歌舞伎者(ダリル)。
そいつはどうしようもない半端者で、見かけばっかり派手に取り繕ったやくざ者だ。
けれど、鬱屈した世の中ってのには一陣の風ってもんが必要でさ。
それが人やら魔族(アスラ)やらがわんさと詰め込められた地底都市なら尚の
こと。
大都市ウヴォには無数の人間がいる。
その中に、地の底でどうにかこうにか息をしようって連中がいるのも不思議じゃない。
なのに奴らと来たら、新鮮な空気よりも吸いたがるのは奇妙な煙ばっかりさ。
これは地の底で愛煙のならず者たちが歌った、ひとつなぎの譚詩曲だ。
この作品は「カクヨム様」「マグネット・マクロリンク様」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 14:16:08
148368文字
会話率:16%
不動探偵事務所事件簿第2作
歌舞伎町では日常茶飯事の事件がおこる。
他愛も無い事件から、出会い、別れ、そして仲間、家族、最愛の人の大切さを改めて感じる主人公。
人として生き、人として死ぬ難しさ。
主人公は、この難題に歯を食いしばり立ち向か
う。
「龍の洞」で連載中
小説&まんが投稿屋で連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-04 20:40:15
73391文字
会話率:49%
時は2128年。世界中のあらゆる場所に突然怪人が現れるのが最早当たり前になった。
そんな脅威から市民の安全を護る為に、今日も怪人を退治する正義のヒーローが世界には多数存在し、日本だけでも二百以上のヒーローと戦隊が日々怪人たちと戦っている。
そして、その中でも中国地方で主に活動している被物戦隊お面ジャーのお面レッドが、敵の攻撃から赤ん坊を庇い、その衝撃で異世界の江戸に似た世界に飛ばされてしまう。
なんか普通に妖怪とかいるし、ここでもヒーローする事になりそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-07 00:00:00
16062文字
会話率:44%