……長い眠りから覚めた気がした俺が見たのは、見慣れない石造りの天井と、心配そうに俺をのぞき込んでいる綺麗なお姉さん。
そして小さくなってしまった子供の体と、二つの記憶。
一つは日本で冴えないアラフォーサラリーマンをやっていたもので
、もう一つはアムルサール帝国の26代皇帝、アムルサール26世。11歳のもの。
幼い皇帝の記憶によると熱病に罹って死んでしまったらしく、そこに俺の魂が入って生き返ったらしい。
――大国の皇帝とか人生勝ち確なのではと舞い上がったのも束の間、すぐに様子がおかしい事に気付く。
皇帝の死に際だったというのに、殺風景な部屋には付き添いが一人だけ。医者も大臣もいない。そんな事ってあるのだろうか?
不審に思って情報を集めた俺は、間もなく知ってしまう。
この国は宰相によって牛耳られており、皇帝はただのお飾り。宰相の意に添わなければ簡単に挿げ替えられてしまい、その数はこの40年で21人。皇帝の平均寿命は15歳という、まさに使い捨ての存在である事を。
――勝ち確人生のはずが一転、命の危機に瀕した俺はなんとか生き延びる方法を。
できれば王宮から多少の資産と、美人なお姉さんを連れて逃げる方法を探す事を決意する。
この物語はそんな打算に満ちた俺が、恩人の少女と幼い皇帝の記憶に残っていた望みを叶えるために。平凡な人生経験と読書好きだった知識を活かして国を取り戻し、恋した女の子と一生を添い遂げる。そんな純愛帝国再建記……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 22:30:00
429682文字
会話率:21%
中学生の浅野春樹は上級生と喧嘩騒動を起こしたことがあった。
その上、目つきが悪く地毛は茶髪のため不良少年のような扱いを受けて学校では孤立していた。
そんな中、幼馴染の深瀬志穂だけは春樹のことをいつも気遣ってくれていた。
同じ高校に行こうと
声を掛けてくれる志穂の言葉に応えたい一心で受験勉強にも力を入れていた。
春樹にとって、学校で孤立していることは問題ではなかった。
昔から志穂が近くにいてくれるから……。
しかし、3年生なってから志穂の態度がよそよそしくなってきた。
登下校も別々になり、学校で話しかけてくることも無くなった。
志穂の心が自分から離れていってしまっている気がした春樹は焦っていた。
彼女と話がしたい。笑った顔が見たい。
志穂と一緒に帰ろうと、彼女が部活動を行っている体育館へ向かったのだが……。
そこで春樹が目撃したのは、自分の悪口を言って部活の友達と楽しそうにしている志穂の姿だった。
その瞬間……春樹の中で志穂に対する想いや信頼は完全に消滅した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 19:01:19
47237文字
会話率:49%
妖精と人の間に生まれた子供。
妹はきっとそういう存在だ。
不思議な色合いに光る髪の毛とか、僅かな綻びも無く整った容姿だとか。人の世界に馴染めない存在感は子供から見ても異質で――。
なんとなく、彼女の居場所はこの世界の何処にもないよう
な気がした。
そんな思いからはや数年。
妹は立派なニートになりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 14:02:53
395718文字
会話率:51%
成り上がりを夢見る青年オース。ところが、その夢を叶えたのは見下していた瓜二つの双子の弟ルースだった。夢と幸せを奪われたオースは、村で悶々とした日々を過ごすこととなる。
そんなある日、彼は蝶の魔物に村を襲われる悪夢を見る。それが、ただの
夢ではないような気がした彼は、一人で村を飛び出して討伐に向かう。
だが、結局何も見つからず村に戻ると、目前に燃え盛る村と変わり果てた村人達、蝶の魔物の姿があった。果敢に立ち向かう彼だったが、あっという間に劣勢に追い込まれた挙句、火事で崩れた家の下敷きとなり、瀕死状態になってしまう。
そんな彼に差し伸べられた魔の手。間違いだと気付きながらも、甘言に乗せられた彼はその手を掴んでしまう。
魔王の配下となった彼は、弟に勝利するために暴れまわる。別々の道を歩み始める双子の運命は、一体どこで交わるのか――!?
