ニワトリ達に占拠される、とある田舎家の庭で、どこか不憫な生活を強いられてきた飼い犬たち。先住ニワトリ達に翻弄されつつ、元気に(たぶん)幸せに生きてきた彼らの思い出を綴ります。
なお、不憫の原因の大半は、飼い主でありボスでもある家長殿です。
■【我が家の非常識は、世間の非常識】シリーズとして、思い出したように連作中です。過去作はシリーズにまとめてあります。
<過去作>
1)【庭には二羽、鶏がいます】(N5904DK)
2)【雉も鳴かずば射たれまい】(N7503DM)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-28 18:00:00
6913文字
会話率:6%
烏骨鶏を始めとする鶏が闊歩する、とある田舎の家の庭には、ニワトリ以外の動物も幅をきかせておりました。そんな彼らと、時には戯れ、時には戦い(?)、そして共に生きてきた、とある昭和の思い出です。両親が動物好き、田舎、自営業者、という恵まれた環
境が、「ペット」を飼っているとは言い難い“奇妙な”環境を生み出していたのだと、長じて自分自身が愕然とした記憶を是非継承したいと思います。
なお前作では『田舎の常識は~』と記しましたが、実際は『我が家の常識は、世間の非常識』。その一例、お楽しみください。
■前作【庭には二羽、鶏がいます】(N5904DK)の続編にあたりますが、単独でお読みいただけます。飼育環境や背景などは、前作が詳しいです。
<http://ncode.syosetu.com/n5904dk/>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 17:15:15
7327文字
会話率:0%