少女が何でも屋に「殺し」を依頼しに来た。
それを請け負うことになった何でも屋の二人だが、実は彼らにはものすごい数の秘密があって……。
地の文は三人称視点。恋愛要素は少なめ。
ハーレムでもなければ乙女ゲーでもない。異世界転移でも追放でもない
。
そしてストーリーが必要以上に複雑な構成。
自分がやりたいことを詰め込んだ結果、あまりにもこのサイトでウケる系統からかけ離れてしまった作品かもしれません。
でもやりたい放題書けたので、書いてる本人は満足です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 22:00:00
380043文字
会話率:48%
成人済みの男が久しぶりに家を出た結果災難なことに!?、その結果異世界へと転生する羽目になったが、本人は満足しているらしい、さあこの先どうなるのか!
最終更新:2023-10-05 03:02:26
3565文字
会話率:5%
王太子エルシドの婚約者として有名な公爵令嬢ジュスティーヌ。彼女はある日王太子の姉シルヴィアに冤罪で陥れられた。彼女と二人きりのお茶会、その密室空間の中でシルヴィアは突然フォークで自らを傷つけたのだ。そしてそれをジュスティーヌにやられたと大騒
ぎした。ろくな調査もされず自白を強要されたジュスティーヌは実家に幽閉されることになった。彼女を公爵家の恥晒しと憎む父によって地下牢に監禁され暴行を受ける日々。しかしそれは二年後終わりを告げる、第一王女シルヴィアが嘘だと自白したのだ。けれど彼女はジュスティーヌがそれを知る頃には亡くなっていた。そして王家は醜聞を上書きする為再度ジュスティーヌを王太子の婚約者へ強引に戻す。
そして一年後、王太子の結婚式が盛大に行われた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 18:42:14
7453文字
会話率:22%
シーラは、閉ざされた世界で生きていた。
物心ついた時から外出は厳しく制限され、生活は母親との二人だけ。
娯楽と言って良いものは本を読むことと母親との手遊びぐらいなものだったが、それでも本人は満足だった。
幼いシーラにとって、最愛の
母とたまに訪ねてくる優しい父がいてくれたら、それで結構幸せだったのだ。
だがある日、父が死に、続いて母が死に────シーラが狭い建物の中に幽閉されるようになると、彼女の心の支えは本の世界だけになった。
そこではシーラは邪魔者で、会う人全てに辛く当たられる。
それでもシーラは日々に耐えることができていた。
どんなに辛い目に遭っても、寝床の隠し本棚に幼い頃から好きだった本があったから。
────『天空城の白き魔王』。
昔から世界中で語り継がれている有名な御伽噺で主人公の『魔王』は他人の迷惑を顧みない嫌なやつ。
貴重な宝物を独り占めする、けちで、意地悪で、嫌われ者で、子供向けの御伽噺に相応しい『わるいやつ』。
でも、シーラはそんな魔王が好きだった。
たとえ世界の全てを敵に回しても、我関せずと高笑いしながら自慢の城で空を飛び回り、どんな我が儘も力づくでやり通す……ずっと籠の鳥だった、自分とは正反対の存在に憧れた。
そんな気ままな主人公がいる物語に浸っている間は、シーラも自由になれたのだ。
だから、親族の意向によりシーラが処刑されることが決まった日。
不意に目の前に現れた見知らぬ白銀の髪の男に、シーラはその物語の話をした。
できれば自分もあんな風に生きたかった、と。
すると男は夜空に浮かぶ影を指差して、涙を浮かべる少女にこう言った。
「ならば────俺の城に来て、働くか?」、と。
◇
これは後に、『天空城の白き魔女』と呼ばれる一人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 19:32:59
32105文字
会話率:41%
愛されるためなら自分を捨てることを躊躇わない女性のつぶやき。とても短い話です。R15は念のためです。
最終更新:2021-10-16 09:11:39
825文字
会話率:14%