現代世界で生きるのは窮屈だった。
ネットやTVで時折見かけた創作物のチート能力の妄想をして、衝動を脳内で済まし、誤魔化して生きてきた。そんな特殊な性格と癖のある俺を選ぶなんてイカれた『神』もいるんだな?喜んで受け入れてやるさ、なんせ、俺の欲
求は異世界でしか満たせないだろうからな。
あぁそうだな……万が一この生き方に飽きて、万が一気が向いたら、お前の言う『同志』のよしみで、お望み通りにしてやってもいいぜ?なぁ『神』様さん?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 20:49:46
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会話率:59%
雨の日に出会った二人。
二人は顔を合わせるのも、言葉を交わすのも初めてだった。
けれど彼女は彼のことを、彼は彼女のことを知っていた。
最終更新:2014-12-07 15:15:32
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会話率:24%