――勇者はひとりじゃない。
これは、成り下がりダークファンタジーである。
***
基本的に、週一更新を予定しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 22:12:02
673509文字
会話率:53%
ゲームで好きなキャラがこの世界にやって来て、一緒に住むことになった。
俺にはゲームで好きなキャラがいた。
その子は中川鈴音と言って、あるゲームのヒロインの一人だった。
そんなある日、俺のクラスに転校生がやって来る。
その子の名は
、中川鈴音……
どうやら、俺の好きなキャラと名前が一緒らしい、それどころか雰囲気もなんか似ている気がした。
そして、学校が終わり、バイト帰りの道にて、夜の道の隅っこにいるある一人の女の子がいた。
俺は横を通り過ぎようとしたが、その女の子に話しかけられる。
「ねぇ、今日泊めてくんない?」
「……は?」
俺は彼女をここに置いて行くわけもいかず、彼女を家に招いた。
すると、彼女から信じられない事実が明かされる。
「私……別の世界から来たの……」
そう、俺の目の前にあるこの子は、俺の好きなゲームのキャラの中川さんだったのだ……
こうして……
俺とゲームの世界から来た俺の好きなゲームの彼女との夢のような同棲生活が始まることとなった。
カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 20:49:33
320002文字
会話率:52%
東京に住む高校2年生の亜子は祖母の入院のため、夏休み1か月、母親と長野に行くことになる。
長野では祖母から1か月駄菓子屋を自分の変わり開いてほしいと頼まれた。亜子は断るが祖母は、どうしてもと譲らなかった。母親の助言もあり亜子は渋々引き受けた
。
駄菓子屋を開くと幼児から年寄りまで様々な年齢層がやって来た。
その来店客に雅矢が突然やって来た。短髪で四角顔で眉毛が太く目が大きな少年だった。無愛想な雅矢は余り喋らなかった。決まってうまい棒とラムネを買っていた。
決まった時間に同じ商品を買う雅矢が不思議だった。 ある時、亜子は声をかけた。雅矢は驚いて店を飛び出した。亜子は悪い気がしたお盆の頃、亜子は祖母の見舞いに行った。祖母は店を開いていることに安心した。亜子は色々な来店者の話しをした。その中の雅矢の話しをした。祖母も雅矢の話しをしてくれた。雅矢は毎年、この時期だけやって来る。丁度夏祭りの頃だった。
町の夏祭りが今年も開催された。今年は神社が新築され奉納祭で3日間開かれた。花火と夏祭りを楽しみに、亜子の友人波留が東京からやって来た。しかし花火当日波留は腹痛になった。亜子は思い切って雅矢を誘った。雅矢はオッケーした。いつの間にか亜子は雅矢を好きになっていたことに気づいた。花火が終わった日、亜子は雅矢に告白した。雅矢はただ抱きしめた。その時大きな雷が亜子と雅矢に落ちた。亜子は気がつくと1人だった。雅矢は新たな神社にまつられる神様だった。祖母が退院して来た。亜子は、この1か月間の不思議な体験を話した。祖母はこの地域は磁場の力が強く100年に1度とてつもないエネルギーが湧き起こる伝説を教えてくれた。また神社も新しくなったりそのエネルギーが湧き起こった奇跡だと言った。亜子は雅矢に気にいられたのだった。亜子は泣きながら神社に行って雅矢に喋るが何も言わなかった。最後に風が吹き亜子の涙が雅矢の仏の頬についた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 21:13:59
4534文字
会話率:40%
古の時代、魔王と勇者の戦いがあった。
決着はもちろん勇者の勝利。
そこから数百年後の時代……。
古の戦いの記憶も歴史書の1ページとなり、人々の記憶から薄れつつある時代より、彼女の物語は始まる。
「ねぇレイレイ」
「どうしたの? マオちゃ
ん」
「私、魔王だったかもしれない!」
魔法学園の底辺クラスに通う私――マオ――。
親友のレイレイやライバルのエナっちと楽しい毎日を過ごしてたんだ!
でも、ある日の夢で見た勇者と魔王の戦いが、私の中で何かを覚醒させたような気がしたの。
実は、私の前世って魔王だったりする!?
レイレイは冗談だと笑ってくれたけど、何故かその日から自分の力が増してきちゃった!
そしてね、レイレイやエナっちと一緒に課外授業で魔物を退治したら昇級のチャンス到来!
でもそのチャンスが事件の始まりとなり、悪者たちに利用されることに!?
私たちの平穏な日常を壊そうだなんて許せないっ!今の日常を守るため、私たちは一緒に立ち向かっていく!
レイレイ、エナっち、三人で力合わせて頑張ろっ!
え? 先輩のこと? 先輩は後で仲間になるから安心して!
だって、勇者の末裔なんだもん!仲間にならないわけがないよ!
