犬小屋と風鈴
犬小屋と風鈴
最終更新:2024-12-07 18:24:27
247文字
会話率:0%
時は31世紀。
超々人口過密を迎えた東京ではもはや人の住める場所は全くと言っていいほどなく、しかし上京を夢見てくる若人たちを受け入れる態勢が無くては町として死んでしまうという政府の懸念から『犬小屋』という制度が生まれた――
最終更新:2024-04-16 15:02:59
1706文字
会話率:62%
■男前アルファ×強気オメガ=俺様攻め+一匹狼ちゃん受けオメガバース■
「もしもお前がヒートになったら、俺が世話してやる。一匹狼ちゃん専用のハウスと豪華な餌を用意してな」
「桐矢がラットになったら、首輪と手枷と足枷をつけて犬小屋に繋いでやる」
オメガ性の吉野皐樹は、進学先の高校で鋭い目をした不敵な上級生のアルファ・桐矢舜と出会う。第一印象は最悪で皐樹は桐矢と距離をおこうとするが、何かと構われ、彼の幼馴染みらとも知り合うことに。
「舜は命懸けで俺を守ってくれた。強くて頼もしい舜は俺の誇りだ」
幼馴染みの一人、浮き世離れした美貌を持つ水無瀬廻が両性具有で稀有な存在の「クイーン・オメガ」であると知り、そこから皐樹と桐矢達の関係は否応なしに深まっていく。実は、かつて水無瀬は二度も襲われかけ、その度に守ってくれた桐矢に依存していた。そして桐矢が皐樹に強い関心を抱いていることに嫉妬した末、過去に自分を襲いかけたアルファの男に、皐樹を襲うよう依頼する……。
「俺達はきっと運命の番だ。皐樹を見つけたとき、すぐにわかった」
「……俺には全くわからなかった。奔放で嫌味な図書委員のことが不快で仕方なかった」
「辛口だな、一匹狼ちゃん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 09:10:00
61068文字
会話率:48%
喜多川はるかはいつものように犬の散歩に出かけようとした。しかし、なんだかおかしい。犬小屋がまるで廃墟のようになっている。振り返ると自分の家も崩れそうになっていた。
キーワード:
最終更新:2024-04-06 18:27:35
1549文字
会話率:37%
21世紀前半──。
突如出現したダンジョンによって世界は混乱の渦に巻き込まれた。
……それから10数年後。
2023年東京、某町内にて───とある一軒家に、新たにダンジョンが誕生した。
……無数の資源と莫大な富を生み出す可能性を秘めたダン
ジョン。そして凶悪なモンスターがひしめくダンジョンが!
──なんと、個人の敷地に出現した!!
……………ただし、
入口部:高さ45cm、幅35cm
材質:木製。築10年。
『わんわんおッ!』
そう……新たなダンジョンは、なぜか我が家の『犬小屋』に出現したのだった──。
それは、誰も入れないダンジョン。
奥行き不明、
内部不明、
正体不明。
●ダンジョン名:『犬小屋ダンジョン』(まんまやんけ……)
ある意味、最強で最難関のダンジョンの出現に東京都、日本政府────世界もガン無視ッ!!
なんなら、マスコミまでシカト!
だが……ダンジョンが出現してから数日後、
『愛犬ポンタ』が夜な夜なモンスターを狩ってくるようになった。
初日はゴブリン……。
次の日はオーク…………。
明後日にオーガ………………。
そして、ついには…………。
「…ポ、ポンタぁぁぁあああああ!! な、な、な、何を狩って来てんのぉぉぉぉお!!」
『へっへっへっへ! わんわんお♪』
「…わんわんお♪ ちゃうわ!!!」
──あ、あかん。あかんあかん!!
そ、それアカン奴ぅぅぅうううう!!
『──グルァァァァアアアアアアアアアアアアアア!』
ひぇぇぇええ!
