とある場所で発見された、途中で途切れてしまっている何かの原稿。
その持ち主は現在、とある病院の特別室に収容されている。
最終更新:2022-12-03 01:00:00
1557文字
会話率:9%
私の作品である「雨の日」の後日談となっております。時系列的には同じく私の作品である「駐車場」のちょっと前ということになります。一つの短編として読んでも何の差支えも無いと思います。
相変わらず、雨ばかり眺めている少年と次の段階へと進むべき道
を決めた少女の思い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 14:05:42
3200文字
会話率:33%
「私が続きを書かなければ、あなたは生きてくれますか」
冴えない社会人、羽瀬川紗奈のもとに深夜に届いた一通のメール。謎めいたタイトル、本文なしのそれにはテキストファイルが添付されていた。
迷惑メールを疑うが、紗奈はアドレスに引っ掛かりを覚え、
添付ファイルを開封する。
「続きを書かなければ、あなたは生きてくれるのか」
それは、かつて引っ込み思案だった紗奈が、対照的な同級生、佐井たすくと関わったときに問いかけられた言葉だった。
一人でいても、一人ではない。そこに本が、物語があれば。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 00:13:19
78013文字
会話率:32%