西暦201X年。世界は怪人の炎に包まれた!
正体不明の怪人に対抗するのは、同じく正体不明のヒーローたちだ。
その正体は誰も知らない。知られてはいけない。それほど興味もない。
世間の冷たい風に晒されながらも、引き籠もりヒーロー・マスカレイドは
日夜戦い続けるのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 23:51:04
929422文字
会話率:49%
どこにでもいる女子高生、柊 愛にはとある秘密があった。
恋もしたい、勉強もしたい。平凡な日常を謳歌したい彼女は、抱えた秘密の重さに平凡とはかけ離れた生活を送っていた。
好きな人と恋愛がしたい、デートがしたい。でも、それができない。
その理
由とははたして……?
怪人が蔓延り、怪人を倒すためのヒーローが活躍する世の中。
そんな世の中で、愛は立ち向かう。
正体不明のヒーローレッドとして、人々を守るために。
そして、愛の恋の相手である幼馴染にもまた、秘密があった。愛は正体がバレないよう、ギリギリの日常を今日も過ごしていく。
前回書いた短編を、リメイクして膨らませたものです。
アルファポリス、ノベルピア、カクヨムでも連載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:23:09
104182文字
会話率:35%
メルク・シラハクルは限られた人間しか持てない“召喚能力”を持つ“契獣戦士”でありながら国のために戦わず、城で雑用をこなしながら愛するペットとのんびりと過ごしていた。
契約した獣が強ければ強いほど召喚士が強くなれるシステムなのだが、メルクは
1つしかない貴重な召喚枠を自分のペットのために費やしていた。
そのまま死ぬまで平和を甘受していくつもりだったがある日、巨大な陰謀に巻き込まれて城を追放され、毒を飲まされて森に一人置き去りにされてしまう。
するとなぜか森に棲む最強最悪の魔獣に気に入られ、死ぬまで取り憑かれてしまうことに……。
しかしその見返りとして、なんと一人一匹しか契約できないという制約がなくなり、無限に契約できるようになっていた!
はたしてメルクは国にうずまく巨大な陰謀を止めることができるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 21:51:45
11494文字
会話率:44%
とある田舎町に住む高校二年生の久間倉健人《クマクラケント》は春休みに宇宙人の少女と出会った。
健人は、その出会いをきっかけに超人的な力を得ることになり、それ以降彼は正体不明のヒーローとして街の平和を守り続けていた。
ある日、そんな彼の
もとに超人を管理する組織『超人集団《アブノーマルリーグ》』から派遣された少女、村雨類《ムラサメルイ》が訪れる。
出会ってすぐ健人のストーカーと化す類に困惑を隠せない健人であったが、お互いの抱える痛みを分かち合おうとする二人はパートナーとして次第に行動を共にするようになる。
健人は類との出会いをきっかけに自分の与えられた力について考え始め、その出会いに導かれるようにその後、健人と類は様々な人間たちと出会う。
ヒーローに憧れて心を壊した改造人間、特別な世界が見える盲目の少女、過去にトラウマを持つ世界的アーティスト、ヒーローになりたかった研究者など、健人は様々な人間たちと出会い、彼ら彼女らの考え方や心の弱さを知ることで、健人は自分が弱い人間のためのヒーローになることを決意する。
これは主人公である久間倉健人が様々な人間と出会い、大人になることでヒーローとして覚醒する――ただそれだけの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 19:00:00
74208文字
会話率:42%
昔見ていた特撮番組のヒーローたちの力を得て異世界に召喚されたマサヨシは、ギルドと一体化している酒場に就職して皿洗いをしていた。
しかし些細なきっかけから、転げ落ちるようにヒーローとして戦う運命を背負う。
セイギとはなにか、自分にそれは
あるのか、ヒーローは剣と魔法の世界に必要なのか。
分からないとしても、立ち向かいながら彼は見つけていく。
自分は本当に皿洗いをしていていいのかと!
正体不明のヒーローだから、立身出世無し、内政チート無し、大儲け無し!
異世界よ、これが正義だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-02 00:00:00
112933文字
会話率:32%
人の身には原罪が居座る。
「カッとなって」「気が付いたら」「ああするしかなくて」──人は『弾み』に当たることで原罪の枷を外し、その力と歪みに誘われてしまうという。
過去に凄惨な『事件』に関わった根暗少年・破矢駆摩は一人の少女が発端の事
件によって、秘匿された『真実』を知る。幼なじみを守ろうと奮闘する陸上少年・伊立瞬はテロに巻き込まれたことで否応なしに『闇』に足を引き摺られる。正体不明のヒーローと接点を持つちぐはぐ少女・護塞涼子はいつも通りに『仕事』をする中で特異な縁を築いていく。
これはささやかな群像劇。
己が身に大小様々な罪の針を持つ者達が懸命に演じる──終わりに迫る物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-23 07:00:00
64058文字
会話率:39%