尖った棒きれでドラゴンの首を斬る。
レイは人類史上、最高の剣士として名を馳せていた。
そんなレイには悩みがあった。
それは、普通に生きられないこと。
剣しか取り柄がなくて、だから剣に溺れる少年は、外の世界とどう触れ合うのか。
最終更新:2025-05-16 18:40:00
4954文字
会話率:16%
近未来の日本にて。医療技術の発達により死産や流産の数は半減したが、代わりに十八歳までしか生きられない少年少女――マモンが誕生した。
短命なマモンは社会的弱者として扱われ世間から同情されていた。だから多くのマモンは正体を隠して過ごすが、
男子高校生のカズキはその空気に抗うべく、マモンであること隠さず生きていた。
そんなカズキの勇気に心打たれた少女がいた。クラスの人気者である女子ユズは、自らもマモンであると明かし、提案する。
「ここに、マモンの秘密基地を作ろうよ!!」
どうして普通の人は、弱者の幸せを認めないのだろうか。
弱者の烙印を押されたマモンたちの、青春と反逆の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 22:00:00
31015文字
会話率:37%
最初のほうで主人公にからんで破滅させられる悪役の『氷邑梅雪』として、和風R-18シミュレーションRPG『剣桜鬼譚』の世界に転生した。
目覚めた時は10歳。しかしまだ取り返しがつく段階だ。これから人に嫌われないようにつつましやかに、目立
たないように生きて行けば破滅ルートにはのらないはず。
と、思っていたのに……この体、煽り耐性がゼロ!
煽られるとすぐ煽り返す。挑発には必ず乗る。そのせいでつつましく生きられない!
これは煽り耐性ゼロのせいで無双するしかなくなってしまった悪役令息が、破滅ルートを回避しようとあがくお話。
※カクヨムで先行公開しております。
カクヨム版とは一部内容が異なります。
※ハーメルンでも同時連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 17:00:00
199554文字
会話率:19%
龍神の生まれ変わりであるエレナは幼少期からその魔力の多さから体調を崩しがちで思うように過ごせない日々を送っていた。そんな中、最愛の母親が亡くなり葬儀に参加した初めて会う祖父からお前は20までしか生きられないと言われて!?どうしても自由に長生
きしたいエレナの孤軍奮闘物語!
※注意※
この作品はカクヨム様との重複投稿になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 22:51:28
74347文字
会話率:58%
生まれた時から難病で|白河《しらかわ》|脩《しゅう》は成人まで生きられないと医者に診断されていた。
その為、毎日を病院で本を読んで過ごしていた。病状が悪化しあっけなく死んでしまう。
気が付くと自分が赤ん坊になっており、更に自分が曹操の息
子の曹昂になった事に知る。
本を読んでいたので、自分が宛城の戦いで死ぬ事を知る。そんな未来を回避する為に前世の知識を活かして生き残る事を決める。
この話は三国志演義に準拠します。ノベルアップにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 23:54:54
2369871文字
会話率:40%
王都で働く「装飾魔女」のアニスはある日、飲み屋で久しぶりに会った友人から、自分の恋人のはずの男の結婚話を耳にする。
どういうことよ! と問い詰めようと向かった先には、相手の娘に優しく微笑む彼の姿があった。
しかし、ひっぱたいてやる! と息巻
いた矢先、アニスは日々のハードワークが祟って店先で倒れ、一撃を入れるチャンスを失ったのだった。
傷心のアニスは故郷に帰り、医者にすすめられた「のんびり暮らし」をしようと意気込む。しかし、根深い「ワーカホリック症」がそう簡単に治るはずもなく……。
これは、ファンタジー×ワーカホリック×勘違い×ラブコメ×魔女と幼女と老女とインテリ男の紡ぐ、スローには生きられないアニスの物語(たぶん前編)。
※文学フリマ39に「ラノベジャンル」で参加した際のお話です。
※異世界転生タグが付いていますが、主人公とお相手は転生者ではありません。転生者もいる世界だというくらいの認識でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 22:00:00
73054文字
会話率:39%
巻き込まれた戦場で力を失い倒れるシルヴィア。彼女は契約者のエネルギーを貰って生きる晶霊族。ご主人様と離れて死にかけているところを敵国の少年ライオネルに助けられたが、彼女のエネルギー充填法が他の晶霊たちとは違っていたため大変なことに。助けてく
れた敵国の少年、聖王猊下とお互い望まぬ婚約をする羽目になり帰りたくとも帰れなくなってしまった。定期的に人からエネルギーを摂取しないと生きられない彼女がご主人様のところに帰れるのはいつの日か。
