高卒になってから土木工事や営業マン等の職業を転々とした末に29歳になってもフリーターとして生きている草薙斗真(トーマ)。
サブカルチャー専門店でアルバイトしながらアニメや漫画が大好きなトーマにとっては天国同然で活き活きと働いており、最近店長
にまで昇り詰めた。
しかし、ある時トーマのアルバイト先の親会社の決定により店舗は閉店となってしまい、無職になってしまった。
初めてやりがいを見つけた仕事を突如として奪われたトーマは途方に暮れてしまい、落ち込みながら帰路に着く中でふと思った。
「一度でいいから異世界転生してやり直せたらな~」
落ち込みを紛らわすため、買ってから放置していた一つのゲームをやろうとした瞬間、画面から眩い光が放たれた。
しばらくして目が覚めると、そこは砂浜の広がる海だった。
いつの間に移動したのか思うと同時に明らかに現実離れしたような鳥や魚を発見し、更には表示されたステータスを見てトーマは確信してしまった。
「俺・・・異世界に召喚されてしまったのか~~~~!?」
トーマは異世界に転生すると言う何気なく口ずさんだセリフが現実のモノになった事を喜びつつも、年齢はそのままな事に加えて日々の生活の必須アイテムであるスマホが無く、愕然とする。
その瞬間、森の方でモンスターと戦闘している現場に直面している一人の女性を目の当たりにする。
長い銀髪を靡かせ軽装に身を包んだその女性は冒険者セリカ。
彼女との出会いをきっかけにトーマの異世界での冒険が始まり、そして未来を変えていく。
そして、多方面で無双していく冒険譚が描かれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:02:51
798488文字
会話率:50%
※カクヨムで先行公開しております。続きが気になる方はそちらをご覧下さい。
※転載にあたって内容修正をそこそこ行っております。内容はカクヨム版と変更はございません。ご容赦ください。
※この小説はフィクションです。実在の人物、団体などとは関
係ありません。
※飯の話はたまに出ます。本当に忘れない程度に出てきます。
※暴力表現はありますが極わずかです。流血表現も極々たまにです。ざまぁもありません。
※1話が短いので隙間時間に読めます。通勤・通学隙間時間にオススメです。
※この小説はフィクションです。実在の人物、団体などとは関係ありません。
_______________
世界地震
20年前に起きた世界的な大地震
その後に現れたダンジョンと呼ばれる謎の空間
人々はダンジョンに宝を求めて挑み始めた
田島安来太(タシマアラタ)29歳
地方で普通に働くシステムエンジニア。
地元で結婚し現在2児のパパ。
趣味は飯を作ることと食べること
ダンジョンに入って肉を食べることが週末の息抜き。
ある時、ダンジョンに潜っているときにイレギュラーモンスターに襲われているパーティーを助けたことで世界に知られる存在になる……のか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:00:00
227655文字
会話率:34%
遠い昔にあった遥か未来の物語
世界は一度リセットされ、やり直された世界。
火星入植から150年、遅遅として進まないテラフォーミングに地球政府は膨大な予算を問題視しその大半を凍結してしまう。移住した人々の生活は困窮していた。
酸素も水も満足
に無い限られた世界で地球に対し不満を募らせるも何の力も無い移住者達。
ある時一人の天才的な博士の来訪によって火星環境は大きく変わり力を手に入れる。
移住者達の人口は数十倍に増え、アンドロイド技術の発展によって生産性の向上、環境整備、軍事的利用が大幅に強化され火星政府が発足する。
そして政府は博士の助言さえ無視して地球に対し宣戦布告してしまう。
博士は地球に戻り新たなる兵器を開発する。
しかしそれは火星戦争の為だけでは無かった。
世界をリセットした存在とやがて戦い、人間という種と人を自由な未来へ紡ぐ物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 11:36:44
60309文字
会話率:15%
なんてことはないありきたりな日常。ありきたりな人生
――であればどれほどよかったか
一人の人間がいた。彼の名は未希真霧(みきまきり)
なんの変哲もない、ちょっと変わった金持ちの家族がいる人間——という設定
そんな彼には秘密があった
花の
名を持つ神。旅をする神。旅神であった
そして、世界を滅ぼす悪である
――と、世界を滅ぼす事には訳があった
創造主と名乗る数多の存在が旅神を弄んでいた。理由は簡単
「物語を見ているだけなのはツマラナイから旅神で遊んでみよう。物語がどうなるのか見てみよう」
