「目が覚めたら、美少女だらけの異世界で、告白バトルロワイヤルの参加者になってました——え、何それ?」
どこにでもいる(と思ってた)高校生、陽向(ひなた)はある日突然、空から降る光に連れ去られ……気づけば謎の闘技場に立っていた。
目の前には
、耳が長いエルフ、モフモフ尻尾の獣人、ツノ付きクールビューティ悪魔、そしてやたら色っぽい人魚族——美少女たちの異種族オールスター!
そこに現れたのは、恋と破滅の女神アモーラ様(自称:永遠の17歳)。
彼女が言うには、ここは「告白サバイバル・ラブアリーナ」
参加者は最後の一人になるまで恋愛バトルを繰り広げ、「選ばれし相手に告白して成功したら、どんな願いも叶えてあげちゃう!」
……って、どんなバトルロイヤルだよ!!
ただし、甘く見ちゃいけない。
告白失敗=永遠に帰還不可。
さらに戦いでは『恋愛ポイント』と呼ばれる謎のエネルギーを奪い合い、好感度がバフになったり、嫉妬でステータスがバグったり、感情むき出しの恋愛バトルが炸裂!
しかも、ヒロインたちはなぜか全員、陽向に好感度初期値高め!?
彼はこの異世界で、バトルして、デレられて、ときどき裏切られて、最後に本当に告白できるのか——!?
これは、恋する勇気とちょっとの戦闘力が試される、異世界ラブコメ・サバイバルゲーム!
異種族なんて関係ない!愛と欲望の告白バトル、開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 21:00:00
23035文字
会話率:57%
世界が滅びるその時に聞いたのは寂しがり屋の邪竜の声だった。
人類は敗北した。
99個のゲートをクリアせよという不思議な声と共に平和だった世界はモンスターが現れる危険なものへと変わってしまった。
覚醒者と呼ばれるモンスターと戦う力を持った
者が必死に戦ったけれど人類は邪竜の前に滅ぼされてしまったのである。
たった一人を除いて。
愛染寅成(アイゼントモナリ)は人類最後の一人となった。
けれどトモナリもモンスターの攻撃によって下半身が消し飛んでいて、魔道具の効果でわずかな時間生きながらえているに過ぎなかった。
そんな時に新たなスキルが覚醒した。
戦いに使えないし、下半身が消し飛んだ状況をどうにかすることもできないようなスキルだった。
けれどスキルのおかげで不思議な声を聞いた。
人類が滅びたことを嘆くような声。
この世界に存在しているのはトモナリと邪竜だけ。
声の主人は邪竜だった。
邪竜は意外と悪いやつじゃなかった。
トモナリは嘆くような邪竜の声に気まぐれに邪竜に返事した。
気まぐれによって生まれた不思議な交流によってトモナリと邪竜は友達となった。
トモナリは邪竜にヒカリという名前を授けて短い会話を交わした。
けれども邪竜と友達になった直後にトモナリは魔道具の効果が切れて死んでしまう。
死んだのだ。
そう思ってトモナリが目を覚ましたらなんと信じられないことに中学校の時の自分に戻っていた。
側には見覚えのない黒い卵。
友といたい。
そんな邪竜の願いがトモナリを過去へと戻した。
次こそ人類を救えるかもしれない。
やり直す機会を与えられたトモナリは立ち上がる。
卵から生まれた元邪竜のヒカリと共に世界を救う。
「ヒカリと一緒なら」
「トモナリと一緒なら」
「「きっと世界は救える」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 10:00:00
471954文字
会話率:38%
全ては配信から始まった。
娯楽の少ない世界に突如として配信という文化が芽生えて世界は狂いだした。
誰もが争うように配信を始め、それに呼応するように魔物やゲートが増えていった。
そして最後には増えた魔物によって世界は滅んでしまった。
イー
スラは配信者で冒険者で最後まで魔物に立ち向かった最後の一人だった。
最愛の人が命を捧げて生み出してくれたチャンスがイースラを回帰へといざなった。
まだまだ配信のことをみんな理解していない子供時代に戻ってきた。
配信をうまく使えば強くなれる。
