光の皇国で最も忌むべき色、闇色の毛髪と双眸をもって生まれてしまった公爵令嬢。その存在を認知されることなく地下深くに追いやられ、生涯そこに閉じ込められるはずだった。
しかし、成人である17の誕生日に公爵家筆頭の聖教会師団が彼女を殺そうとやって
くる。乳母に逃がされるも外の世界に不慣れな彼女は崖の底へと落ちていく。そうして迷い込んだのは孤独の闇に生きる死者の国。彼女はそこで、ほんものの愛に出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 16:44:10
3969文字
会話率:57%
死者の国。
私の名前は、『山口 なつき』15歳の高校一年生だったわ!
ある時、交通事故に遭って私は車に轢かれてしまったの。
最終更新:2019-09-03 03:00:00
2218文字
会話率:53%