、僕にその気無いよ」
「へっ?」
そんな時に娘さん達が乱入して緊急会議。お茶をすすりながら色々話し、その結果元の世界へ帰れることに……なりませんでした。
「「「「「なんで?」」」」」
ステータス聖女の付与。何故か回収出来ない。
「お茶!?」
帰れない原因は会議中のお茶でした。諦めて異世界生活を始めること……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 17:00:00
194113文字
会話率:55%
「聖女様、ありがとうございます!」そう、村人に言われている彼女こそ。
いや、彼こそが、追放された男爵子息なのだ。
男爵子息であったルノは追放されてしまい、追手に殺されないよう、平民出の聖女という設定で利害が一致した姫騎士と国を渡り歩くこと
にした。
「男ならまだしも、聖女様なら気づかれることはないだろう」
という、安易に見えて意外とそうではなかい発想から生まれた中身は男の聖女様は、今日も荒れ地に祝福を与えます!
※「ワイ×相互さん企画」参加作品です。
※雨城蝶尾と花浅葱の共同作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 20:26:41
73133文字
会話率:37%