【ざっくり】
ある日ヒロインは片思いの彼との記憶だけを喪失した。今まで何もしなくても溺愛してもらってた不器用ヒーローがこれまでの行いを後悔しながらもう一度惚れてもらうため頑張る話。
【あらすじ】
超臆病でビビリな宮廷魔術師のダリア(18歳
)は、めちゃくちゃ重い一方的な片思いを平凡な軍人のノルディック(20歳)にしていた。
しかし喋った事もなかったはずなのに、なぜか彼は「近寄るな」とダリアを嫌っている様子で……?
嫌われているみたいなので、引き続き迷惑にならないようにひっそりと好きでいようと距離を取ろうとしたのに、今度は彼の方がぐいぐい来だして、おかしいなと思っていたら実は……。
――
R18TLをムーンライトノベルで書いてましたが健全恋愛全年齢版も作りたくてこちらでも投稿します。
19世紀くらい(ある程度列車が整備されてるくらい)のヨーロッパモチーフの架空の世界。魔法、モンスター(魔獣)、相応の銃火器と多少の電力が存在します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 23:33:06
92195文字
会話率:57%
あまり裕福ではない子爵家の娘であるアリス・ポートリエは、第一王子二コラ・ラスペードの婚約者であった。
この婚約には二つの理由があった。
一つは、アリスが優秀な子を産む魔女の娘であるから。
もう一つは、国王陛下がニコラの婚約者に直接アリスを指
名したから。
しかし、王宮に住み込みで妃教育をしていたアリスの元に母親の危篤の報せが届く。
傷だらけになってポートリエ邸に戻ったアリスは、そのままアリスと夫に見守られて亡くなる。
そうしてアリスは母親から一冊の手帳を託された。
そこにはクルーズトレイン クレセント号に乗車した切符と、地図には赤い✕印が……。
魔女である母親の死と自分の婚約の謎、そして父親の病気の治療薬の手がかりを探すため、彼女はクレセント号へと乗り込んだ。
期限はニコラとの結婚式がある三か月後──。
母親を亡くしたアリスが父親を救うために、クルーズトレイン(豪華列車)に乗り込んで旅をしながらもなぜか婚約者であるニコラに溺愛されるお話です。
※他サイトでも公開予定ですが、小説家になろう様先行公開です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 19:03:41
22992文字
会話率:41%
「捕まってしまったら……飼い殺しの人生が待ってる。だから攫ってほしい。セイレン精霊研究学校まで」
追手から逃げる彼女は、忍び込んだ列車の客室にいた不思議な雰囲気の青年に助けを求める。
伯爵家の息子であり、精霊と契約を交わせる特別な存在の彼
は、そんな彼女の頼みに妙に乗り気になった。
「婚約者がいるの。彼の元に辿り着けばきっと助けてくれる」
だが彼女がセイレンで見たのは、大恋愛中と噂の女生徒と楽し気に寄りそう婚約者の姿だった。
※カクヨムにも掲載。
※現在、執筆環境の関係で「カクヨム」が一番更新が早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 20:00:00
167555文字
会話率:45%
ある街外れ、古びた一軒家の不動産屋のガラスに一枚の張り紙。太陽系から少し離れた星に【あなたも住んでみませんか?】の文字に、不思議と惹かれ足を止める。住む前に、様子を見に行ってくるだけでも・・と、地球を離れ宇宙を旅することになった、商社OLの
、鳴沢ケイ(なるさわ けい)29歳 独身。不動産屋の主人に、この星に行くのなら『鍵』を届けて欲しいと頼まれ、簡単にOKしてしまったが、これがこれからの旅の騒動のもと、なんて思いもしなかった。
同期の「氷のプリンス」渡辺隼人(わたなべ はやと)が自分をずっと思い続けていたことを知る。ヤキモチやきで独占欲いっぱいな隼人。ケイが旅の途中に出逢う彼を始め、人々とのかかわりを持つたびに、ドキドキハラハラ・・。
ケイや隼人が望まなくとも、思惑に本格的に巻き込まれて、命の危険にさらされる場面が多くなります・・。
話の中に出てくる、星の名前や登場人物はすべて架空のものです。(星の名前は実在してるものもありますが・・)☆
いつも、訪問していただいてありがとうございます。
よかったら二人の宇宙旅行に、お付き合いくださいませ^^
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 00:50:32
184858文字
会話率:52%
初めから気になっていた、不器用だけど懸命な彼女のこと。会社の同期だった周平と真紀の私鉄沿線の恋に、なかなか快速列車はこないようで・・・。「ずっと、冬のままで」の周平サイドの物語。
最終更新:2010-12-29 04:15:34
27401文字
会話率:47%