和風ファンタジーで、ウィッチャーなどを意識しています。寺の小僧が京都に登り、任務を遂行します。有職故実などを取り入れていますが、私は専門家ではありませんので悪しからず。
最終更新:2025-05-17 20:00:00
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会話率:55%
長元三年(一〇三〇年)、右大臣藤原実資は自身の日記「小右記」を編集し、小野宮流の有職故実をまとめようと決意する。日記には欠落があったため、長年つきあいのある優秀な女房・紫式部を招いて確認すると、紫式部は、編集に協力したいと言い出し、実資の邸
に通ってくるようになる。だが、ある日突然、紫式部は現れなくなる──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 08:10:00
15493文字
会話率:17%
西暦2019年の大学講師である野寺義憲はある日、自宅にある謎の機械の誤作動にメイドの高瀬美月と共に巻き込まれてしまう。目が醒めると、そこは摂関政治の極初期と分類される天徳四年九月、平安時代の半ばだった。何故か自分が官位を貰っていることを知っ
た野寺は、もう現代に戻れないことを覚悟して一つの決意を固める。それは、藤原氏を押し退けて自らが摂関に……
「えっ、出世なんてする気無いよ? 下手に目立って藤原氏に睨まれたら、まともに生きていけないもの」
──これは、激動の平安中期を当たり障りなく過ごそうと奮闘する男の一代記である。
©️2020 一条中納言従三位藤原朝臣公麿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 21:00:00
79869文字
会話率:54%
とりとめもなくそんなふうにながれてそのうちきえる雲みたいな
最終更新:2018-08-20 16:27:02
4429文字
会話率:53%