回帰前の知識も、学んできたことも覚えている。
もう世界を、大切な人を失わない。
全てを利用して強くなってやる。
配信を利用して今度こそ世界を救ってみせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 10:00:00
122558文字
会話率:38%
本当の名前を呼ばれたものは死ぬ
かつて「名前」は、親が子へと与える最初の贈り物だった。
だが《カナノオト》が世界を引き裂いた日から、それは“死の引き金”となった。
真名(フルネーム)を呼ばれた者は即座に消滅する。
99人のプレイヤーは、
名前を奪い合う殺戮ゲーム《ナマエ・ロワイヤル》へと投げ込まれる。
勝利の条件はただ二つ:
最後の一人になるか――
99人分のネームカードを集めるか。
記憶を失った少年ハル(ID:47)は、
親友ケイト(ID:13)と再会を果たしながら、失われた「誰か」との約束を胸に、名と命の戦場を駆け抜ける。
名前が力となり、裏切りが刃となる世界で、
彼らが探す“ほんとうの名前”とは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 23:45:04
30201文字
会話率:36%
高校生の梅子はある日、聖女として異世界に召喚される。しかし聖女ではないとされ、置き去りにされたのは魔物の国。襲い掛かる魔物を往なし辿り着いた魔王城で出会ったのは、魔王……になった友達だった!? 勇者、暗殺者など立場の垣根を越えて異世界で次々
揃う仲良し五人組。そして最後の一人を取り戻すため、梅子がとった行動とは……
これは力を手にした平凡な仲良し高校生たちが異世界で大暴れする、特別なある冒険譚。
カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:15:15
41448文字
会話率:66%
ある日、ヘルゼルク王国はとある神によってゲームの会場になってしまう。その内容は殺し合い。最後の一人となるまで殺し合うか闇の神の消滅がゲームを終わらせる条件。
果たしていったい何人が生き残るのか?
最終更新:2025-05-13 12:00:00
8052文字
会話率:40%
アリシアの人生で一番忙しい日は不意に訪れた。
朝、親友が訪ねてきて結婚すると報告を受けた。昼、祝いの品を買う為に赴いた首都で、群衆から石を投げられた。アリシアがかつて世界大戦を引き起こした竜の一族、その末裔だと知られたからだ。
逃げ込
んだ路地裏でアリシアは国軍の竜騎士と鉢合う。
彼はアリシアの素性に気付いている素振りを見せながら、しかしアリシアを一晩匿った。
不可解なことは続く。
首都からの帰り道、アリシアは激しい戦闘の場に行き合う。今度は国籍不明の竜騎士だった。その彼がアリシアに対して投げてきたのは、「竜の一族は濡れ衣を着せられたのだ」という一言だった。
末裔狩りから逃れる為に故郷を脱出したアリシアは、やがて竜の末裔を取り巻く情勢――この世界に瑕疵があること、そして期限付きであることを知る。
日陰の身で生きる古い血を引く最後の一人が、彼女を取り巻く数多の竜騎士と共に、世界の終わりに対峙する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 21:40:27
153104文字
会話率:31%
ある日、満員のコンビニで働いていた蓮司は、ほんの数秒の目眩を感じた後、目を覚ますと世界から人が消えていた。
誰もいない街。止まった交通。動かない通信。空は、何かに覆われている。
それは「収穫」だった。
空に現れた巨大な存在たちは、人類の“
技術”そのものを刈り取っていた。機械、知識、記録、そして文明。すべてが失われた。
だが、蓮司だけが、覚えていた。
消えた知識を、再び蘇らせる術を。
これは、科学技術を奪われた人類が、知の火種を手にした最後の一人とともに、失われた世界を再構築し、空を奪い返す物語。
“空は、ただ見上げるだけのものではない。取り戻すために、立ち上がるものだ。”
