ガーランド王国から南、アイゼルへと向かう列車『カノープス急行』に三人は座っていた。一人はガーランド王国第一王女であるライナ姫、もう一人はその護衛である勇者、そしてもう一人、タビの先生と言う女性アイザックが同席していた。そもそもこの旅は勇者
が魔王軍を一人で討伐し、すっかり平和を取り戻した世界で国王が娘の見聞を広める為に用意した外交の旅。本来、観光気分ではいられないはずなのだが、アイザックは列車の駅弁に始まり、数々の旅の醍醐味を二人に教えてくれた。
そんな中、列車で隣に座った老夫婦からの差し入れに喜びひょんな事から馴れ初めを聞きーーーー。
人生とは、旅とは。知らない事が沢山ある。
彼らの旅はこれからも続いていく。
そして、これを読んだ後はちょっぴり旅に出たくなる。
ファンタジー版『深夜特急』目指してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 12:09:22
79757文字
会話率:52%
かの名作である紀行文、「深夜特急」を基にバックパッカー時に実際に体感したこと考えたことを執筆。
中国の上海から北京、シベリア鉄道にてロシア大陸を渡り、ドイツとロマンティク街道、オクトーバーフェスト、およびその周辺国をめぐる紀行文。
かかった
期間はおおよそ2ヶ月弱。
現役大学生ならではの新鮮な考えや苦難、旅先での出会い、自身の精神的成長について。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 02:44:22
6566文字
会話率:0%
寅さんの格好で世界を放浪する紀行文
最終更新:2018-08-22 23:47:20
4494文字
会話率:3%
中学生以下のお笑いセンスしかない『ボイパ深夜特急』という芸人が、人気芸人になってしまう。実は彼には誰も知らない地獄の能力が隠されていた……。
最終更新:2017-12-02 22:09:27
2352文字
会話率:17%
中世ヨーロッパ(イメージ)に似た異世界が発見されて25年。陸続きで行くことができるにも関わらず、人工衛星等で見ることの出来ないその土地を、人は俗にエレウォンと呼んだ。
ある日、ごく平凡な日本人男性である一色大(イッシキダイ)32歳は、エレウ
ォンへと旅立った。理由は、無職だから。
剣と魔法のファンタジー世界を、深夜特急に描かれたバックパッカーのように旅をする。はずだった。
ふとしたことで主人公は、まだ幼さの残る少女と道を共にすることになる。
初小説です。読んだら自分も旅に出たいと思うような話になればと思ってます。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-04 00:50:03
26806文字
会話率:30%