前世は動物たちをこよなく愛した牧場娘。事故(?)で命を落とした私が転生したのは、ファンタジー世界――カーラ王国のド田舎貴族令嬢リリミー・ハーベストだった!
豚小屋が応接間の貧乏領地で、貴族らしからぬ土仕事に明け暮れる日々。「こんな地味な人生
、もうウンザリ!」と思っていたけれど……。
「リリミー、君は俺だけのものだ!」
「いいや、リリミーは俺が守る!」
なぜか行く先々で出会うのは、やたらと私に絡んでくるイケメンたち!? しかも彼ら、どこか見覚えがあるような……?
そう、彼らは前世で私が可愛がっていたペットたちが転生した姿だったのだ!
クールな黒猫系王子に、わんこ系わんぱく王子……その他色々。
かつて私が注いだ愛情は、今度は彼らからの激しすぎる溺愛(=求愛?)となって返ってくることに!
「ちょっ、あなたたち、近いってば!」
畑仕事の合間も、貴族の社交(大嫌い)でも、猛烈アピールは止まらない!?
元・飼い主の転生令嬢リリミーと、元・ペットのイケメン(&もふもふ?)達が繰り広げる、勘違いと溺愛が交錯する、異世界ドタバタ・ラブ(?)ファンタジー!
果たしてリリミーは、彼らの(ちょっと困った)愛情を受け止められるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 10:47:06
39823文字
会話率:29%
高原でカフェを営んでいる聖女一家の末っ子に生まれたフィレーネ。
本人は気がつかない間にズバ抜けた聖なる力を身につけていた。
今は亡き母親は、無自覚にもフィレーネばかりに期待を寄せてしまっていたのである。
そのため、プライドが高い長
女と、長女のことを溺愛している次女は、フィレーネのことが邪魔で憎かった。
ある日サラが規格外の聖なる力を持っていることを過信して、フィレーネを家から追放することになる。
フィレーネは無一文で王都まで向かい、そこでレリック王子と出逢う。
「王都でカフェを始めたいのです」
すべては、亡き母親から言われてきた言葉。
『聖なる力でおいしい飲み物を作って人々を幸せにさせてね』
三姉妹の中で、フィレーネだけはこの言葉に従う。
なぜか最初からフィレーネに対して優しいレリック王子の協力のもと、念願だったカフェをオープンすることに成功する。
フィレーネが毎日祈っている聖なる力のおかげで、コーヒー豆や茶葉はものすごい速さで収穫でき、なおかつ愛情のこもった飲み物の噂が広まっていき徐々に人気店になっていく。
ただし、フィレーネは自分が提供している飲み物にどのような特殊効果があるのかを知らず、ただお客の笑顔を見たいがために日々奮闘する。
そんな健気で一生懸命なフィレーネを見ていたレリック王子は、徐々に感情を抑えることができなくなっていき、猛烈アピールしていく。
一方、高原のカフェに残った二人は、利益ばかりに気をとられ儲けようと必死になる。
フィレーネがいなくなってからは、どういうわけか庭で育てていた豆や茶葉の収穫が困難になっていき、苦渋の策としてあらゆる方法を駆使して営業を維持しようとした。
しかし、その評判が徐々に悪くなっていき……?
