他人には親切にしましょう。
その言葉通り、世界はとても優しくなった。困っている人を見かければ、誰もがその人を助けたくなる。助けてほしいと手を伸ばせば、道行く全てがその手を取る。皆が皆の救世主。
そんな、文字通り非の打ちどころがない世界
で俺―――式宮有珠希は助けに応じない唯一のロクデナシとしてそれなりに平和な生活を送ってきたが、無茶苦茶な切っ掛けから友人に殺された謎の女性、楠絵マキナを知る。
キカイを自称する彼女をサポートするべく、俺は日常を捨てていく
「私を助け……なくていいから、責任は果たしてよねっ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 14:38:40
843313文字
会話率:60%
これは、現在、ハイファンタジーのジャンルで連載中の『水無月蔵光の冒険譚』のスピンオフ作品です。
そのまま、読んで頂いても構いませんが、とりあえず第109話あたりまで読まないと意味がわからない部分があるかも…というか、それの方が話の面白さが伝
わるかもしれませんので、閲覧をお勧めします。
主人公は、元不良の宮離霧千陽子(くりむちよこ)、天才お笑い芸人だが、相手に恵まれず、今は年下で漫才作家希望のカリスマエージとコンビを組んでいる。
千陽子は現在、大阪の小さな芸能事務所に所属しているお笑い芸人であるが、ある日、知り合いの大阪府警の捜査一課の刑事黒山五郎から、昔の不良時代に顔見知りであった氷神が殺されたと教えてもらうところから物語は始まっていく。
普通ではない殺され方をしていた氷神を不審に思う黒山は、何故か捜査の帳場から外されていた。
氷神が殺された謎を追う、黒山と千陽子。
そして、もうすぐ迫る、関西コント大賞。
どんな展開があるのか?
転生前のハードボイルドな宮離霧千陽子のお話です。
もしかしたらゼリーよりもツッコミが鋭いかもです。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 07:26:32
64508文字
会話率:49%
『そこそこそこそこは、神に見放され、崩壊しかけた世界。神に仕えていた神獣は、そんな世界で苦しんでいる人々を憐れみ、自分の魂を十個の宝石に変え、そのうちの九つを人界に放った。それらは赤子の身に宿り、宿主を媒体とし人々に獣に化す力を与えた。何時
しか宝石の宿主を中心に、そこには国ができていた。』そんな童話を聞いたことがあるだろうか。そう、ここは神がいない獣の世界。そしてこの「お話」の主人公は二人の少年。家族が殺された謎を解き明かしたいディビと、それに協力する謎の多いグレー。さあ、二人はこの世界どのように変えていくか、実に楽しみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 10:19:41
252文字
会話率:0%
1人の少年の家族が殺され、絶望している少年の前に現れたのは1人の殺し屋だった。自分の家族が殺された謎と復讐を誓った少年は殺し屋に着いていくことに決める。殺し屋の家に行くと、殺し屋が集めた子どもと呼ばれる4人から技を学びつつ、少年の復讐が始ま
る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 23:50:05
1293文字
会話率:12%
生物の教授はどうやって殺されたのか――。
作家の皆さんへの挑戦状です。
最終更新:2015-08-18 15:44:11
675文字
会話率:0%