2XXX年。
──それはソロモン諸島近海から現れた。
謎の有機生命体、人々が付けた名称を「カタストローフェ・トイフェル(略:カタストロイ)」。
彼らは神出鬼没に現れては街を破壊し、甚大な被害をもたらしていた。
畏れる人々。
抵抗するも不利
な各国の軍隊。
そんな中、天才学者により生み出されたのが──人型機動兵器「マシーネ・エンゲル」通称M.E.だった。
そのM.E.に乗る事が出来る対カタストロイ専門の特殊部隊、「トロイメライ戦隊」は、構成員を含めたあらゆるデータを秘匿しつつ地球と人々を守るために戦っていた。
これは、そんな彼ら──「トロイメライ戦隊」の戦いの記録である。
*この物語は、トロイメライ戦記~伝播する悪魔と夢想する天使~を再構築し、書き直した物になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 11:21:12
40179文字
会話率:29%
「僕は、近いうちに死ぬかもしれない」
幼い頃からの悪友であり親友である久川洋壱(くがわよういち)から突如告げられた不穏な言葉に、私立探偵を営む進藤識(しんどうしき)は困惑し嫌な予感を覚えつつもつい流してしまう。
だが……しばらく経った頃、
仕事終わりの識のもとへ連絡が入る。
それは洋壱の死の報せであった。
朝倉康平(あさくらこうへい)刑事から事情を訊かれた識はそこで洋壱の死が不可解である事、そして自分宛の手紙が発見された事を伝えられる。
悲しみの最中、朝倉から提案をされる。
──それは、捜査協力の要請。
ただの民間人である自分に何ができるのか?悩みながらも承諾した識は、朝倉とともに洋壱の死の真相を探る事になる。
──果たして、洋壱の死の真相とは一体……?
(こちらは複数サイト様にて投稿しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 16:14:11
47109文字
会話率:61%
荒廃した地球に住まうことが不可能と判断した人類は、宇宙コロニーと火星に別れて暮らすようになった。
それから幾星霜の月日が流れたある日、故郷なる地球から双方に通信が入る。
その発信者は、人類が観測のために残していった二体のガイノイドであった。
彼女達は告げる。
『地球に新たなエネルギーを感知しました。この資源を利用すれば、人類は再び地球に住まうことが可能でしょう』
その言葉を受け、宇宙コロニーと火星に住まう人間達は歓喜し──決意した。
『地球に還る』
しかし、そのためには一から覇権を得なければならない。
こうして、宇宙コロニーVS火星の者達による地球争奪戦が始まるのだった。
*この物語は自作「次元融世アルスディアhttps://ncode.syosetu.com/n8542gf/」をリブートした上で更にリアレンジしたものになります。元にした作品を読まなくて大丈夫です。
*この作品は小説家になろう様オンリー作品となります。
*不定期更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 17:28:20
23615文字
会話率:20%
君はコーギー犬は好き?
11月の沖縄はちょうどいい気温で散歩にはもってこいなんだ。
これはコーギー犬のマルと一緒に散歩する僕の、ちょっとしたお話さ。
最終更新:2023-11-15 12:04:22
3293文字
会話率:31%
今日は変わった日だと、そう認識せざるを得なかった。
眠い目をこすりながら出勤していると、私は目が覚めるような光景に出くわした。
なんと人型ロボットが通勤電車に乗っているのである。
遠隔操縦で動くそのロボットは、現場職の在宅勤務を可
能とし、やがて爆発的な勢いで普及し労働環境すらも変えてゆく。
しかし、労働者にお金を払いたくないブラック企業がロクでもない主張をした結果、オペレーターたちは怒り狂い――
この作品は、「冒頭部分一緒小説」という企画の応募作です。
素晴らしい企画を立ち上げてくださいました企画主様である、あわきち尋祢is河内三比呂様にはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!
