死神と呼ばれた提督の素顔、優しさと責任の狭間で
戦争が終わってしまう。
その中で男たちは決断を迫られる。
熱核エンジンを使った特攻で戦機を掴もうとする国軍。
兵は生きて彼女の元に帰ることを願い続けていた。
そんな、兵たちに
特攻を命じ続ける提督。
彼は自責の念の中で一つの想いをいだいていた。
これは、遠い未来かもしれない、近い未来かもしれない。また別の世界かもしれない。そんな終戦の物語であり、最後の特攻の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 19:29:34
4885文字
会話率:15%
少し先の未来。
国際火星探査船の初探査の乗組員として選ばれたゆうは、地球を離れ3日が過ぎた。
これから火星に向かう。しかし、地上では、火星探査船の航海を左右する重大な事件が起ころうとしていた。
最終更新:2015-08-31 01:00:00
15261文字
会話率:29%