なんて下らない。なんて愚かな。なんてクソくらえな理由
という事で旅神の大半が創造主に反逆した
「お前らの秩序なんて全て壊して、未来の糧になれ」——と
世界=創造主なので世界を滅ぼすは創造主を滅ぼす意味合いになる
彼らは数多の世界をぶっ壊す反逆者となっていた
真霧はその反逆した旅神のリーダーに創られた夢の世界の住人だった
念の為と情報を与えられ、真霧は真実を知っていながらありきたりな、不安定な夢の世界で暮らしていた
だがある時、世界の終わりを本能で感じ抗議した
神は言った「創造主じゃないから上手く創れなかった。そのせいで世界が不安定になって不具合が発生してる。いつ消滅しても可笑しくない不具合が」
真霧は怒った「なんとかできないのか!!!? 俺はあいつらを、世界が消えるのを黙って、じっとしている事しか出来ないのか!?」
真霧は友が、居場所が知っていながら消える事を望まなかった
神は提案した「なら、俺達に手を貸してほしい。お前の世界を継続する為に俺はここから動けなくなる。ただ、世界が永続されるかは断言出来ない。約束は出来ない。それでもいいなら、手を貸してほしい。……こちらには人手が足りない。間に合わなくなってしまう」
「——何もしないよりはマシ。手を貸す、だから、少しでも長く存在させてくれ」
そんなこんなで未希真霧——半分人間半分旅神の夢の花ブバルディアは世界を滅ぼす反逆者の一人となった
永久なる奇跡の夢物語の幸せな結末を
<>
以前投稿していた旅花の改良版。メイン人間だからいけるだろう。な思考
カクヨムにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 11:29:35
14471文字
会話率:47%
古の時代、魔王と勇者の戦いがあった。
決着はもちろん勇者の勝利。
そこから数百年後の時代……。
古の戦いの記憶も歴史書の1ページとなり、人々の記憶から薄れつつある時代より、彼女の物語は始まる。
「ねぇレイレイ」
「どうしたの? マオちゃ
ん」
「私、魔王だったかもしれない!」
魔法学園の底辺クラスに通う私――マオ――。
親友のレイレイやライバルのエナっちと楽しい毎日を過ごしてたんだ!
でも、ある日の夢で見た勇者と魔王の戦いが、私の中で何かを覚醒させたような気がしたの。
実は、私の前世って魔王だったりする!?
レイレイは冗談だと笑ってくれたけど、何故かその日から自分の力が増してきちゃった!
そしてね、レイレイやエナっちと一緒に課外授業で魔物を退治したら昇級のチャンス到来!
でもそのチャンスが事件の始まりとなり、悪者たちに利用されることに!?
私たちの平穏な日常を壊そうだなんて許せないっ!今の日常を守るため、私たちは一緒に立ち向かっていく!
レイレイ、エナっち、三人で力合わせて頑張ろっ!
え? 先輩のこと? 先輩は後で仲間になるから安心して!
だって、勇者の末裔なんだもん!仲間にならないわけがないよ!
というわけで、私たちの戦い、いざ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 09:08:59
212435文字
会話率:35%
音無治郎は15才から20才までの5年間、ブラック企業で住み込みで働いていたが、ある時会社が最悪な形で潰れた。親を頼る事も出来ない彼は保証人や保証金が要らない治安が怪しいアパートに何とか入居して数日……、宝くじが当たったーっ!!
そして……、
最終更新:2024-11-08 08:03:52
709819文字
会話率:12%
目が覚めると白い部屋にいた俺は、女神を名乗る少女に出会い、そして異世界へ転生する事となった。だが生まれ変わった世界での俺は弱く、得られる力もない日々を過ごす。だがある時、イリナという少女に付き添って森の中へ入ったとき、俺の運命は変わった。
最終更新:2024-11-08 08:00:00
17792文字
会話率:22%
かつて小説家になろうに小説を投稿していた高校生の女の子、梅灘すすめ。
しかし彼女は過激な内容だったあまりに、猛烈な数の辛辣な評判がついたこともあり、執筆を放棄し、町田でパパ活に励んでいた。
あるとき、すすめがパパ活相手にひっかけた男性に
襲われ、異世界へと浚われてしまった。
その異世界は、すすめが描いた小説の世界だった。
それから様々な戦いを経たものの、ある時すすめたちは敵・ベノム人の画策によってグループをばらばらにされてしまった。
それでもすすめたちには目指すものがある。
それは獣人界の自由と公平、平和、独立、そして尊厳と人権を取り戻すこと。
そのためにすすめ、そして獣人の女長老であるチョロの戦いは、ついに新たな段階へと歩みを踏み出し始めた。
果たしてすすめ達レジスタンス、そして獣人の運命はいかに!