というわけで、私たちの戦い、いざ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 14:06:58
215515文字
会話率:35%
「初めて会ったのに、私はその声を知っている気がした」
事故により記憶を失った見習い修道女の少女フラウリアは、ある時、役目を嫌がる友人に代わり、治療士ベリトに届け物をすることになる。
ベリトは人嫌いで無愛想なことから修道院の子達からは恐れ
られていたが、フラウリアは彼女にそのような印象を抱かなかった。それどころか、初対面なのにベリトの声を知っている気がした。
ベリトを怖いと感じなかったフラウリアは、友人の役目を代わることに。その際、修道院長から約束させられたのは、ベリトに触れないことだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 21:10:00
574626文字
会話率:33%
天ヶ瀬遥斗にとって如月声花は神だ。
趣味である本屋巡りをしている時に、遥斗は彼女、如月声花の作品に出会った。彼女の独特の世界観に気付けば夢中になっていた。
彼女の事を知りたい…。そう切実に願っていたが、彼女は素性を隠しており、一
学生である遥斗には知りようがなかった。
ただひたすら彼女の本を読んだ。本だけが自分と如月声花を繋いでいる気がした。
しかしそんな生活にも転機が訪れる。自分こそが如月声花だと名乗る女が自身の前に現れたのだ。イメージとのギャップの差に最初は否定するが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 00:26:39
1950文字
会話率:44%
生まれながらにして疎まれ、愛されずに育つ少女麻美は、人を信じる事も、自分を信じる事さえ出来ずに自分を傷つけてばかりいた。
だが、自分の人生は生まれながらにして禊なのだと思える様になってからは、彼女の生き方は次第に変化していく。
他人の為
であれば生きられる気がする。
そうした人生を掛けた禊の末に切望する死が待っていると思うと、ちっぽけで無意味な人生でも、少しの光を見出せる様な気がした。
悲しい少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 20:53:02
609文字
会話率:0%
あるところに鯨の夢を見る男がいた。
そしてまたあるところに人間の男の夢を見る鯨がいた。
鯨は目を覚ますと、もう男の夢は見ないような気がした。
全てを破壊する化物鯨の名はハーヴグゥーヴァ。
目覚めた時からその運命は決まっていた。
「海は吾輩
の国だ。そこで漁をする人間は敵だ」
ハーヴグゥーヴァによる破壊が人間を襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 14:00:37
7695文字
会話率:18%
リリエルは公爵家の長女だ。五歳下に弟がいるのでいずれ家の持っている伯爵を継いで女伯爵になる。そんなリリエルに見合い話が来た。相手は侯爵家の次男。顔合わせで天使のような美貌のハロルドに一目で恋をした。
ハロルドは月に一度のお茶会でもプレゼント
を持ってやって来た。会話も卒がない。二年程するとハロルドが何処か遠くを見ているような気がしたが、惚れた弱みで気が付かないふりをした。貴族の結婚はこんなもの、結婚すれば歩み寄れると思っていた。けれど貴族学園に入ってからハロルドが見ているのは私ではない。視線の先にいるのはとても美しい人だった。私とは正反対の華やかな美人。貴方はどうしたいのかしら、私は限界だ、一年も他の人を見ている貴方なんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 16:53:01
10244文字
会話率:34%
七歳の伯爵令嬢エミリアには二歳の時に一度しか会った事のない婚約者侯爵令息リヒトがいる。家同士の仕事上の結び付きを強固な物とするために結ばれた。
は侯爵領が災害で大きな被害を受けたので二人は再会する事になる。政略の為だと思い、会いに来たリヒト
だったがエミリアの可愛らしさに虜になる。兄が事故で亡くなってから初めて世界に色が戻った気がした。
エミリアへの想いが原動力になり復興に向けて力を尽くすリヒトだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-22 16:09:21
6803文字
会話率:36%
2034年夏、直樹は危険な領域に全身をつっこまされた。
持ち前の観察力でどうにか乗り切るが、
もう逃げられないと気づいてしまったので、
半ば渋々ながら阿多良と付き合うことになる。
臼井直樹(うすい・なおき) 2017年9月4日生まれ
眼鏡
が輝く図書委員 作中では 俺
阿多良陽(あたら・よう) 2017年6月27日生まれ
謎多きスポーツ少女 作中では 彼女
辻村礼央(つじむら・れお) 2017年12月28日生まれ
陽気で気さくな友達 作中では いまは名前が出るだけ
今回の登場人物は、揺井かごめさんによる企画の利き小説に登場した子たちです。
図らずも同じ舞台の同じ時代に集まっていたのでこうして出会いました。
私は聞き覚えある名前が出てくるとうれしくなるので、
同じ人を何度も再登場させます。
第1回 お題:可惜夜 参加作品『深夜のシューター阿多良陽』
視点は阿多良陽との対戦をしている人で、
時代は今作の3年後です。
https://twitter.com/k_yury_/status/1801993115844370535
第2回 お題:栞 参加作品『仲介役』