そ、そ、それってドラゴ──……。
…これは『犬小屋』がダンジョン化してしまった飼い主の悲哀と、そして愛犬との友情?物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 17:21:06
122647文字
会話率:30%
「魔術などという邪悪なものに取り憑かれおって! 出ていけ! この一族の面汚しめ!」
剣術と魔術が反目しあう世界。
デュランダルは世界でも有数の剣士の一族に生まれる。
デュランダルは一族でも最弱、弱肉強食の一族では家事を押しつけられ、外の
犬小屋で寝かされ、妹からはからかわれていた。
しかしある日、デュランダルは魔術の入門書を拾い、魔術の楽しさを知る。
家族に隠れて魔術の勉強をしていたのだが、父親に見つかり追放を言い渡されてしまった。
着の身着のままであてもない旅に出るデュラン。
旅先で魔術の盛んな街にたどり着き、そこで『氷菓姫』と呼ばれるアイスクリンを盗賊の手から助ける。
アイスクリンの氷結魔術をマネしてみるデュラン。
いままで実家では隠れてしか魔術を練習できなかったが、自由になった今ではおおっぴらに魔術を使える。
そこで規格外の才能を発揮し、氷菓姫を上回る氷結魔術が暴発。
魔術の楽しさを再認識したデュランは『王立高等魔術学院』に入学。
ライバルたちと魔術を競い、切磋琢磨……するはずだったのだが、デュランの魔術は他の追随を許さなかった。
デュランは剣士の一族では最弱とされていたが、それでも最強の部類に入る腕前を持っていた。
学院での生活を通し、デュランは剣術と魔術を組み合わせ、世界初の魔剣士となる。
剣技と炎の魔術を組み合わせた『バーニングブレード』。
魔術で多数の剣を操る『サウザンドソード』。
剣では斬れない霊体を斬る『ファントムスレイヤー』。
デュランは今までにない幾多の技を編みだし、世界最強の座へと登りつめていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 12:05:12
215333文字
会話率:34%
名門侯爵家のお嬢様・カーネリアは家を飛び出し、恋に生きる。
犬小屋以下のボロアパート住まいだろうが、危険な戦士稼業だろうが、水商売のアルバイトだろうが、恋人のためならどれだけでも頑張れる!!
本人は楽しいようなのでいいかと思います。
最終更新:2022-08-29 11:00:00
42480文字
会話率:33%
魔術の名門家に生まれた少女、リーリウムは生まれつき魔術の資質が著しく劣っていた。
家族からは出来損ないと蔑まれ、存在を無視されてきた彼女は、自分が唯一扱える最下級の水魔術、『アイスバレット』を訓練し、その技術を磨き続ける。
す
べては、家族に認めてもらうために。
家族と共に食卓を囲み、ごはんを食べることを夢見て。
だが、彼女の努力はついに認められることはなく、少女は失意のまま家を出るのだった。
やがて、死に場所を求めてさ迷っていた少女は、万年雪に覆われた極寒の地で、身を寄せあって暮らす少年少女に出会う。
村の犬小屋で暮らすこの孤児たちこそ、後に『魔王軍』と名乗って乱世の英雄となってゆく者たちだった。
こうして新たな家族に出会った少女は、リーリウムの名前を捨て、自ら最弱の最下級魔術『アイスバレット』と名乗り、愛する人たちを守るため戦いに身を投じていくのだった。
これは、最弱の魔術ひとつで戦国の世を駆け抜け、やがて魔王軍四天王の1人『最下級の魔女』と恐れられるようになる、1人の少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 21:43:53
59813文字
会話率:31%
社会人二年目の橘薫には密かな日課があった。
それは通勤途中の家に飼われている犬に挨拶をする事。
社会人一日目の初出勤に、桜が降りしきる庭の犬小屋を見つけ、ほのかな幸せを感じた彼女は、毎日、犬に手を振っていた。
犬も尻尾を振り返してく
れる微笑ましい日々。
しかし、それは、ある日にいきなり瓦解する。
桜の庭から犬が消え、その家の子供らしい少女が泣き叫んでいた。
犬が保健所に持ち込まれてしまったのだ。
どうする? どうしたら良い?
壊された日常を取り戻すため、薫は駆け出した。
必死な薫と、悲惨な犬の邂逅。
長閑な日常は取り戻せるのか?
お犬様と人間の織り成す悲喜交々。どうぞ、御笑覧あれ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 04:34:44
10000文字
会話率:20%
ある日突然家族が消えた。残ったのは犬小屋と皆んなの家。なぜ僕だけ残ったのか。答えは誰が持っているのか?
本格犬ミステリーサスペンス異能力異世界アクション
最終更新:2021-05-24 21:17:32
832文字
会話率:8%
ある日会社の犬小屋に女の子が現れて・・・
最終更新:2021-01-02 21:58:51
58558文字
会話率:47%
人の言葉を理解して、良く喋る犬、
ジーノ。
(と言っても人間には「わん」としか聞こえない)
は、飼い主に捨てられた。
何が悪かったのか?