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:40:44
143118文字
会話率:15%
ある日サラリーマンが仕事帰りに道を歩いていると突如足元に魔法陣が浮かび上がり異世界へと召喚されてしまう。
召喚されたのは五人の男女。
一人は俳優として活躍する顔立ちの整った男性。
一人は金髪でイケメンの高校生。
一人は黒髪ロングで見目麗し
い女子高生。
一人はアイドルをやっている女性。
そして最後の一人はサラリーマンだった。
全員が勇者として召喚されたのだが、他を圧倒する能力を持っていたのは何の取り柄もないサラリーマンだった。
人望もなく彼女もいない21歳の社会人。
ただ一つ、サラリーマンの男には誰よりも優れた点があった。
それはどんな事でもそつなくこなせる器用さである。
勇者として異世界に君臨する魔神を倒す為、旅をする主人公。
よくある王道の展開だ。
だがそれは間違いであったと誰もが口を揃えて言う。
無名にとっては最適解を選んでいるつもりでも、周りから見れば異常に映る事である。
王女が攫われた時は一人の命より国を優先し救い出す真似はせず、仲間が窮地に陥ってもリスクを承知で助ける事など一切しない。
それこそが最適解だと信じているから。
彼は少しズレている。
嫌味な奴、それが彼に付けられたあだ名であった。
これは、勇者としての覚悟も人としての心もない主人公が少しずつ勇者としての自覚を持ち、人としての心を取り戻していく少し変わった異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:10:00
266322文字
会話率:38%
さぁ…集まれ最強の殺し屋たちよ。誰が世界一か決めようじゃないか!
2050年、5年に一度開催される世界中から最強の殺し屋が集結して殺し合う“バトルフィールド”と呼ばれる殺人競技会。
今回の開催地はアメリカとの国境を境とするメキシコ北部シウ
ダーフアレス。制限時間は72時間。
出場者は体に小型爆弾付き発信機を埋め込まれ、街中に仕組まれたカメラの監視下で殺し合い、最後の一人には莫大な賞金が与えられる。
死の商人アンドロメダ社が主催、世界中の富豪が参加する非合法な賭け事。
迎えた10回大会は記念大会として「Only Woman」と設定され、裏社会では知らぬ者のいない20人の女の殺し屋がエントリーした。
様々な事情を抱えた20人の女戦士。生き残りとプライド、そして莫大な賞金を賭けた戦いが始まる。
概要
日本政府の裏組織である草場流剣術。
時代の闇で暗躍してきた国家公認の暗殺部隊。
緋眼の一族であり、血流末裔は緋色の眼を代々引き継いでいる。
23代当主の娘 草場 霞(クサバ カスミ) は前大会で殺された兄の復讐のため第10回バトルフィールドへの参加を決意。
欲望と愛憎が渦巻く女同士の殺し合いに霞の剣が乱舞する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 16:23:55
139847文字
会話率:20%
神話の時代が終わって久しく経った現代。
人々からの信仰が薄れた事と、単純な老いによってオリンポスの神々の力は全盛期に比べて遥かに衰えていた。
そこで神達は人間の子供達に自身の魂の一部と力を与え、後継者とすることになる。
しかしそれそれだけ
ではつまらないと思った神達は、後継者達に序列争いの殺し合いをさせる事を決定する。
そして神々の会議から17年後……
孤児院で暮らす少年、神地メイは自身が後継者であることなど知らず平穏な日常を過ごしていた。
だがそんな日常は、神の力の覚醒と共に終わりを告げる。
殺し合いを生き残った最後の一人は主神の座と、一つだけ願いを叶えてもらえる。
その条件によって参加者である後継者達は様々な思いを抱え火花を散らしていく。 そこに様々な神の陰謀も絡んで来て……