視点は辻村礼央くん(直樹の幼馴染)で、
時代は今作の1年前です。
https://note.com/k_yury_/n/n3f34a4747f7a
今作は仮説の検証もあり書きました。
「長編の1話は短編と同じ方法で書くとよい」
が成り立つ気がした。
おおよそのプロットはすでに仕上がっていて、
あとはいつ書いていつ投稿するかのみ、お楽しみに。
たぶん2026年です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 16:23:28
8988文字
会話率:44%
例えるならプチッ。
伸ばした糸を切るように。
張り詰めた紙に穴を開けるように。
ぷつんと大きな音が一つ、己の中で鳴った気がした。
幼い頃から未来の皇后となることを約束されたパトリシアは、日々未来の夫である皇太子のためにと暮らしていた。
しかしある日、彼は一人の奴隷の娘を見初めてーー。
度重なる忠告も聞き届けてくれず辟易していた時、彼のある言葉がパトリシアの中のなにかを変えた。
やりたいことをやりたいように。
大切なのは自分自身なのだと気づいた女性が、さまざまな出会いと経験を経て国の宰相、そして皇后となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 20:47:57
421155文字
会話率:41%
“人間”という種族が存在せず、天族と魔族しかいない異世界に転移した主人公。
自分の名前すら憶えておらず記憶も曖昧な中、誰もが持っていると言われている能力がないだけじゃなく奴隷という身分であった。しかしこの世界では珍しい黒髪黒目のお陰で何
とか命を繋いでいた。
そんな彼女はある日、人攫いに捕まり闇オークションへと出品されてしまう。
そこで彼女を落札したのは、眉目秀麗な銀髪の男――魔族の頂点、魔王ノクティスだった。
初めて会ったはずの魔王は、彼女を〈ミア〉という愛称で呼び、そして彼女自身の名前は〈夕桜(ゆら)〉であると言う。彼女自身もまた、彼の温もりを知っているような気がした――。
勇者に討伐されることを恐れながらも、それ以前に眉目秀麗な魔王からの溺愛を受け、美形な面々に囲まれ心臓の心配をする夕桜。
しかし彼女には、自身では知り得ないある能力が隠されていて――。
夕桜の隠された能力と記憶は、周囲を巻き込みながら彼女を翻弄する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 00:00:00
40273文字
会話率:31%
あの頃の盆は暑くても夕方には風が吹くと何処と無く肌寒く、夏の終わりを感じ始める最初の期間な気がした。
秋人と陸はお盆だけ出逢える
お互いにとっての唯一無二。
ただ秋人はずっと友達だと信じている。
最終更新:2024-10-16 09:27:54
5468文字
会話率:18%
『短編:想い続けた初恋』に登場する第三王子アレクシスのその後のお話です。本編に入れると長くなりすぎてしまい、話の筋もブレる気がしたので分けて投稿してます。
最終更新:2024-10-12 21:13:32
1548文字
会話率:30%
ここは私立慶青学園。スポーツ界、政界、そして一般社
会。
様々な活躍者を生み出してきた言わずとも知れる名門
校。
その名門校に三室来人(みむらくると)は通っていた。
活発な授業!誠実な先生!優秀な仲間たち!しかし、来人はその中で遺憾無く自身
の天性のバカさを発揮しまくっていた。
「くっくっく...俺の成績か?欲しけりゃくれてやる。
探せ!俺の全てをそこに置いてきた!」
「誰も欲しくないでしょ」
「・・・今なら三室来人という立場も一緒に付いてくる
が?」
「誰がキャリアダウンを望むっていうの?」「あぁ!?黙って聞いてれば文句しか出てこねーなア?:」
「それが黙っている状態なら、先生が教室を静かにさせるなんてこと無くなるね」
「俺がいつクラスをうるさくしてたか言ってみろよ
つ:」
「今だ三室。後で職員室に来なさい」
「ぐっぷ」
「今オタク感満載の笑い声聞こえた気がしたんだが」「ええー?来人、ついに耳まで老化しちゃったのお
一?」
「『まで』ってなんだ!?他に何が老化してるのか言ってみるよ、アア!?」
「「「知能」」」
「クラスの皆々様!?」
そんなバカな来人の手網をいつも引っ張っているのは、表向きは完璧美少女、裏の顔は人をバカにするのが好き
(ただし来人に限る)な間藤紗奈花(まとうさなか)であった。
けど奈花は一一来人に気がありそう...な?(自否
認。他公認)
恋に鈍感系男子xとにかくかまって欲しい(?)かまちょ
系女子が作り上げるラブというには程遠い快笑ラブコメ
ここに爆誕!
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※物語はフィクションです。実際の団体、場所、名称、及び事象と一切関係はございません。
※この作品の全文を他の作品に引用することは許可していません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 01:50:46
118756文字
会話率:69%
その人はいつも笑っていた。楽しそうなはずなのになんか違う気がした。そんなその人についての物語。
最終更新:2024-10-06 16:49:51
1486文字
会話率:22%
下町のあたたかみと雑踏は、私の心をぼんやり満たしてくれそうな気がした。
あのまま流されていたら、どうなっていただろうね。
※夢オチです。
最終更新:2024-10-06 05:00:09
2625文字
会話率:11%