この小説は現在執筆中の作品のモックアップや試作品のようなものです。最初は短編として書いていたのですが、文量が多くなったので連載としました。この作品の評価を参考に本編を書いていきたいと考えています。基本的に作者である私がやりたい放題している
ので、一読して「こういうのが好きなんだ」と感じていただければ幸いです。なお、作中では多少百合っぽいシーンがありますが、恋愛関係ではないので「ガールズラブ」のキーワードは登録しておりません。
「焔の厄災」により地球が死の星と化してから2000年が経とうとしていた。宇宙に逃れた人類は新たな星で宗教や民族を軸に国家を築き、文明を再建した。経済の発展に伴い、各国は利害を巡って抗争を繰り返し、今日に至る。
アルトリア共和国空軍の臨時パイロット、鬼太郎(おにたろう)は哨戒任務中に自機の位置を見失い、不気味な風景の広がる空域に迷い込んでしまう。一方、エフタル王国軍のテストパイロットであるイルファと、後席に搭乗していた技術士官のツバサも奇妙な空間に迷い込んでしまう。鬼太郎とイルファはこの空間から抜け出す手がかりを得るべく、互いに接触を図る。しかし、機関砲の誤射をきっかけに両機は戦闘を始めてしまう。少年たちは無事帰還することができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 23:00:00
13642文字
会話率:43%
このお話は、ミリタリー+コメディー!
でもやっぱり、たまにはとってもシリアスに。
「さぁ、乗るか乗らないか!? まぁ、ここで断ったらこのまま地面に叩きつけられてお陀仏だけど」
「選択の余地なし!?」
視力がガタ落ちし、戦闘機パイロッ
トへの夢をあきらめた橘涼介(たちばなりょうすけ)が呼び出されたのは、超高性能な架空戦闘機が空を飛ぶオンラインフライトシューティングゲームとまったく同じ異世界だった!
現実世界ではゲーム廃人だったヒキコモリが、異世界だけど異世界っぽくないところで得た戦闘機パイロットという職業。
しかもそこは、ゲームが上手ければ実際の空中戦も強いという世界。
超人的な力など何もない。ただ戦闘機パイロットになるために培ってきた知識とゲームの腕前だけで、異世界の空を駆け抜ける一人のゲームオタク。
ただただ空を飛びたいけれど、現実はそうもいかない。
異世界で繰り広げられる、夢と現実の物語。
チートもハーレムも何もない。ただ『戦闘機ってカッコいい』『ドタバタギャグだけど決めるときには決める』『職場恋愛』をモットーに、書きたいように書いていきます。
エス〇ン、エアロダン〇ング、エナジーエア〇ォース……。
戦闘機ゲームの主人公になりたい! 戦闘機に乗ってみたい! と考えたことがある人に贈る、異世界航空活劇。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 22:00:00
242973文字
会話率:37%