※本作はギリシャ神話に出てくる神等の名前を使用していますが、あくまでオリジナル作品ですので文献等と違う箇所が複数あります。 どうかご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 14:23:30
39947文字
会話率:54%
かつて世界を救った五人の英雄がいた。
一人は金色の髪を光らせ、閃光の如き速さでレイピアを操る剣士。
一人は類まれなる肉体で、魔神を討ちし巨剣を振るう戦士。
一人はあらゆる魔術を使いこなし、すべての理を理解せし賢者。
一人はすべての傷を癒す
魔法と、死者をも生き返らせる奇跡の力を持ちし聖女。
そして最後の一人はあらゆる魔を打ち払い悪をくじく聖なる剣を携えし勇者。
彼らは力を合わせ、魔王を打ち倒すことに成功した。
しかし、世界は暴君がはびこる世の中へと変わっただけだった。
弱者を救うべく、再び英雄たちが立ち上がる。
※こちらはオムニバス形式となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 02:00:00
171590文字
会話率:37%
神によって1000人の人間が異世界に転生させられることになった。
転生者はその世界で最後の一人になるまで戦うことを強要される。
その世界には特別な至装と呼ばれる装備がある。それを手に入れれば能力に補正を受けることができるようになる。転生者
には特典として最上位の至装がもらえることになった。
だからと言ってチートではない。自分の他に最低でも1000人は同格の至装を持っている。
死ぬことは許されない命を懸けたバトルロイヤルが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 21:16:32
22507文字
会話率:45%
彼は普通の高校生として平穏な生活を送っていた、はずだったのだがある日クラスメート全員と一緒に突如無人島へ連れて行かれてしまった。
「お前たちにはこれから最後の一人になるまで殺し合いをしてもらう」
島にいた妙な軍服姿の男の発言に慌てふためくク
ラスメート達。そう彼らは今まさにデスゲームの舞台に立たされてしまっていた。生徒が殺しあう瞬間を今か今かと心待ちにするろくでもない大人たち。このゲームでは弱肉強食。弱いものは容赦なく死に強いもののみが勝者となる――筈だったのだが彼らは気がついていなかった。いままさにデスゲームに巻き込まれた生徒の一人が異世界から帰ったばかりの元最強の勇者であることに。
そしてゲームが始まる頃にはデスゲームの運営者の命運が尽きていることに――これは必死にデスゲームを成立させようとさせる運営の思惑を無自覚に潰してしまう、そんな異世界から帰還した元勇者(高校生)の物語である。
※Eエブリスタでも公開しております。
※本編完結しました。
※今後後日談などを載せていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 23:06:29
560623文字
会話率:67%
転生者──彼らは良くも悪くも、この世界を大きく変えてきた。
そして今、彼らは魔王によって閉ざされた戦場へと追いやられる。
神から授かりし奇跡を駆使し、生存を懸けた殺し合いのデスゲームが幕を開けようとしていた──
魔王の子クリシュネ。彼女が
望むのは、転生者のいない平穏な世界。そのために、転生者同士を戦わせ、最後の一人を決する 「デスゲーム」 を開催する。
かつて 「神殺し」 と呼ばれた男、信前ハルト。彼は転生者でありながら、このデスゲームの真実を暴き、罪なき転生者を救おうと暗躍を目論む。
そして、この物語の主人公である、櫻井奏縁。彼は本来この世界の争いとは無関係だった。行方不明の妹を探し求める中で転生し、気づけばデスゲームに巻き込まれていた。彼にとって重要なのは転生者の是非ではなく、ただ一つ──妹を見つけ、共に元の世界へ一緒に帰ること。
転生者たちの運命が戦場で交錯する中、彼らは真実にたどり着けるのか──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 16:17:28
