とある国で五十年に一人しかなれない、妖精と契約を交わして妖精を傍に侍らせる女性を、人々は昔から『妖精姫』と名付けていた。
そして、その国で生まれた伯爵令嬢のナターシャも例外ではなく、ピスカという妖精と契約して、彼を近くに置いていた。
しかし
ピスカはとある理由があり、ナターシャ以外には見えないようにその存在を隠していたため、とうとうナターシャは婚約者である第二王子に公の場で『偽妖精姫』だと告発され、処刑を言い渡されてしまったのだ。
果たして、ナターシャはピスカと共に、この断罪を乗り越えて運命を覆せるのか…!?
※是非ともこの物語では、素晴らしき能力を持つピスカの活躍に注目して頂ければ幸いです!最後は大団円のハッピーエンドとなります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 18:50:22
15882文字
会話率:42%
「ねぇ、きみは人生をやり直したいって思ったことはある?」
これは自分を信じることができず、なにもできないまま、コンプレックスまみれの大人になった男が、好きだった初恋の女の子を救うために過去に戻って、人生をやり直すお話しです。
※:本
作は最後は大団円ではありませんが主人公がヒロインと結ばれて終わる『ハッピーエンド』となる予定です。また、可能な限りライトノベルのような作風を目指します。本作品のヒロインを主人公にした前日談『とある悪役令嬢が没落して堕ちるまで』が、『ミッドナイトノベルズ』に掲載されておりますので、よろしければそちらもどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 00:00:00
242666文字
会話率:44%
高校生である神宮万司、その最愛にして唯一残った肉親である姉、千寿はある病で死にかけていた。
蒼玉彫花症候群(そうぎょくちょうかしょうこうぐん)、体を瑠璃色の結晶体で覆われることにより死に至る不治の病。原因も分からないその病は世界中に広がり
、人間は愚かあらゆる生物に蔓延し世界は滅亡の危機にひんしていた。
ついに別れの時、そのまま死ぬと思われた千寿は万司の願いが通じたか完治する。歓喜する万司、だが自身を覆っていた結晶から瑠璃色の欠片が飲み込まれていくのを見ていた千寿は、これから起こるであろう出来事に憂いていた…
・・・
・・
・
それから数年後、全ての結晶をその胸に納めた万司は得た力を使い、己の体を宇宙へと放逐した。姉のことは心配だが、もう彼はこの数年に受けた扱いに疲れ果てていたのだ。死を覚悟し、目を閉じる。そのまま生涯を終えるかと思った次の瞬間、彼の体は寂れたオフィスのような部屋にあった。
ついて行けず、固まる彼の前にはこれまたくたびれ果てた中年サラリーマンのような男とその横で
土下座する女性がいた…
其処から始まる異世界冒険譚、基本的には無双、たまにピンチにはなるかもしれないけど最後は大団円で!ざまぁ要素は特にありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 20:35:09
18942文字
会話率:52%
銀河系の反対側から飛来した宇宙人の少女と、運命的に行き会った地球人の少年を物語の中心にすえて、外見も目的もバラバラな大勢の宇宙人と地球人が、地球(主に日本。しかも首都圏限定)を駆けずり回り、歴史(主に日本。しかも首都圏限定)を再発見した末に
、最後は大団円、ハッピーエンドな作品……になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-01 10:48:13
1524文字
会話率:6%
王立学院の卒業記念パーティーの会場にて、ランジア王国屈指の大貴族であるゴールド辺境伯家の令嬢マリーは、幼馴染にして想い人であった婚約者、第一王子のハイドラから一方的に婚約破棄を宣言されてしまう。
ハイドラの周囲には、彼の取り巻きである幾
人もの若者達の姿があり、そんな彼らに囲まれるようにして守られている見覚えのない女の姿もあったのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-17 10:00:00
126491文字
会話率:49%