ドタバタ系ラブコメのつもり。色々と設定に荒いところはあるかと思いますが、広い心でお楽しみ頂ければ幸いです。
直接的な描写はありませんが(多分)男女関係を匂わせるあれこれはあります。どこまで許されるのかわかりませんが、ぎりぎりの美学を追及中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 21:00:00
186358文字
会話率:67%
何度も何度も色んな人生を過ごした。
そしてどの人生も品行方正に真面目に真っ当に生きた。
だがどの人生でも最後は誰かに騙され、殺され、酷い結末になった。
「―――――ああ、そうか、この世界は悪党じゃないと生きられないのか。なら、悪党に、なろ
う」
そして見た目は少女の生物兵器として次の生を受け、都合よく強靭な体を手に入れた。
ならば今度こそは好きに生きようと、その力を振るって悪党を目指す。
果たして元々生真面目な人間が本当に悪党になれるのか。それは本人にも解らない。
※この作品はカクヨム先行連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 21:53:22
733756文字
会話率:40%
他人の死期を見ることのできる特殊能力を持つ少年オリベル。この力を持つが故に自身の心に支障をきたしてしまい周囲との関りを断ち切っていたオリベルはある日、同じ村の少女ステラと出会う。ステラの顔を見たとき、オリベルは心底驚いた。なぜなら他の人な
ら見える筈の死期がステラの顔にだけ見えなかったからである。初めての経験にオリベルは戸惑いつつも一緒にいるうちに唯一死期を気にせずに遊べるステラへ徐々に心を開いていき、毎日遊ぶほどの仲にまでなった。
そんなある日、村へ王国の騎士と名乗る者達が現れ、ステラが世界を救う英雄の後継者であると告げ、王都へと連れていかれることが決まる。村中が喜ぶ中でオリベルだけは悲しみに沈んでいた。そしてステラが王都へと連れていかれる前日、初めてステラの顔に死期を見る。それもあと六年しか生きられないというものであった。
死期とは絶対に変える事の出来ない運命。これは死期が見えるという特殊な力を持つ少年が幼馴染のためにその運命へと抗っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 14:52:07
346407文字
会話率:46%
氷の女神症候群《スカジシンドローム》――空気中に含まれる毒を吸うことで罹患する氷の病。症状は下がり続ける体温と寒気、それから外気の寒さへの耐性。患者の体温は日に日に下がり続けるが、たとえ普通の人間が生きられない体温を下回っても死ぬことはない
。
氷の女神症候群の患者が命を落とすのは、病の進行と共に体温が零度まで下がった時。完全に熱を失った肉体はみるみる凍りつき、最期の吐息と共に透明な氷へと変わる。
主人公のイヒカは隊商《キャラバン》で働きながら各地を回っていた。彼が所属するのは氷の女神症候群の治療薬と、その材料を扱う数少ない隊商。
治療薬はその希少性ゆえに高額となり、それを運ぶ隊商は頻繁に襲われる。
しかし隊商が止まることはない。自分達がやめれば同じ病で助かる者がいなくなる――かつて氷の病に侵された者としての責任と、過去への懺悔。
イヒカを始めとする氷に呪われた者達の、出会いと別れの物語。
■□第一章は毎日1話更新□■
※1章15万字前後、全6章予定。
※カクヨムにて公開している以下短編の長編版です。(内容的には本作の第一章終盤になります)
『白銀テイルフィリア』
https://kakuyomu.jp/works/16817330647686642456
※主人公達が正論っぽいことを言いますが、読み返した時に「どの口で言ってるの?」となる内容を目指してます。
※主要キャラが全員生き残ることは保証しておりません。苦手な方はお気を付けください。
※誤字脱字・日本語間違いの指摘はありがたいですが、それ以外に関してはこちらからお願いしない限り不要です。
©2023- 新菜いに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 09:21:48
994608文字
会話率:56%
銀髪の貴族令嬢リゼット・フォン・アルジャンティエは、富と権力、そして過剰な期待に囲まれて育った。
彼女の愛用武器は魔法拳銃。その表面に刻まれたルーン紋様が隠した真の能力を発動させれば無敵にもなる程に桁外れな火力を持つ。
空中に浮かび上が
る《魔導照準環》は、魔法式スコープとして機能し、手のひらに収まる小型銃で超長距離狙撃をも可能にする!
貴族社会の政略と舞踏会に倦んだ彼女の「外への憧れ」は、ある日、南方への突然の不可解な転移によって現実となる。
閃光と共に転移した先は、灼熱の地帯だった!