あわきち尋祢is河内三比呂 様
カクヨム:https://kakuyomu.jp/users/kawacimihiro
ノペプラ:https://novelup.plus/user/290827661/profile
Twitter:@awakicitazune折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 22:39:51
1993文字
会話率:49%
河内三比呂様の企画「冒頭部分一緒小説」の参加作品となります
冒頭
「今日は変わった日だと、そう認識せざるを得なかった」
記憶にない、知らない部屋
だけど、私は寛げた
最終更新:2022-12-07 13:00:00
1637文字
会話率:45%
君の神様を知りたかった
河内三比呂様企画、「闇鍋小説企画第三弾」参加作品
キーワード
・チョコレイト
・雨雲
・花火
・蝶
・神
・目
最終更新:2022-08-07 07:00:00
3931文字
会話率:17%
普段使っている駅、そこに見慣れない列車が停まっていた。
河内三比呂さんの冒頭部分一緒小説で執筆させて頂きました。
※この小説は、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+に掲載しています。
最終更新:2022-12-01 18:00:00
1981文字
会話率:37%
“今日は変わった日だと、そう認識せざるを得なかった。”
「俺の勝ちだ、宇宙人」
「あなたの勝ちヨ、地球人」
これは、とある戦争の幕を下ろした、その直後の一幕。
※この度、「冒頭部分一緒小説」企画に参加させていただきました。“今日は変
わった日だと、そう認識せざるを得なかった。”という冒頭より、それ以降は参加者が自由に物語を紡ぐ企画となります。
企画及び参加許可をいただきましたあわきち尋祢is河内三比呂 さん、本当にありがとうございました。拙い作品ですが、よろしくお願いいたします。
【企画者】
●あわきち尋祢is河内三比呂 様
カクヨム:https://kakuyomu.jp/users/kawacimihiro
ノペプラ:https://novelup.plus/user/290827661/profile
Twitter:@awakicitazune折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 17:00:00
1961文字
会話率:54%
ある日、彼女の目の前に現れた女性は、こう言った。
「あたしはあんたを祓わなきゃならない」
でもわたしは、少し待って欲しいと言った。だってわたしには、やらなきゃいけないことがあったから。
・この小説は、あわきち尋祢is河内三比呂さん(カ
クヨム:https://kakuyomu.jp/users/kawacimihiro、ノペプラ:https://novelup.plus/user/290827661/profile、Twitter:@awakicitazune )主催の闇鍋小説企画で書いたものになります。
・ルール→参加者が出したキーワードを全て含んだ短編を書く。
・今回使用したキーワード→「チョコレート」「雨雲」「花火」「蝶」「神」「目」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 21:00:00
6807文字
会話率:49%
とある日、一人の男に天啓が降りる。それは待ちに待った、逃れる為の術であった。
・この小説は、あわきち尋祢is河内三比呂さん(カクヨム:https://kakuyomu.jp/users/kawacimihiro、ノペプラ:https:/
/novelup.plus/user/290827661/profile、Twitter:@awakicitazune )主催の闇鍋小説企画で書いたものになります。
・ルール→参加者が出したキーワードを全て含んだ短編を書く。
・今回使用したキーワード→「チョコレート」「雨雲」「花火」「蝶」「神」「目」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 21:00:00
6570文字
会話率:27%
夢を見た。その夢は、いつもと全く違っていて。
すっかり目が覚めてしまった僕は、ゆっくりと身体を起こす。
いつもと違う夢は、「僕」に何を伝えようとしているのだろう――
「僕」の産声が、皆さまの中に、何かを生み出す小さな光になります
ように。
※本作品はあわきち尋祢is河内三比呂さんの企画「冒頭部分一緒小説」参加作品です。
(同じ冒頭二行から開始し、その後、各参加者の皆さまが自由にお話を書くことで、最後にはまったく違う作品がたくさん出来上がるという素敵な企画です!)
企画くださったあわきちさん、本当にありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 17:49:22
1509文字
会話率:8%