―――「好きです、付き合ってください」
漠然と高校生活を送っていた僕は、ある日、見知らぬ女の子に告白された。
名前も知らない彼女だったけど、僕は彼女を傷つけたくなくて、告白を受けいれた。
何にも本気になれず、灰色だった僕の恋人生活が始まった
。
でも僕は決して彼女の名前を、君の名を呼ぶことはなかった。
これは16年間生きてきて、誰も好きになったことがない僕が、初めて誰かを好きになるまでの物語。
※テーマは【人を好きになる瞬間】
※『出会った時から好きでした』ではなく『ほのぼの日常で人を好きになる話』です。
※最初から両思いMAX、重病、殺人鬼、男女入れ替わり、SF的時間差要素など、「それって嘘じゃん」「つり橋効果じゃん」と言われると答えにつまる要素はなるべく排除しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-03 22:00:00
22789文字
会話率:5%
私の幼馴染は、とても優しくていつもニコニコ楽しそうに笑っている。 私は、彼が大好きだったし、仲はすごく良かったと思う。 でも、手を繋いだことも、並んで歩いたこと
も無かったんだ。 …だって彼は、鏡の向こうに映っている異世界の人だったから。…って、ちょっと待って!何この魔法陣!?
えっ召喚!?ーーー片思いしていた彼の魔術で、召喚されてしまった私のちょっとおかしい 恋と冒険の記録。※本編は完結致しました。でも、まだ番外編と後日談などを入れたいので時々更新させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-23 05:33:51
119036文字
会話率:21%