「先生のことが好きです」
風の吹き抜ける屋上、中学美術教師の色眼鏡現(いろめがね うつつ)は生徒からの告白を受けた。
しかし現は男、そして生徒もまた男であった。そのうえ、二人の関係性は教師と生徒である。彼らの恋路には何枚もの壁がある。
「すまない」
現は男子生徒の思いに応える事はできなかった。
呆然と立ち尽くす現の横を駆け抜ける男子生徒。
生きた彼を見たのはそれが最後だった。
名もなき罪を背負い続ける彼のもとに現れたのは、襟内煙(むねうち けむり)。
煙の瞳は現の全てを奪い去った。
「あいつと、同じ目」
現の頭に浮かんだのは最低な考え。
最低教師とツンデレ男子中学生の愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 17:00:22
6809文字
会話率:36%
とある高校に存在する闇の派閥、大富豪同好会。博打やゲームに励む一方、生徒達の依頼に1000円で全ての範囲の悩みまで解決する先生受けは悪く、生徒受けは良い、大富豪同好会の奮闘を描く。
※前半は直接、物語とは関係がないので、時間のない方は2
ページ目の「クラス名簿」から読むことをオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-22 08:00:00
263412文字
会話率:37%