☆この作品はクロスフォリオでも並行掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 07:50:00
110171文字
会話率:12%
天界にもルールはある。秩序を守るその神は、ルールを破った神を追放する仕事を黙々とこなしていた。
しかしある時、他の神々からの不興を買い、自身が追放されることに!
追放された追放神だが、仕事から解放され、人の世でのんびり、やりたいように過ご
すことを決める。ジョン・ゴッドを名乗り、魔境に家を建て、そこで出会う人間たちと交流して人間を学んでいく。
しかし基本やりたいことをやっているだけのジョン・ゴッドは、規格外の力で、周囲に影響を与えていくことに……。
やがて預言者と呼ばれることになる自由人(元神様)のスローライフ、開幕!
※カクヨムにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 07:20:00
331701文字
会話率:46%
「えへへー♪ アキトくん、どうどう? 新しい制服似合ってる?」
届いたばかりのまっさらな高校の制服を着たひまりちゃんが、ファッションショーでもしているみたいに、僕――神崎暁斗(かんざき・あきと)の目の前でくるりと回った。
短いスカー
トがひらりと舞い、僕は慌てて視線を上げる。
「すごく似合ってるよ。まるでひまりちゃんのために作られた制服みたいだ」
「やった♪」
僕とひまりちゃんは血のつながっていない義理の兄妹だ。
僕が小学校のころ、クラスに母子家庭の女の子がいた。
それがひまりちゃんで、ガリガリに痩せていて、何度も繕ったであろうボロボロの古着を着ていたこともあって、
「貧乏神が来たぞ~!」
「貧乏が移っちまう! 逃げろ~!」
心ない男子たちからは名前をもじって貧乏神なんて呼ばれていた。
「うっ、ぐすっ……」
ひまりちゃんは言い返すでもなく、いつも鼻をすすりながら俯いてしまう。
そして当時の僕はというと、自分こそが神に選ばれし特別な人間だと思い込んでいたのもあって、ひまりちゃんがバカにされているのを見かけるたびに、助けに入っていた。
そして父さんが食堂を経営していたこともあり、僕はひまりちゃんを家に連れ帰っては一緒にご飯を食べた。
それはいつしか、ひまりちゃんのお母さんも含めた家族ぐるみの付き合いになっていき。
ある時、僕の父さんとひまりちゃんのお母さんが再婚して、ひまりちゃんは僕の義妹になったのだ。
「これからは毎日一緒にいられるね!」
そんなひまりちゃんは年々綺麗になっていき、いつしか「女神」と呼ばれるようになっていた。
対してその頃には、ただの冴えない凡人であることを理解してしまった僕。
だけどひまりちゃんは昔助けられた恩義で、平凡な僕を今でも好きだ好きだと言ってくる。
そんなひまりちゃんに少しでも相応しい男になるために。
女神のようなひまりちゃんの想いに応えるために。
もしくはいつか、ひまりちゃんが本当にいい人を見つけた時に、胸を張って兄だと言えるように。
高校進学を機に僕はもう一度、僕をがんばってみようと思う――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 07:10:00
93643文字
会話率:42%
【※注意:一部少しリアルなトラウマ表現があります】
レトロゲーム「Fairy Cage」にハマっていた繊細な心を持ったサラリーマン名越貫之はある時、その中で不思議な文字を見る事になる。
図書館でその文字を調べていた時に、真智という女性とめ
ぐり合う事になる。
会社では孤立し日々精神を病んでいく。
真智とも決別し名越は一人祖父の家に逃げ込んだ。
こうして田舎でのスローライフが始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 07:00:00
25540文字
会話率:6%
舞台は剣と魔法の世界。
王都の威光の元に冒険者が職業として確立され、魔術師を排出する魔術学院と聖職者を排出する正統教会、そして剣術など戦闘技術指南を行う修練所が冒険者ギルドいうシステムを支えていた。
長らく世界征服を目論む魔王も、
魔に対抗する勇者も現れず、千年もの間平和を保っていた王都に、ある時期を境に変化が訪れる。
変化の影に、一人の男の姿があった。
名は相良修司。
自らを補修人と名乗る彼の目的は、世界の枠組みから外れた力を得た逸脱者への介入と世界の歪みの修正だった。
短編連作。基本1話(3~4万字程度)完結でたまに続きます。
※ハーメルンでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 07:00:00
353726文字
会話率:38%
ただのそこらじゅうにいるであろう一人暮らしの陰キャ高校生の俺、真波海斗(まなみ かいと)。
