就職を機に一人暮らしを始めた際に母親に持たされた「いつ使うの?」というものがたくさん入った段ボール箱。その中に入っていたのは、オフホワイトに金のラインで美しい模様が描かれた素敵なカードたちだった。カードに書いてある、この世に存在しない文字を
なぜかふとした瞬間に読めてしまう"私"。しかも、カードの名前を呼ぶとそのカードの力が解放され、具現化するようだった。
言葉は"話せない"個性豊かなカードたち。綺麗な青年だったり、ふさふさの白い子狼だったり、青い鱗がきらめく小さな竜だったり。でもなぜか、私のことを心から愛してくれていることが伝わる。
全てのカードを具現化したとき、みんなが一際嬉しそうな顔になった。理由を聞こうとする前に、目の前が白んで──
-------------
ご都合主義の溺愛チート異世界転移モノです。
R15を保険でつけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 04:44:07
41134文字
会話率:12%
前世の勇者の時の記憶・ステータスを持つ高校生剣崎 和人。彼は前世の経験から、人嫌いになっていた。そんな中出会ったのはアニメなどのサブカルチャーだった。そして、どんどんとはまり、立派なオタク趣味を持つ少年になった。そんな少年はある日、クラスメ
イトと共に異世界 “イリーガス”へと召喚される。クラスメイト達は恐怖に慄く者やチート・ハーレムなどに期待し、興奮する者がいたが、和人は1人こう思っていた。
「ゲームやアニメなどがないと死んでしまう。なんとかして戻らないと!」
これはサブカルチャーを再び手にするため、二次元大好きな少年が異世界に戻るため四苦八苦するのだが、何故かハーレムが出来たり、厄介事を引き受けたりといろいろ頑張る物語です。
あくまで、作者はアニメなどが大好きですが、凄く詳しい訳では無いのであしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-28 18:51:32
74432文字
会話率:47%