家が近い幼馴染は、自分一人で頑張れる意思を証明し。
勉強ができる幼馴染は、将来を見据え誰よりも孤独な戦争を行っている。
努力家な後輩の幼馴染は、既に一人自立しているようなもので。
ただ俺だけが将来という、漠然とした何かを見据えられて
いない。
怠惰に生きる、惰性で生きる、目的なく生きている、生きるという行為をするために生き方を探している、生きるのを諦めないために、生きようとしていた。
体は眠気に勝てない、徐々に起きている時間より眠っている時間の方が長くなっている、疲れが取れない、普通に生きているだけなのに肉体に刻まれる負担が、日に日に増している。
そんな中、彼女は夜に顕れ、空から降ってきて口に出す。
「眠気を吹き飛ばしてやろうか?」
これはブロンドの髪と真っ赤な瞳を持った、美しいという言葉が似合う、俺の生き方を教えて貰う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 20:24:00
30221文字
会話率:46%
一人の中二病患者が思った事を書きました。どう生きるか、なんて普通は考えませんよね?普段頭の中でぐるぐると回ってるこの考えを発散しようとおもい、一部をちょっと文にしてみました。意外と短くはなりましたけど。一度立ち寄って頂けると有難いです!
なろうでは車道に飛び出す人や通り魔が増えて物騒になった気がしないでもないですが、死んじゃった方は何故また人型生物に生まれ変わりたがるのでしょう?不思議。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 19:37:16
1778文字
会話率:0%