俺はある時、天才と呼ばれていたピアニスト......いや、元ピアニストの木滝雪(きたき ゆき)の悩みを知ることになる。
この物語は、俺と彼女の物語で
ある。
※まだまだ初心者(?)なので、色々変なところはあると思いますが、ご理解頂けるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 06:30:00
13810文字
会話率:27%
ただのそこらじゅうにいるであろう一人暮らしの陰キャ高校生の俺、真波海斗(まなみ かいと)。
俺はある時、天才と呼ばれていたピアニスト......いや、元ピアニストの木滝雪(きたき ゆき)の悩みを知ることになる。
この物語は、俺と彼女の物語で
ある。
※まだまだ初心者(?)なので、色々変なところはあると思いますが、ご理解頂けるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 06:30:00
27066文字
会話率:39%
全国大会三連覇を成し遂げ、今は引退した女子テニス部のトップエース、速水凪紗(はやみなぎさ)は学園では孤高でクール、他者を寄せ付けない人として、『不攻不落の速水城塞』と呼ばれていた。
そんな大人物と自分が関わるはずもないと思っていた椥辻
真(なぎつじまこと)。
ある時友人の頼みで、隠れた穴場の喫茶店でアルバイトをすることになった真だが、そこが凪紗が頻繁に通っている場所であったことから、不思議な交流が始まる。
しかし、孤高でクールな凪紗は、学園の外ではとんでもないドジっぷりで、色んな意味で目が離せない!?
これは女子力フルスペック男子と、クールドジ可愛い先輩との、奇跡的に焦れったいラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 06:01:03
7145文字
会話率:44%
治安の良いハイザンジェル王国に、ある時を境に出現し始めた魔物の群れ。魔物と戦う任務を受けた騎士修道会は日を追うごとに死者が増え、状況悪化は総長ドルドレンの手に負えないところまで来ていた。
当てにならない王城の会議の帰り道。ドルドレンは森
の泉で一人の不思議な女に出会う。実はこの女は別の世界から転移してきたのだが、女はそれを口にすることが出来なかった。
保護した不思議な女・イーアンとの距離が近づいていくドルドレン。ある日、彼女の小さな提案を受け入れたことから変化が起こり始めた・・・・・
魔物の被害と戦いを国の潤いに変えていくビジネスを起点に、大人事情あれこれ、恋愛も謎解きも混じる物語。
*以下、ご案内とご連絡です。ご一読をお勧めします。
○この物語の傾向として、誰にでも親しめるキャラクターは登場しないかも知れません。
そのため、「感情移入・共感出来ない」等の感覚は、人によって起こります。
一般的、常識的、理想等には、沿わない風合いを持つ物語かもしれませんため、ご了承下さい。
感想・ご意見にそうした内容が混じる場合、読まれませんことをお勧めしています。
○「魔物資源活用機構」はIchen個人の作品であり、どのようなご意見を受けても、内容・表現の変更はありません。文字通り、誤字脱字以外は受け付けておりません。
○気分が悪く読めない等のご感想は、個人的な感覚と判断し、ご返信対象にならない場合があります。
誹謗・中傷と思われる感想には、予告無く削除する対処をとる場合があります。ご了承下さい。
※1. 物語の内容、及び、傾向への感じ方は個人差が生じます。宜しければ最初に、物語へのご感想の項をご一読頂けますことをお勧めします。
※2. 基本設定の一部についてのご案内:登場人物年齢設定は、30代~50代の壮年・中年期です。
物語の中心人物及び、周囲人物の性質・行動について、癖や問題や過去を抱えた人々が、自分を見つめながら進む物語設定のため、ご了承下さい。
タグについて:
キーワード設定は少ないです。人により『逆ハーレム』『ギャグ』と感じる場合があるようです。
ハーレムを意識もしていませんし、ギャグもいつもではないため、タグに付けません。
長い物語進行に必要なため、その傾向がある数百話を連続することがあります。一貫ではないことをご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 05:20:00
13687970文字
会話率:39%
やっちゃん
子どもの頃からの悪ガキが、成長する過程で正統派ヤクザの組長や酔いどれ医者と知り合う。
組長の命令で医者に弟子入りしたやっちゃんが、母親の死をきっかけに医師になる。
医師になってから騒動を起してしまい、酔いどれ医者の父親が
経営する病院に引き取られ、医師として生計を建てている中、組長が倒れ入院。
仲違いしていた兄が縁切の金だと置いて行った金を元手に高利貸しを始める。
ある時酔いどれ医者の我がままに付き合って温泉に行く。 やっちゃんはそのまま地域病院のER部長として赴任させられてしまう。
