昔からプログラミングが大好きだった黒磯由香里は、念願のプログラマーになった。しかし現実は厳しく、続く時間外勤務に翻弄される。ある日、チームメンバーの1人が鬱により退職したことによって、抱える仕事量が増えた。それが原因で今度は由香里の精神がど
んどん壊れていく。
総務から産業医との面接を指示され始まる、冷酷な精神科医、日比野玲司との関わり。
日比野と関わることで、由香里は徐々に自分を取り戻す……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 23:17:08
32764文字
会話率:40%
こんにちは。現代日本で、今日も一生懸命働いている“ハタオト(働く大人)”の皆様、本当にお疲れ様です!
こちらの小説作品は、働く人の健康を守る医療職、「産業医」の鈴木風寿と、「保健師」の足立里菜を主人公にした、ヒューマンドラマ小説です。
働いている人の「あるある」や、働く中でちょっとお役に立つかもしれない知識、そして何より、健康や命の大切さを知ってほしくて書きました。
できるだけ定期的に更新するよう心掛けますので、少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。また、感想などがございましたら、是非お気軽にコメント下さい。もしもこの作品を好きになって下さったら、「お気に入りポイント」を入れて頂けると泣いて喜びます。
それでは、はじまり、はじまり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 23:00:00
671179文字
会話率:34%
社会人一年生の綾瀬光(あやせひかる)は、半年前から不眠症に悩んでいた。会社の産業医から紹介されたのは、名前から怪しい「クリニックペガサス」。そこにいたのは、王子様みたいなイケメン医師、天宮翔(あまみやかける)だった。
ラブコメ風味のシリア
スをミステリーを絡めて送る、欲張りなストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 20:17:02
108450文字
会話率:47%
僕は健気な勤労青年!
今日も元気に、難儀な環境でもしっかり働いている。
そんな真面目に働く僕に、声をかけて来たのは
生後1年にも満たない。赤子でだった。
僕。。。働きすぎかな。。。。
産業医さんに相談かなぁ。。。。。。
最終更新:2023-04-01 19:04:50
5268文字
会話率:29%
産業医の指示で心療内科への通院をすることになった宮房俊樹は、そこで知り合った下村妙子と武井光、それに主治医の梶薫と出かけた居酒屋で偶然にも殺人事件に遭遇してしまう。
その後、絞殺されていた被害者が妙子の職場の関係者であったこと、また事件
発生直後に店の出入りが禁止され、なおかつ警察が現場に居合わせた全員の手荷物検査をしたのにも関わらず犯行に使われた凶器が見つからなかったことから、俊樹は事件に興味を持った同僚の村瀬千寿留に引っ張られる形で、友人の凪森健も加えてその件を調べることになる。
事件の情報を得るために容疑者の一人である栗原洋介と接触した千寿留は、その帰りに何者かに襲われてしまう。そこは俊樹たちによって事なきを得たが、のちにその犯行時刻に妙子のアリバイがないことが分かると、三人は彼女と他の容疑者たちからさらに詳しい話を聞くことを決める。
そして、容疑者たちの共通の職場であるエフエムマスカットというラジオ局を訪問した三人は、そこで妙子の身柄を確保するためにやって来ていた県警の刑事たちと出会い、彼らと共に姿を消した彼女を探した末、施錠したはずの妙子の車の中から絞殺体となった彼女を発見する。
その数日後、妙子の通夜に出席した千寿留は、式の最中にあることに気づいて同伴していた俊樹のもとを離れる。そこで取り残された俊樹は、同じく式に来ていた光と協力して千寿留の行方を探している途中に何者かの襲撃を受けて意識を失ってしまう。
そして目を覚ました彼は、光から一連の事件の真相と光の本当の性別を知らされ、さらにそのあとで光に殺されそうになるが、間一髪のところで千寿留たちの手で救い出される。
光の逮捕によって事件は解決し、いち早くその全貌を見抜いていた凪森から事件の詳細が説明されると、俊樹はこの出来事を振り返りながら、人間が生きる意義や人々の心の中に潜む別の人格について友人たちと議論を交わすのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-03 20:00:00
207684文字
会話率:38%