白磁のような肌を焼かれぬよう、彼女は常時《ルーメン・テゲレ》という魔法を纏わなければ生きられない地だった。
彼女を救ったのは、新鋭の若き族長タジリ。
彼が率いるエベンベ族は、非魔法ながら圧倒的技術力で侵攻する『カディール帝国』に苦しめられていた。
豊かな知恵と伝統を持ちながら、魔導技術の欠如により劣勢を強いられる部族。
リゼットはその強かな生存術に心打たれ、タジリと協力して「魔法と非魔法的技術や武器との融合」による新たな未来を築き始める。
彼女の魔導工学と部族の実用技術が組み合わさり、魔法強化道具や結界防御システムが次々と開発される。
中でも、リゼットの拳銃を参考にした軽量魔銃と遠距離戦術は、若き戦士たちの希望の象徴となった。しかし戦いが迫る中、リゼットは文化の壁、部族の信頼獲得、そしてタジリへ芽生える想い、全てと向き合わねばならない。
かつての価値観を根底から揺さぶるこの世界で!
【テーマ】
・異文化協働
・魔法文明 vs 非魔法帝国主義
・ルーン技術革新
・アイデンティティと恋愛
・新たな家族と自己再発見折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 16:05:00
23587文字
会話率:35%
かつての東京都中枢。
首都機能を支えた都市が、地殻変動と構造崩壊によって、ある日、まるごと沈んだ。
地下鉄、都市基盤、再開発区画、無数の人工層。それらが崩れて混じり、歪み、沈んだ結果、生まれた“巨大な落とし穴”──。
旧東京都多層構造地
下圏
通称《CORE(コア)》
異常な断層と入り組んだ構造。
沈んだ都市の中で、独自に生まれ直した“何か”。
いつしか人々は、こう呼ぶようになった。
──ダンジョン、と。
上京したばかりの青年は、偶然出会った少女に巻き込まれ、非正規ルートからこのダンジョンへと足を踏み入れる。
金も希望もない──だが、誰かに観られたその瞬間、何かが変わる気がした。
近未来×配信×ダンジョン潜行。
これは、誰かに観られることでしか生きられない時代の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 08:30:00
23566文字
会話率:38%
SNS。インターネット上で人と人とが繋がり交流できる場所。始めた動機も肩書きも性格も全てが人それぞれ。どんなアプリやサービスを利用するかも人それぞれ。だが、それぞれのアプリとかに絞ると、そのアプリにしか満たせないニーズがあったりして、割と似
た境遇の人が多かったり、そんな人が集まるコミュニティがあったりする。そしてSNSに限らず人が集まれば、恋をしたりする者も現れるだろう。
なんてこと考えてもないただただ目立ちたがり屋なだけの男の子、迯目廉。彼はこれからどのようにSNSと付き合っていくのか。いいや違う。
SNSから抜け出せなくなっていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 20:04:34
377文字
会話率:50%
高校生の小鳥遊宙比戸(たかなし そらひと)は、ある日突然、幼馴染の渡月阿弥(とげつ あみ)と同棲することになる。料理や家事を完璧にこなす阿弥の世話を受けるうちに、宙比戸は次第に気づいていく。彼女の優しさの裏にある、不純な何かに疑問を抱きはじ
めていく。
「宙比戸は、私無しでは生きられないようにしたい」
不純なようで純粋な、奇妙な同棲生活が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 11:01:39
7724文字
会話率:55%
「この物語は私が君に送る人生最後の物語」
病気で壊れた昭真(そうま)の体に残ったのは延命治療なしには生きられない不治の病だけ!
毎日をただただ植物のように供給される栄養分だけを受け取り、かろうじて生き延びていたある日。
何の予告もなく、
両親は私を捨てて姿を消した!
それから突然途絶えてしまった延命治療!
あがくことすら許されない昭真に向かって、ゆっくりと近づいてくる死の足音!
近づいてきた死は昭真にささやく。
「ゲームがどんな願いだとしても叶えてくれるとしたら、君はそれを信じられる?」
それは奇跡か、それとも悪魔のささやきか?
