お父さんは言いました。
空に浮いている雲の上には、魔物が棲んでいるんだって。
白い雲はふわふわで、乗ろうとしても落ちちゃうけれど、黒い雲には必ず魔物が棲んでいるから、黒い雲の下に行ってはいけないよ、と。
お父さんは言いました。
雲の上に魔物が棲んでいる様に、地面の下にも魔物が居るんだって。
時々私が退治していたぷにぷにも、ばっちい魔物の一つなんだって。
魔物が残していく小さな欠片はお金に替える事が出来るけれど、ばっちいから魔物には直接触ってはいけないよ、と。
病気になってしまうからね、と、お父さんは言いました。
お父さんは言いました。
女の人の胸もぷにぷにだけど、あれはばっちくないんだって。
あのぷにぷにには、夢と希望が詰まっているんだよって。
私の胸がぷにぷにしていないのは、辛い事が沢山有ったから、希望が足りていないんだ。だから、私も早くぷにぷにになる様に、幸せにおなりなさいって。
何でも知っているお父さん。
優しい笑顔に見詰められて、私も、うん、分かった、って答えるんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 22:36:22
4582文字
会話率:35%
本郷賢護は帰宅部に所属する高校生である。
そんな彼はある時、クラスメイトと共に謎の魔法陣によってまばゆい光に包まれた。
光がおさまったとき、彼等が目にした光景は・・・
基本的に思い付きを文字にしております。
作者は小説初投稿で
す。
至らないところが多々あると思いますが、どうか御容赦下さい。
不定期更新に成ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-22 18:31:46
1035文字
会話率:13%
錬金術師は等価交換の原理により、異界の存在を召喚した―嘆く少女を…。
最終更新:2017-11-12 23:00:00
4969文字
会話率:33%
VRMMOが隆盛する時代
俺は自分だけの時間が過ごせるゲーム『Soloplay-Offline』にログインした
最終更新:2014-03-03 23:18:22
5494文字
会話率:17%