姫になりたい「末永るい」と、王子になりたい「黒木芹那」
君のためだけに尽くしたい。
姫のようなドレスを着て、王子のようなスーツを着て笑い合いたい。
それが僕たちの願いだ。
最終更新:2024-10-05 00:32:59
45341文字
会話率:45%
シュールワナ国の悪女、アイリーン・ミラー公爵令嬢。
容姿端麗、才色兼備、国を支える宰相の娘であり第一王子の婚約者と極めて地位が高く、そしてそれよりもプライドが高い。傍若無人の限りを尽くしたとされる悪女。そんな彼女は聖女である妹と、第一王子か
ら今までの悪行を断罪され、失脚した。彼女は身分を剥奪され、辺境の地へ追放となる――因果応報、悪因悪果として今も夜会で嘲笑混じりに語られる、寓話めいた話。
彼女が辺境へ渡ってから四年後。目立つこともなく粛々と生活する彼女の下へ、物語の中の王子のような出立の男が現れる。
「貴女の罪はなんですか?」
そう問う男は、この国の第五王子であるユーリス。別名、処刑の騎士。しかし風変わりな処刑執行人は、アイリーンを知るまでは彼女を処刑することはないと言う。
――アイリーンを処刑するために尋ねてきたというユーリスと、アイリーンの奇妙な共同生活が始まる。
※ハッピーエンド予定/ざまあ要素は低め折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 17:01:14
29398文字
会話率:36%
呪い:のろい-他者に不幸をもたらすこと、まじない-不幸を取り除くこと
王国で敵を倒す兵器として育てられた最強の勇者レオは、国の長年の悲願であった魔王討伐を単身でついに成し遂げる。
しかし魔王にとどめを刺した瞬間、呪いに絶対の耐性があるにも
かかわらず、彼は右目に呪いを受けてしまう。
王子のような強く凛々しい風貌は右目から発生した呪いで一部が禍々しくなってしまい、他者に強力な嫌悪と恐怖を感じさせてしまうようになってしまった。
魔王を討伐したはずの彼は呪いのせいで国から追放されることになる。誰も信じられなくなったレオは仕方なく奴隷を買うことに。
奴隷の館で出会った奴隷少女は、レオの事を嫌悪も恐れもしない、唯一の人だった。
少女と共に呪いを解くための旅を始めるものの、呪いは「誰かが死ぬ瞬間を未来視する」というもう一つの効果も発揮し、レオの心を蝕む。
さらに、購入した奴隷の少女にも何やら秘密があるようで?
強大な力を持つレオは、確実に死ぬ誰かを救うために奔走する。
そんな彼の周りには、次々と少女たちが集まっていく。果たしてレオは、自身を蝕む呪いを解くことができるのか。
この作品はカクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 12:00:00
405197文字
会話率:24%
物心つくころから、憧れていた。ハイスペックな王子に見初められて、幸せな王女になることを。ところが、ある日、気がついた。そもそも、私、王女だ!
アスティア皇国 第3王女ララ。夢見がちな彼女は、理想の王子のような、生徒会長オリバーとお近づきにな
るために、生徒会役員に。ところが、なぜか姉 ベルの婚約者、レニアスとの距離感がおかしい。待って!全然、私の理想の王子様じゃないのに、なんでキラキラして見えるの?
果たして、ララは、物語の主人公たちのように、ハッピーエンドを手に入れられるのか。
※「王子は夜毎貝になる」のシリーズ作品ですが、単体でお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 10:40:33
28451文字
会話率:38%
学園の姫、シャーリィ。学園の王子、ガブ。二人は性別が逆転したような婚約者同士である。これは、なんだかんだと仲が良い二人の惚気話である。
最終更新:2020-04-02 22:00:54
9699文字
会話率:70%
色白で体の弱い白雪姫のような男の子と、色黒で元気があって力持ちの王子のような女の子の物語。
最終更新:2011-01-14 12:33:38
66031文字
会話率:45%