「奇跡であれ悪魔のささやきであれ関係ない、明日も君に会えるなら、私は何だでする!」
闇の中で生きてきた私の手を握ってくれたたった一人。
ここから始まるすべての物語は、そういう君のための物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 21:08:48
270文字
会話率:0%
侯爵令嬢のエルディアナは王子妃候補としてお城で開かれたガーデンパーティーへと足を運んだ。
そこで会ったのはパーティー会場から離れた木陰で、苦しそうに疼くまる一人の令息。
彼もまた側近候補として呼ばれていた。
親からも見放されている令息が何故
か気になり、感情が無いと言われた令嬢が押し掛け、あの手この手で元気を取り戻す。
長くは生きられないと言われた令息と、王子妃候補の令嬢のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 00:00:00
12521文字
会話率:35%
僕は、殺されると、次の瞬間に、殺された相手として意識がもどるんだ。なんどか、殺されてるうちに、殺される度に、自分を殺した相手になっちゃうという法則までは理解できたのだけど、どうにもうまく生きられないんだ。どうしても一人以上の人間を殺している
殺人者のその後を生きることになるんだし、その人としての過去の記憶ももたないんだし、とても難しいんだ。でもそんなことより、もっと大変なことをしてしまったんだ。殺されると相手に成り代わるというのは、相手を消しちゃうってことなんだ。クズの殺人鬼を成敗して仇討ちを成し遂げた、無垢な少女の存在まで、僕のせいで消えてしまったんだ。
そんな告白をしてきたのは、ヒキガエルな見た目の中年男だった。そして、男は、私をこんな娼館にいれた敵を、その能力で消させて欲しいという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 16:33:49
11716文字
会話率:36%
宇宙は広大で、数多の星がある。星には王がいて、民がいて、争いがある。
小さく、弱く、愚かな星、地球。様々な星が地球という星を嫌い、侵略していた。
「迷惑な話だよね」
そう呟いたのは、遠く離れた銀河にすら名を轟かせた英雄だった。英雄の目に
光はない。
敵を殺す度、人々に称賛される度に、英雄の中からなにかが消えていく。何かを守り、何かを傷つける度に、英雄は誰かを惹きつけ、人ではなくなっていく。
英雄は言う。自分は戦いの中でしか生きられないのだと。戦うことでしか、生きる意味を、己の価値を、見いだせないのだと。
英雄の名は橋本穂乃香。平凡だった人間は、大切なものを失い、そして武器を取った。
穂乃香が無垢な少女であった時代。少女は魔法に憧れた。魔法少女になりたいとさえ願った。
だが深淵に触れたあの日から、少女にとっての魔法は敵を殺すための道具になった。憧れの対象ではなく、あって当たり前の武器だった。
少女は人を殺した。敵だったから。殺さなければ途方もない数の犠牲が出るから。
少女は囚われ続けている。過去の幻影に。己の罪業に。
にゃあん。一匹の黒猫が悲しそうに鳴いた。
「世界は、君が思っているよりも、ずっとずっと優しいんだよ」
遠くの星で呟かれたその言葉は、少女には届かない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 08:00:00
9500文字
会話率:40%
とある日転校してきた少女、玲崎綾乃は、普通の人間とは違うある特徴があった。その特徴とは─────彼女は『一週間しか生きられない』そんな過激で残酷な特徴を持った少女が繰り出す感動恋愛物語。全七話構成です。是非一度ご覧下さい。
最終更新:2025-04-27 00:33:39
9148文字
会話率:38%
かつて、たった11歳の少女は、不治の病によって14歳までしか生きられないと宣告された。
だが、奇跡のような機会に恵まれ、三つの願いを叶えることになる。
一つ目の願いは病の完治。
二つ目は不老不死の肉体。
三つ目は魔法の才能。
だが、それ
は"祝福"ではなく、"呪い"の始まりだった。
時が経つにつれ、彼女は大切な人々の死、戦争の惨劇、裏切り、そして自らの過ちによる悲劇を見届け続ける。
死ぬこともできず、希望も失い、感情は凍てついていく。
絶望の中で、ある人物との出会いが彼女に一つの理由を与えた――
「知識を求め続けること」。
それが彼女の新たな生きる意味となり、世界を巡って学び続ける旅が始まった。
魔法、自然、医学、人間、歴史……彼女はすべてを記録しながら孤独に歩んでいく。
そして何百年もの時を経て、ある日――
一人の転生した少年が現れる。
彼女に「賢者として契約してほしい」と願うその少年の目的は、奴隷として売られた妹を救うこと。
その後、二人は一度別れ、それぞれの道を歩む。
数年後、少年は成長し、ふたたび彼女の前に現れる。
こうして、二人は再び出会い、本当の旅が始まる。
それは世界と向き合い、過去と向き合い、そして"生きる意味"をもう一度見つける旅でもあった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 12:05:41
35571文字
会話率:29%
獣の耳や尻尾をもつ人ばかりのこの世界で稀に生まれてくる耳に毛も無く、尻尾もない子供。彼らは生まれつき身体が弱く長くは生きられない。そんな境遇に生まれてきた少女はずっと家で引きこもりで生活をしていました。でも頑張って家族や周りの人のの役に経と
うとしたところから話は始まります。
(R15なのは戦争描写と概念描写があるからです。合わない人にはごめんなさい。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 18:33:24
1093309文字
会話率:54%