病院内外の圧力・妨害がある中でERを維持していると、災害によって地域医療が崩壊状態になってしまう。
そんな中、やっちゃんが赴任する前のER責任者が誘拐されて囚われているのを知る。
災害の被災者救助と同時に囚われている者の救出に協力するが、この時の行動からテロリストの濡れ衣を着せられ逃亡者となる。
旧友に助け出されて匿われた先は、地下に建設された巨大都市にある病院の一室であった。
ここでやっちゃんは、自分を育ててくれた人達が地下の最下層に行ってから帰ってくるまで、百年間待つ事になる。
※ 夏目漱石の【坊ちゃん】のパロディーで書き始めたのですが、長くなって終いには別物になりました。
※ 一部に夏目漱石の坊ちゃんに強い影響を受けた表現が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 05:03:35
126367文字
会話率:6%
とりあえず猫である
診療所に捨てられた子猫は近くの笹薮に遺棄される。たどり着いた人の家で飼われクロ猫に出会う。
子犬に居場所を奪われ診療所の猫となり、アインという名をもらう。
診療所に出入する人々に関わり、人間観察をする。
ある
時診療所に現れた医師と一緒に行った温泉宿の飼い猫となり、天変地異を経験した後に診療所に戻った。
後に巨大な病院に引っ越し生涯を終えたかに思えたアインは、百年後に診療所の医師達と再び地上に現れる。
※ 夏目漱石の【吾輩は猫である】のパロディーで書き始めたのですが、長くなって終いには別物になりました。
※ 一部に夏目漱石の吾輩は猫であるに強く影響を受けた表現が含まれています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 13:20:00
498050文字
会話率:14%
祖父母は、私がぐずぐずと眠れないでいると、見かねて話を聞かせてくれたものです。ある時は面白く、また、悲しくもあり、興味深くもあり。聞き疲れて眠ってしまうこともあれば、話疲れて私を置いて先に眠ってしまうこともありました。
本当にあったこと
なのか、作り話だったのか。今では、それを確かめることができなくなってしまいました。そんな寝物語を、思い出しながら書き綴っていきたいと思っています。
思い違いをしないでほしいのですが、この物語は、祖父母の実生活にもとずいてはいないということです。時間経過も行ったりきたり、ウロウロ、チョロチョロ、飛んだり、跳ねたり、しています。思いついたことを話していたんではないかと思っています。
ふーん、へー、そんなこともあったの? 程度にお楽しみいただければ嬉しいのですが。なにせ、話下手な祖父母のことなので、さらりと流してくだされば幸いです。
では、ごゆるりと、眠気が必要な方へ捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 05:00:00
2243252文字
会話率:12%
理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能はないただの「地下室作り」
これが翔の望んだ力だった。
スキルが成長するにつ
れて移動可能、冷暖房完備、豪華な浴室、大型冷蔵庫からシステムキッチンまでの配置が可能に!?
ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 00:32:45
107304文字
会話率:40%
ドロシーは、夫と義妹にいつもいない者として扱われていた。結婚したといっても、一度も閨を共にしていない白い結婚。ドロシーの家族は、結婚することがお前の幸せだと言っていたが、実際のドロシーは幸せではない。その『幸せ』とは、誰のためのものなのか、
ドロシーには分からなかった。ある時、友人から皇妃の傍で働いてみないかと誘われ、そのまま皇宮に勤めをすることになり、出会ったのは、友人の兄だった。恋を知らず、幸せが何なのか分からないドロシーが知るのは、誰のための幸せなのか?苦い恋シリーズです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 00:10:00
76566文字
会話率:43%
かつて天界に壊滅的被害をもたらした蛇神ヴリトラ。色々あって天界の神々と和解した後、彼は自身の能力を活用できる餓鬼道の治安維持局長官に就任した。
真面目に仕事をしていたらある時転機が訪れる。地上界へ行き世界の秩序を乱すものを倒せ、という仕
事が舞い込んできたのだ。
上からの命令なので特に何を思うでも無く了承するが、この仕事にはある条件があったのだ。
人間に転生しなければならないという条件が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 23:25:17
4028235文字
会話率:72%