外見は一般人だった。特段奇抜な格好をしている訳では無いし、化粧も薄い。
けれども空気が、気配が、隠しきれない程に『ド赤』だった。
『え〜!! 麗衣ちゃまに似て、めっちゃ綺麗なつ……顔してんじゃ〜ん!!』
俺を疲れさせた唯一の人間である。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
鏡花の母の話。強烈です。
『真っ赤』ではなく『ド赤』という言葉が似合うぐらいには。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 16:51:21
1050文字
会話率:32%