全く解らなかった。
(人間なんか信用できない。)
強くそう思っていた。
そんなジーノの前に、1
人の少女が現れる。
※物語の中で、ジーノの「」の言葉は、本人以外、全て「わん」と聴こえています。
よろしければ、変換してお読みください。
更新は週末19時~21時になる予定です。
なるべく早く書き進めたいと思います。
読専の方も大歓迎です。
こちらの作品は、カクヨムにも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 22:36:27
3359文字
会話率:19%
ポチは、吹きっさらしの犬小屋でブルブル震えていた。
最終更新:2020-01-03 14:40:40
4126文字
会話率:46%
感情も名前もない「僕」と、名前のない犬の物語。
両親から名前を与えられず、家畜のように育った「僕」は、ある日犬小屋で同じく名前のない犬に包まれながら眠りにつく際、ある事を口に出してしまう。
感情も名前もない「僕」は、名前のない犬と共に、感
情を探す旅に出る。
※人が結構死にます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 23:30:52
6532文字
会話率:15%
ツイッター(@name_of_dog)にて『【ゆる募】お題』のツイートに頂いた題材をもとに書いている短編集の纏めです。
あまりに身内ネタになり過ぎたものは除きます。
募集しても来なかった時は更新は有りません。不定期募集。
ツイッター上の展開
から出来る限り短くしようと書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 23:07:52
15882文字
会話率:16%
トレーダーとは証券の売買を行う人のことを言う。
中学生の頃から親の協力の下で未成年口座を開き、株式の売買を趣味として楽しんでいた神田楓は、高校生となり、その趣味を彼氏である宮内くんにも知ってもらおうと【政治経済同好会】を立ち上げた。
という
のは建前で、「なんか青春っぽいことがしたい」とかほわわーんとした動機で半ば勢いで作られた同好会である。
さて、株式トレーダーと聞いて何を想像するだろうか?
沢山のディスプレイを前に、上に下に動くチャートを眺めつつ、秒の判断でマウスをクリック…だろうか?
彼らは違う。
今日も彼らは放課後の時間、部室でただ話をする。
「こんな事なら株と出会わなければよかった」
「楓さん、しっかり!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-15 06:52:02
5188文字
会話率:33%
勇者が魔王を倒し、人々が歓喜したのも今は昔。昔と言えど、それは2年程前の出来事なのだけれども。
この2年で民衆から笑顔が消えた。
幼き王は大臣や側近の言うがままに政を執り行い、一部の人間のみが私腹を肥やしている。さらに天候不順や虫害によって
民は飢え、日に日に魔物や魔族の残党の攻勢が強まっていた。
世は混乱を極めている。
これは、そんな激動の時代の物語。
一人のギルドの受付嬢が国を興し、民の笑顔を取り戻す、そんなお話。
しかし、後の歴史家も語る事のない真実が一つだけある。
『この物語に登場する人物は全員乳が貧している』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 22:19:43
42135文字
会話率:43%
時は五代将軍の治世、処は花の大江戸。
ある人間の男が、幕府の犬保護施設で暮らす話。
エブリスタさん等にも置いてある奴です。
最終更新:2019-01-28 03:07:59
2833文字
会話率:40%
昔々 愛犬家がいました
愛犬家は可哀そうな3匹の犬をみつけると
ロケットという犬小屋に押し込め
宇宙に飛ばしました・・。
その行方は?
最終更新:2018-07-29 20:51:51
267文字
会話率:67%
私は、見てしまった。
「コロ」の正体を…
おばあちゃんちで飼っている柴犬のコロ。
いつもは犬小屋で気持ちよさそうに寝てばかりだが、餌をあげるとそれはもう尻尾をぶんぶん振り回してすり寄ってくる。
そんな食い意地だけは凄いコロが、まさか「伝説
の勇者」だったなんて…
※この作品はアルファポリス様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-12 18:05:00
574文字
会話率:24%
部屋から庭を眺めていました。そのとき、バベの木の幹に、人の顔のような大きなコブがあるのを見付けました。
こんなもの、いつ出来た?
そう思いながら暫く見ていると、その顔の少し下から伸びた二本の枝が、まるでその顔に付随する手のような感じ
になっていることに気が付きました。
左手の指す先には、昨夜遅く、原因不明の不可解な死を遂げた、飼犬ジョンの犬小屋が。
そして、右手が指しているのは……間違いなく僕自身……。
真っ直ぐに、まるでロックオンでもされたかのような…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-26 16:12:59
1257文字
会話率:14%
アイツは飄々としてて、でもだらしなくて。ついでに言えばありえないくらい襟がくたびれている。それでもって私のところに来る度に私を口説いてくる、ちょっと奇妙なヤツだ。
最終更新:2017-12-18 07:31:03
2846文字
会話率:57%