33765文字
会話率:41%
次代の聖女候補である証が現れたファウスティナは、聖女選定の儀式に参加するため、他の四人の候補者たちと共に大神殿に集められた。ところが儀式の最中、聖女候補たちが次々と惨殺されるという事件が起こる。
とうとう最後の一人となったファウスティナ
は、聖女候補殺しの犯人として投獄された。うち一人の遺体から、ファウスティナが殺したという証拠が見つかったのだ。
処刑しろという声が上がったが、残る聖女候補はファウスティナただ一人。聖女が空席になれば、この国を守る大結界を維持できない。神官たちが揉めていたところに、この国の王太子が現れた。次代の聖女との婚約が定められていた王太子は、「よい方法がある」という。
こうして生きたまま磔刑に処され、結界維持のために聖女の力だけ搾り取られることになったファウスティナの前に、再び王太子が現れた。彼は「お前のおかげで真の想い人と結ばれることができた」と嘲笑う。さらに家族が処刑された事実を知ったファウスティナは、絶望の中で自ら舌を噛み切った――。
――ところが。目覚めると、一年前の朝だった。だが選定の辞退はすでに不可能で、ファウスティナは誰も死なないように奔走した。すると今度は自分が殺された。
繰り返し続けて四度目。次が最後だと気付いたファウスティナは、必ず運命をくつがえすと決意して自決する。ラスト一周を迎えたファウスティナは最後の望みで、加護なしの屍体収集家であると悪名高き公爵のもとで『検屍術』を学び、選定の儀に臨むことにしたのだが――。
※ハッピーエンドです。
※検死要素は少しだけ、かつ魔法ありの世界観です。ループ聖女物としてお楽しみいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 15:11:50
109658文字
会話率:48%
ここは異世界っ!!魔法が使える!ダンジョンだってある。そして魔女や勇者もいるしドラゴンだってエルフ、亜人、ドワーフ、サキュバス、そして魔王。そんなワクワクドキドキなハッピーライフ!…な物語ではない。
夢や希望、生きる意味を持っていれば訪れる
ことのない場所…。
才能がなくて夢も希望もないもの、才能があっても生きる意味がないもの…そんな人間たちが集まる学園。
その理由はこの学園を卒業できたのならなんでも一つだけ願いを叶えてくれるから!
ただし!!…卒業した学年の中から一人だけ…。だから生徒たちは争いあう。最後の一人になるまで!!
そんな学園に入学してきた龍崎司。彼もまた願いを叶えてもらうためにやってきた人物。
だが彼の背後には巨大な闇が隠されていた。
この物語は争い蹴落としあい…だが時には協力もして…裏切られたりもして…色んな思いが交差する!!
だけどそんなことに無関心な能天気な子もいて…!?
今ここに学園ロワイヤルが開幕する!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 22:34:09
2691文字
会話率:49%
「魔術が使えない無能は要らん。今すぐ出ていけ」迷宮都市シャーロットのトップパーティーに所属するフェイはかつて"レベル7"『炎姫の魔女』と呼ばれた世界最高峰の魔術師の息子でありながら魔術が使えず、パーティーからクビを宣告さ
れる。
どこのパーティーも強い魔術師を求めているため仕事が見つからないフェイ。しかし、ある日運命じみた出会いを果たす。 「お兄さん、お兄さん。魔術を使えるようになりたいですか?」「お……お前は?」かつて邪神との決戦の時、クレアと契約し、大魔術の発動をサポートした火の大精霊イムとの出会いだった……!「おお!これが魔術か!」「さすがフェイ!クレアの息子だけあるね!」「なんか最近の魔術師温いんだよなぁ……よーし!俺魔術講師なって、本当の魔術をおしえてやろう!」フェイを追放した彼らは知らなかった……。かつて誰も至ることができなかった"レベル7"の本物の魔術を間近で見てきたフェイの魔術の知識の量を……ッ!魔女の血を引く最後の一人の本当の力を……ッ!