※基本は漢数字を使っていますが、一部の表記に、読みやすさ重視でアラビア数字を使っています。
※物語の進行上、ざまぁは普段書いている小説よりも後半のほうから本領発揮しています。
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 12:00:00
66265文字
会話率:44%
リア充に憧れ、田舎から上京して半年。高校デビューに失敗した主人公――朝霧亮輔は陰キャでボッチな生活を送っていた。そんな中迎えた夏休みの終わり、車に無理やり押し込められようとしている美少女を助けたら、夏休み明けにその娘が転校生として現れて…
…。
転校生の財閥令嬢――皇琴音から執事として勧誘され、何かと絡まれる亮輔。琴音は財力を存分に発揮し、亮輔の住むアパートに引っ越してきてお隣さんに。亮輔はそれまでやっていたスーパーのアルバイトはクビになるし、クラスメイト達からは妬みに対象にされるしでてんやわんや。
向かい隣に住む幼馴染――玖珂崎凪も加わり繰り広げられるヒロインレース。ずっと亮輔と一緒にいたけど最近になって自分の想いを自覚した凪は、亮輔に猛烈アピールをする。しかし恋愛関係の話に疎く、初恋も未経験の亮輔は彼女達の想いを汲み取ることが出来ず、ヒロイン達もやきもきしっぱなし。更には演劇部の王子様(女子)やら生徒会長(女子)やらが加わって、亮輔争奪戦は激化して行く。はたしてヒロインレースを制するのは誰か。亮輔の高校生活は一体どうなってしまうのか。
主人公とヒロインの視点が入り混じる群像劇。あの時、彼、彼女はこんなことを考えていた。今までにない視点でお送りする、底辺からの成り上がり系現代ラブコメです。プロローグは短めですが、本編は一話あたり大体3000~4000字くらいでお送りして行きます。
※この作品は「カクヨム」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 23:52:54
191627文字
会話率:51%
「えええっ! 再婚?」
何の前触れもなく、お母さんから突然の再婚宣言。しかも明日結婚するですって!? でも、驚いたのはそれだけじゃなかった。
「もしかしてその子……」
「隼人です。よろしくお願いします。お姉さん」
ーーということで私、急に
弟ができました。
しかも!
「俺、藍のこと落としてみせるから」
ーーなんか猛烈アピールしてくるんですけどっ!
……それだけじゃなくて、再婚した途端、幼馴染の拓哉まで、私に猛烈アピールしてきて……!?
2人とも押しが強くて強引で……。
私のタイプとバッチリ合致!
私、とってもやばいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 20:07:17
37518文字
会話率:42%
「私が生徒会長になった暁にはっ!恋愛禁止の校則を撤廃します!」
そう宣言した次の日から、後輩、学校一美人な先輩、幼なじみから猛烈アピールされてるんですけど
最終更新:2020-05-09 23:57:05
1358文字
会話率:48%
お嬢様に尽くす専属護衛のお話
最終更新:2020-03-08 00:00:59
2014文字
会話率:46%
高校一年の春、竜宮水姫は憧れの先輩を追って、御伽学園に入学した。これから憧れの桜庭先輩と毎日居られる、と気分をよくしていたが待ち受けていたのは、水姫が好きだと猛烈アピールしてくる超しつこい涼太という男。
彼は水姫の事を姫と呼び、時折慈しむよ
うな、そして悲しいような表情を見せて接する。
戸惑いつつも毎度彼を一蹴していると、やがて自分がこの学園に入学した本当の理由が明らかになる。
謎の授業、英雄学とは。
自分が英雄魂だと言われた理由とは。
そして、どうして涼太は自分が太郎だと言い張り、水姫を姫と呼ぶのか。
全てが分かったとき、再び彼らは巡り合う――。
御伽話が交錯した、学園ラブコメ、ここに降臨!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-03 15:00:00
96340文字
会話率:38%
生まれつき目つきが鋭く、万年仏頂面。加えてさっぱりした性格のため、幸か不幸か生まれてこのかた、女子にはモテても男子にモテた試しはない。そんな彼女は、人には言えない“乙女趣味”の持ち主。無類のカワイイもの好きの彼女の目の前に現れたのは、超キュ
ートな先輩で… にぶいっていうか可愛いモノにしか目がいかないガッカリ女子と、二重人格持ちで猛烈アピールするけど全く気づいてもらえない残念男子の王道(?)ラブコメディ。中編くらいになる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-05 22:21:53
5878文字
会話率:45%
水無月和鵺(みなづきかずや)は、祖父が校長をしている中高一貫の水無月学園に入学する新入生。水無月学園には「普通科」「魔法科」「超能力科」があり、和鵺は平凡な人生を歩むため「普通科」に入ろうとするが、祖父の意地悪によって「魔法科」に入れられて
しまう。和鵺が中学校で仲の良かった友人達も巻き込まれて「魔法科」へ。さらに祖父の言い放った、『あの一言』によって先輩(女)、友人(女)、友人(男)、そして実の妹という晴れやかなメンバーからの猛烈アピールを受ける和鵺に平和な日々は送れるのか――――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-09 03:11:24
12717文字
会話率:54%