平和の礎として病弱な王女の身代わりに嫁いできた侍女、ユーリア。
しかし、騎馬民族の国、穀物が採れないオノグルの王シレークスは、国民を飢え死にさせないため母国との戦争を目論んでいた。
「この国の民を食わせねばならぬ。生かさねばならぬ。そのた
めには手段を選ばぬ」
戦争以外にこの国を飢餓から救う手段は無いのか? 蛮族の国は外貨を獲得できないのか? ユーリアは塩対応の国王陛下と真の夫婦になれるのか?
「わたしはその夢物語に命をかけ、この国に来ました」
敵国に一人やって来た王妃代行、時々黒猫が雑草根性で挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 19:27:43
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会話率:56%