「フ、フェイ!お前は最強の魔術師だ!戻ってきてくれ!」「俺可愛い生徒に囲まれて幸せなのでいいです」「そうです!先生を勝手に捨てた癖に今さら遅いですよ!」「お前ら……俺がお前達を必ず最強にしてやるからな!」
「せ、先生その魔術はっ!?」「え?ただの初級魔術だけど」「すごいっ!」こうして無能の烙印を押されたフェイの規格外の授業と、生徒にモテまくりの生活は幕を開けるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 19:59:19
25745文字
会話率:43%
白銀の髪の美少女、アミティが家のドアを蹴破って入ってきたのは夏休み初日のことだった。
「ロートくん! とりあえず、これに署名と捺印をお願いしますわ!」
「書いたけど。なんなんだこれ」
「婚姻届ですわ」
「はーん? おもしれー女」
二人
は王立高等学校でのクラスメイトである。
ロートは没落しきった伯爵家の最後の一人であり、苦学生。
アミティは国の第七王女であり、意に沿わぬ見合いから逃げている最中だった。
「他の男と先に結婚してしまえば見合いは無効!」というアミティの無茶な作戦に巻き込まれかけるロートだが、自力での伯爵家再興を目指しているため、これを拒否。しかしアミティのことは気に入ったので、見合いの件を解決してくれるであろう大賢者の元まで送ってやることを約束する。
化け物ぞろいの追手がせまる中、果たして二人は大賢者のいる王都までたどり着けるのか。
ぐいぐいアプローチしてくる王女とロートは結婚するのか、しないのか。
これは領地なし領民なし家臣なしから伯爵家の再興を目指す青年が、おもしれー王女と覇道を突き進む物語。
【説明】
ハード目な戦闘をこなしつつ、ヒロインとの仲を深めていく話です。ラブコメとシリアスは半々くらい。ハーレム要素も僅かですがあります。
※カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 07:00:00
166254文字
会話率:39%
SF風ファンタジー。
青い地球、そこに人々は住めなくなった。
カウントダウンされいてく2週間という時間。
内向的で、消極的な、チアキ・ハセガワ19歳は追い立てられるように消去法の旅に出た。
一生に一度の故郷との別離。
そして新
たに始めた『惑星CA-N』での生活。
たった一度だけ、仕事の一環としてすれ違っただけの名誉公務員のショウ・ヨコヤマからの手紙が届いた。
銀河標準暦127年12月31日 12:00 地球上から人類は消滅。
前年8月12日に施行された『地球並びに地球の全ての動植物の権利に関する条約』通称『地球保全法』により、地球外の移住すべて完了。
これより、地球は<ヘブン>となる。
生きた人間の24時間以上の滞在は禁止され、人類の墓標となった。
まっすぐと歩いていた。
どこまでも続くように錯覚させられる、舗装された道を娘は歩き続けていた。
東へ、東へと。
海のある場所、太陽が昇る場所へ。
迷いもなく、しっかりとした足取りで歩いていく。
やがて、たどりつく。約束の場所に――。
自サイトにも「紅の空」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 20:00:00
28230文字
会話率:17%
あらゆる異世界から集められた10の種族の代表者たち。
神々の気紛れによって集められた彼らは、一つの特殊能力を与えられデスゲームを強いられる。
拒否権はない。最後の一人になるまで戦い続けろ!
この作品は過去に書いた作品のリメイクになります。
最終更新:2025-01-13 14:42:37
10685文字
会話率:22%
それは暇を持て余した神々の遊び。
遊びの内容は様々な世界に暮らす知的生命体を一人づつ集め,最後の一人になるまで争わせるといった至極単純な内容であり残酷な内容。
神々に集められた『人間』『獣人』『魔法使い』『鬼人』『妖精』『人魚』『小人
』『半馬人』『鳥人』『吸血鬼』は神の玩具として「ゲーム」へと参加させられる。
命の尊さを知らない子どもが考えたかのような内容。しかしそれは神にとってはただの暇潰し。
世界は神々が創り出したモノであり,壊すも生み出すも自由。
そこに一切の慈悲など有りはしない。
生き残るのはいったい誰なのか。命を懸けた闘争が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 08:43:34
58520文字
会話率:31%