奇異な死神がいる。
その死神は謎解きを欲としており、未解決事件解決に命を捧げ、叶う事が出来なかった魂を見つけては、自身の住処に呼び寄せる。
そこは数多くの死者達の記憶を本として置かれている図書館であり、死神にとっての謎を解くための探偵紛いの
事務所でもある。
死神は死者達の記憶や、神の力を使い、未解決事件の一冊の本として、擬似的な舞台を作り出す。そこに魂を参加させ、その魂の視点で謎解きを楽しむのだ。
その謎解きに失敗すれば、魂は消滅。成功したとしても、死者が生き返る事もなく、事実が変更される事はない。真相が明確になるだけ。
それでも魂達は事件の真相の解明を望み、死神の言葉を受け入れる。
今回、この死神探偵事務所に訪れたのは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 05:34:15
162583文字
会話率:39%
紫菜々伊悪善(しなないあん)、それはわたしの本名だ。
わたしには昼食は一緒にしないし、遊んだ事ないし、一緒に帰った事もないけど、親友がいます。
死神探偵、それはダンジョンの謎を追い求める冒険系配信者の一人です。
ダンジョンの謎を死
神ちゃんの力を使って解決するので、結構バズります。
死神ちゃんは強いよ。ただ、語尾に『じゃ』を付けます。
時々普通に話す。
案内人、わたしは裏社会に関わりがあります。
生者と死者を巡り合わせたり、魂を望む場所に逝かせる事ができます。
あ、これも死神ちゃんの力です。
「死神ちゃん。こんな感じであらすじって良いのかな? わたしの魅力伝わってる? 話伝わってる? あらすじってよりもタイトルの解説じゃない?」
『知らんのじゃ。ただ、主が幸せなら良いがな』
ダンジョン×ミステリー×配信の物語を死神と贈るファンタジー、ここから始動す。
復讐は過去の因縁だよ。あんまりその要素はありません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 07:12:36
89389文字
会話率:37%
死神の仕事は一ヶ月に死ぬ人間を一ヶ月の間守ること
だが中には私欲にまみれ人の魂を喰らう死神がいた
そんな死神が出会ったのは日丸波瑠という白血病を患うひとりの少女
波瑠は死神を見ることができ、死神に対し色々なことを要求し、死神の過去について調
べる。
死神とひとりの少女の死までの一ヶ月間
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 21:41:50
3063文字
会話率:48%
大富豪の家に生まれた主人公。
ある日、両親を何者かに殺される。
それは殺し屋の仕業と知り、探し出すことを決意する。
そして、探偵事務所を設立し、仲間とともに様々な事件を解決しながら、謎の殺し屋を探す物語!
そこから日本社会、世界の大問
題に巻き込まれていく……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 17:33:07
1490文字
会話率:20%
探偵⋯⋯それは謎解きのエキスパートだけが名乗れる称号。
誰かの悪意が誰かを襲う時、さっそうと現れ事件を解決する。
そして死ぬはずだった被害者はその運命から救われる!?
それを成すのは誰だ!
そう誰が呼んだか『神探偵コリン』ただいま見参!
「
さあ行くぞ! 助手君、事件が起こる場所へと!」
そして今日もまた誰かが死なない!
注意! この短編は同作者の『銀色の魔法はやさしい世界でできている』の作中作という設定です。
もちろんこれ単品でもお楽しみいただけますが、本編も合わせてお楽しみいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 20:30:33
4492文字
会話率:41%
人間族から差別されている種族『他種族』と呼ばれる中の一つ、猫族である少女のシャディは奴隷として売られていたが、ある日解放される。しかし、差別の酷い現実に生きる価値を見出せなかったシャディは自殺をしようとする。だが異世界の住人だという『西宮
真(にしのみや まこと)』に止められ「その命を捨てるなら俺にくれ」と言われ、何故か探偵の助手として働くことに……。
かつて『死神探偵』と呼ばれた真とシャディたち他種族が作り出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 17:01:43
2359文字
会話率:5%
山形県沖に浮かぶ、「絶命島」と呼ばれる孤島。この島に七人の探偵が上陸した。七人は謎の招待状を受け取り、目的も分からないままやってきたのだった。島にはかつて、ある一家が住んでいたが、今は無人島となっており、一家が暮らしていた館がひっそりと佇ん
でいるだけだった。館には招待状の送り主の姿もなく、探偵たちが島に呼ばれた理由は分からないまま。外界との通信が遮断された島で探偵たちを待ち受けるものは……?
登場人物
探偵関係者
朱川美夕(あけかわみゆ)
海外から帰国した女性探偵。
湖條忠俊(こじょうただとし)
大学教授が本業の素人探偵。「教授」の愛称で呼ばれている。
乱場秀輔(らんばしゅうすけ)
高校二年生の少年探偵。
馬渡晃平(まわたりこうへい)
頭脳より体力が売りの(自称)ハードボイルド探偵。
田之江拓宏(たのえたくひろ)
古本屋店主が本業の素人探偵。
影浦涯(かげうらがい)
手掛けた事件でことごとく真犯人が自殺していることから、陰で「死神探偵」と呼ばれる。
安堂理真(あんどうりま)
恋愛作家が本業の素人探偵。
江嶋由宇(えじまゆう)
理真のワトソン。
志々村家関係者
志々村鉄雄(ししむらてつお)
志々村家当主。
志々村八重(ししむらやえ)
鉄雄の妻。
志々村一雄(ししむらかずお)
鉄雄の長男。
志々村昌子(ししむらまさこ)
一雄の妻。
志々村彩佳(ししむらあやか)
一雄と昌子の娘。
志々村次雄(ししむらつぐお)
鉄雄の次男。
妹尾銀子(せのおぎんこ)
鉄雄の妹。
妹尾真奈(せのおまな)
銀子の孫。
佐山徹(さやまとおる)
志々村家の使用人。
大谷信恵(おおたにのぶえ)
志々村家の家政婦。
神谷辰樹(かみやたつき)
彩佳と真奈の家庭教師。
山村茂喜(やまむらしげき)
志々村家住み込みの医師。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-30 19:00:00
157246文字
会話率:60%
「僕は探偵の前にアマチュアの書き手だ」
アマチュア作家である少年は、兼業の探偵としてとある少女から依頼を受ける。それはとある人を探してほしいモノであった。相棒である男と共に依頼を受ける中、少年は少女の発言の歪みを見つける……
●以前、とある
賞に応募し、見事に落選した作品です。評価、コメント、よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-28 01:09:08
15538文字
会話率:48%