血の一族の跡継ぎとして生まれたアーサー・ブラッドクレスト。 右腕を代償に血統魔術を継承した日、反血族同盟の襲撃により全てを失う。
十年の時を経て、彼は血の契約者たちを従え、反血族同盟への復讐を開始する。 血で作られた右腕を武器に、最強の
剣士リリアを始めとする眷族を率いて――。
これは、暴君として恐れられながらも、救世主として崇拝される男の物語。 血の力で世界を掌握するまで、彼の野望は止まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 17:00:00
7685文字
会話率:49%
人の身では抱えきれない感情を宿した人間は、鬼となる。
街道沿いの町として栄えたものの、新しい街道ができ急速に寂れていく町で生まれ育った、両親を流行病で亡くした少年ヒナトと、町一番の金持ちである町長の次男クリツ。
正反対の性格をした二人の夢
は、一緒に海を見に行くことだ。
十三歳になった少年は、鬼になった友達と一緒に、全てに追われながら約束の海を目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 15:11:15
120383文字
会話率:41%
限界集落一歩手前の山間部に営業しているコンビニ。
22時を過ぎると明かりが点いているのは店舗だけ。
人も車もほとんど途絶えてしまうような環境。
そんな店舗の夜間~早朝シフトで働いたおっさんが遭遇した驚異のお客さん達!
ちょっと盛っています
が、ほぼ実話系のフィクションとしてお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-26 03:00:00
8951文字
会話率:14%
倒産しかけのトラック運送業をやっている多嶋流行 (37)に神のお告げがあった。
『そなたのトラックには人を異世界に送る力があります。ぜひその力で異世界に送って欲しい人がいるのです』
異世界に人を送る方法。それは時速80km出したトラ
ックで対象を轢くこと。
初めは無視していた流行だったが、毎夜毎夜夢枕に立たれお願いされ続ける。
しまいには起こるだろう不幸な未来まで見せられ、しかたなく受諾してしまった。
対象は男子高校生。
時速80km以上の速度で轢ひかれた少年は、無事に異世界へと旅立った。
そして異世界に人を送った報酬に、送り先の異世界の神からその世界のモノが送られてくる。
ときには宝石が。
ときには神の像が。
そして、生け贄の少女が。
その報酬でなんとか会社の経営を立て直した流行の夢枕に、たびたび立つ自称・神。
今日も流行は、しぶしぶトラックで人を異世界に送り続ける。
10万字ちょっとの文字数で完結いたしました!
R15や残虐描写有りは保険としてつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-22 18:00:00
114184文字
会話率:38%
死体が動いている、いわゆるゾンビと言われるものが街中を歩いている。その世の中で彼らは生き残ることができるのか⁈という感じです。良ければ読んでください。
最終更新:2016-01-04 20:18:26
5343文字
会話率:50%