地質学者のサンロランには、大地の精である妻カオーリンがいた。〈冬枯れ病〉による死をさとったカオーリンは、自分の生まれた地にひそかに旅立った。一方、弓の使い手のランドと妖精のチビット、ゴーレムのゴーラは新たな冒険の依頼を受ける。すたれた寺院に
夜になると悪霊が出没するというのだ。
主要な登場人物
ランド(17) 森林監視員
チビット(136) 妖精
ゴーラ(3) ゴーレム
カオーリン(26) 大地の精
サンロラン(32) カオーリンの夫
エルザ(8) カオーリンとサンロランの娘
エセル伯爵(57) エルザの祖父
カラン(34) 大地の精霊使い、治癒師
ファティマ 火の化身
ファランク ファティマの息子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 17:55:10
65122文字
会話率:29%