京都の古美術店《幻翳堂(げんえいどう)》に持ち込まれた一枚の浮世絵。
それは、存在するはずのない「東海道五十三次」の第五十五番目――広重が決して描かなかったはずの幻の一作だった。
元パチプロで、怪我のリハビリ中に奇妙な“声”を聞くようにな
った主人公は、その絵に強く惹かれ、美術店を訪れる。
そこにいたのは、名探偵・瑞雲要。京言葉と推理を武器に、目に見えぬ真実を追う男だった。
絵に秘められた謎を追ううち、二人は「赫息会(かくそくかい)」という秘密結社の存在を知る。
彼らの目的は、絵に隠された「未来改変の鍵」を手に入れ、歴史を書き換えること――。
鍵となるのは、かつて徳川埋蔵金を護るために封印された、伝説の刀・童子切安綱と、ある平安武士の遺志。
時を超える謎、過去に仕掛けられた罠、そして運命を変える選択。
真実を求め、瑞雲と主人公は歴史の迷宮へと足を踏み入れる。
幻の浮世絵が開く、封印された未来とは?
そして、「塩を撒いて焼かねば滅びぬもの」の正体とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 12:22:30
10785文字
会話率:46%
東京日本橋で佐々木という男の刺殺体が発見された。被害者の付近には「東海道五十三次の始まりだ」という紙がまき散らされており、新たなる殺人の予感が漂っていた。氷川たちは捜査を開始するが、第二の事件が起きてしまう。
最終更新:2024-07-05 16:28:50
18398文字
会話率:50%
これは、ある神社に住むひとりの少女が繰り広げる、小さな旅の記録。
東海道五十三次、出発の地、日本橋にて。
最終更新:2022-12-31 17:47:14
99219文字
会話率:54%
オリジナルの三題噺。(^ω^)
言葉遊びあり、下ネタあり、人情噺あり。
短編をシリーズにしていきたいのでよろしくお願いします。
最終更新:2022-02-28 20:00:00
1502文字
会話率:61%
主人公は神経質で潔癖症で強迫性障害で不器用である。生きづらいことこの上ない。そんな彼の何気ない日常生活を描いたコメディです。
《目次》
・寝る前にする不気味で面倒な儀式行為
・トップ3に恥じない歯磨き
・メリケンサックをした子供が
向かってくる
・スポーツジムの危険地帯に潜む青年
・東海道五十三次マップは神経質の味方
全5話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 16:00:05
9969文字
会話率:19%
日本の遥か古代より存在した謎の国「ジパング」
天下統一を目の前にした徳川一行はそこを偵察しに行って驚く
理解不能なほど発達した文化、一騎当千の「戦乙女」と名乗る美少女たち
食べたこともない食べ物、そして信じがたい超兵器の数々・・・
このよう
な国にどうすれば勝てるのか?徳川一行は悩みます
その結果は・・・?
そして豊臣秀吉は若かりし頃ジパングに憧れて、天下統一のためにジパングを欲します
そのためにあらゆる手段を使ってジパングを手に入れようとしますが・・・
また、ジパングの女子中学生、西明寺えりかはジパングの修学旅行で東海道五十三次を歩かされます。
いやいや、修学旅行に参加したえりかでしたが、徐々に修学旅行の意味がわかってきます。
そして様々な体験をして、考え方が変わっていくのです。
果たして「ジパング」という国は、一体いつから何のためにあるのか?
その謎が各時代を通じて、少しずつ話が繋がっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 23:00:00
358258文字
会話率:45%